Job:調理師(総合料理)
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2017年9月24日 (日) 10:17時点における版
調理師(総合料理)
〔2003年原本〕
学校、給食センター、社員食堂などで和食、洋食、中華食などなんでも作れる調理人です。つくる食事の種類が多様であることのほかに、大量につくることも特徴です。注文によって一品一品つくるだけでなく、学校給食では事前の献立表によって、同じ物を大量につくります。米飯を数百人分から千人分以上を炊き込みます。ご飯釜を5つも6つも用意して、20~30kgの米をいっしょに炊きます。
作業はかなり機械化されていますが実地体験によるコツと勘で上手くできることも少なくないのです。
献立内容は栄養士、調理師、仕入担当者が協議します。調理師の発言は比較的弱いようです。調理面の技術者というよりは、作業者に近い感じになります。
学校給食のばあいなら、食器を返しにきた子どもが「今日の給食おいしかったよ」というのが嬉しいときです。大敵は食中毒。材料の中に腐ったものがないのかよく点検し、肉、魚、野菜は当日仕入れが原則です。手指の衛生管理も重要。
一部は公務員。あとは民間の給食センターや社員食堂で、〔給〕は〔並〕ですが幅はあります。別にパート勤務者が手伝うところも少なくありません。
〔参考〕(社)日本調理師会
〒111-0051 東京都台東区蔵前2-4-5岩金ビル5F
TEL03-38629676
〔参考〕調理師学校ガイド