多世代交流食堂
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2018年1月25日 (木) 21:27時点における版
多世代交流食堂
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
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「多世代交流食堂」設置へ 子ども、高齢者らの居場所に ―さいたま市
さいたま市は2017年度、子どもだけでなく、高齢者や子育て中の親が会食を通じて触れ合う「多世代交流食堂」の設置支援事業を始める。
多世代が集う居場所づくりを通じ、地域の見守り機能を強化したい考えだ。
17年度はモデル事業として市内4カ所で実施する方針で、同年度当初予算案に関連経費を計上する。
多世代交流食堂は、各地で取り組みが広がる「子ども食堂」の機能を拡充する形で、保護者や単身高齢者らも受け入れ、食事を提供する。
市は、その運営に当たる民間団体などに補助することを想定する。
共働きや一人親の家庭では、独りで食事を取り、親の帰宅を待つ「孤食児童」が増えている。
単身高齢者も増加傾向にあるため、子どもや高齢者だけでなく、子育て中の家庭を含め、幅広い地域の住民が交流を通じて子どもの健全な成長を支援し、地域による相互の支え合いや見守りといったコミュニティー機能を高めることを狙う。
新事業は1年を通じて月1回、食事でコミュニケーションを図る場を運営できるよう、子どもとボランティア分の食材費について、1人1回当たり600円を補助。
高齢者ら他の参加者の食事代は個人負担とする。
会場となる公民館やコミュニティーセンターなどで必要となる調理器具や食器といった備品の購入についても、1カ所当たり10万円を助成する。
モデル事業は17年度限りとし、18年度以降は民間の力で市内全域への拡大を目指す。
民間が自立して安定運営できるよう、食材の調達費を低減させるための働き掛けや、子ども食堂を運営する団体とのネットワークづくり、PR活動などを支援する考えだ。
〔◆平成29(2017)年1月16日 時事通信 官庁速報〕