Job:OA機器販売員
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パソコンと付属機器、コピー機、ファクシミリ、印刷機など事務用機器を販売する(⇒)セールスエンジニアです。<br> | パソコンと付属機器、コピー機、ファクシミリ、印刷機など事務用機器を販売する(⇒)セールスエンジニアです。<br> | ||
販売先が事務所であること、機器の導入や変更による業務内容改善のコンサルティングがともなうこと、業務分担によっては自らアフターサービス(の一部)を受けもつことなどが特徴です。<br> | 販売先が事務所であること、機器の導入や変更による業務内容改善のコンサルティングがともなうこと、業務分担によっては自らアフターサービス(の一部)を受けもつことなどが特徴です。<br> |
2017年9月19日 (火) 06:16時点における最新版
OA機器販売員
〔2003年原本〕
パソコンと付属機器、コピー機、ファクシミリ、印刷機など事務用機器を販売する(⇒)セールスエンジニアです。
販売先が事務所であること、機器の導入や変更による業務内容改善のコンサルティングがともなうこと、業務分担によっては自らアフターサービス(の一部)を受けもつことなどが特徴です。
パソコンなどOA機器の技術革新は急速で、次々に新しい機種が生まれています。
機能(性能)、操作、価格、容量、使用する消耗品、付属品(オプション)などの情報を入手整理し、実際に自分で操作をくり返して、いち早く自分が利用者になってみます。
販売は、得意先や新規開拓対象先ヘカタログを持って回ります。
一回でセールスができることはむしろまれで、いろいろな機種を紹介するなどをくり返していくうちに、対象先の求めるものがどういうものなのかをつかんでいきます。
それと同時にある程度の信頼関係もできます。
常設のショールームや臨時のイベント展示への案内をして、実物を見てもらい、実際に操作方法を教えてOA機器への理解を深めます。
事業所としてOA機器の導入を決定する理由はさまざまです。
現在つかっている機種が古い、リース期間がきれる、業務が改善される、経費の節減が見込める、OA機器の機能を生かして新しいことができる……。
こういう面でのコンサルティングが大事になります。
販売を決める条件では、サービス提供や値引きなどがある程度できる裁量を与えられています。
就業先はOA機器のメーカや販売店です。
資格は必要ありません。
取引先との信頼関係が広がれば、独立して販売会社を設立するということもあります。
販売先は事業所が多く、セールスはほとんど時間内の仕事です
。
しかし、関係書類作成などでは超過勤務もあります。
OA機器が個人商店や一般家庭に普及するとともに、夜間の訪問セールスも増えています。
〔給〕は固定給のほか歩合給を報酬金的に導入するところが多く、〔やや高〕~〔高〕となります。