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| − | '''学びの場 ４町で開設へ 生活保護世帯 県、子ども貧困対策'''<br>
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| − | 【愛知県】子どもの貧困対策で、県は六月にも、生活保護世帯の子どもらが勉強などをする「学びの場」を扶桑、蟹江、武豊、幸田の四町に開設する。<br>
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| − | ノウハウを持つ地元の企業や団体に運営を委託する。<br>
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| − | 一六年度に実施した「子どもの貧困率」調査を生かした対策の一つ。<br>
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| − | 生活保護の受給状況や地域性を考慮し、四町を選んだ。<br>
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| − | 各町で生活保護世帯の小中学生に希望を募っており、それぞれ定員の十二人に達したら締め切る。<br>
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| − | 扶桑町は子育てを支援するＮＰＯ法人「ママ・ちょこ」に、蟹江、武豊両町は家庭教師で知られる「トライ」に委託する。<br>
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| − | 幸田町では、地元で障害者施設を運営する社会福祉法人「愛恵協会」が運営する。<br>
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| − | 学びの場は週二回開く。児童・生徒の「居場所」という位置付けで、勉強を教える支援員はいるが、子どもたちは読書やおしゃべりなどをして、自由に過ごすことができる。<br>
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| − | ただ、月二回は全員が勉強に専念する。<br>
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| − | 同様の場所は、名古屋など県内十九市も設けている。県は来年度以降、四カ所から拡充する方針。<br>
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| − | 〔◆平成29（2017）年5月20日 中日新聞 朝刊県内版〕 <br>
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