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Center:自己紹介・アンケートへの回答

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==「少年による家庭内暴力」についての調査==
 
==「少年による家庭内暴力」についての調査==
●京都女子大学現代社会学部教授・井上真理子回答(2011年1月)。<br>
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●京都女子大学現代社会学部教授・井上真理子への回答(2011年1月)。<br>
 
〔問1〕~〔問6〕は、相談件数を答えるものですが、カウントしていませんし、また件数自体が少ないので、事実上は無回答になります。<br>
 
〔問1〕~〔問6〕は、相談件数を答えるものですが、カウントしていませんし、また件数自体が少ないので、事実上は無回答になります。<br>
 
〔問7〕家庭内暴力が発生した親子関係(自由記述)。<br>
 
〔問7〕家庭内暴力が発生した親子関係(自由記述)。<br>

2011年1月27日 (木) 12:47時点における版


目次

「少年による家庭内暴力」についての調査

●京都女子大学現代社会学部教授・井上真理子への回答(2011年1月)。
〔問1〕~〔問6〕は、相談件数を答えるものですが、カウントしていませんし、また件数自体が少ないので、事実上は無回答になります。
〔問7〕家庭内暴力が発生した親子関係(自由記述)。
子どもにとって暴力になるのは、
(1)自分に生じていることを言葉で話せないとき(何がなんだかわからないときもあります)。
(2)自分なりに説明していることを、理解しようという姿勢で聞いてもらえないとき。高圧的・威圧的にこられたとき、自分を守る方法が他に見つからない(弁解できる、逃げる…が閉ざされている)。
(3)子どもにとって暴力の表現になるのは、残念さ、悲しみの表現であることが多いと思います。
〔問10〕助言・指導、家族の受け止めや変化(自由記述)=〔問9〕にも関連する回答です。
親側の理解・了解が得られるのが基本ですが、それはかなり時間を要します。子どもの状態を話す中で、親としてできる対応を考え続け、試行錯誤を繰り返すなかで徐々に子どもを受けとめていくようになります。
そこから子どもを攻撃的にしない、逃げ場をなくすことで子どもを親の思う枠内に持っていこうとしない、そういう姿勢が少しづつ成長するものだと思います。
親が自分の思う方向で何とかしたいという姿勢の人には、おそらく長続きした相談関係にはなっていないはずです。

ニート・不登校・ひきこもりNEXT VISION FORUM事務局

フォーラム開催に向けた調査アンケートへの回答(2006年5月)

  1. 就労支援に具体的にはどんなことで取り組んでいますか。
    1. 対人関係づくりによる社会性の修得
    2. 収入になる取り組み各種。
      1. パソコンのホームページづくり
      2. ヘルプデスク
      3. 文書作成
      4. ポスティング(生活情報誌の配布)
      5. 学校案内書などのDM加工作業。

  2. 取り組み上の課題はどんなことですか。
    1. 文書入力の文書注文
    2. ホームページ制作・更新、パソコンの維持管理の注文
      基本的には、情報提供に協力しているフリースクール、カウンセリングルームなど多数の支援団体との協力を強め、そこから各種の受注を多くしたいと考えています。

  3. 今後必要だと思う支援は。
    営業のできる人を必要としていますが、これをボランティアとしてお願いするのは無茶苦茶であり、これに代わる方法を模索中です。


「出会いの機会―不登校・中退者支援団体の情報提供」のQ&A

(2006年10月) Q1 沿革・歴史について 1995年9月、不登校等を支援するフリースクールなどの情報収集と情報提供のために設立(任意団体)。 その後、不登校・ひきこもり体験をした当事者の会、文通誌の発行と文通仲介、親の会、ひきこもり経験者の仕事おこしを始める。2005年11月にNPO法人になる。

Q2 特色・支援内容について 当事者の潜在力と自発性を信じて、各人の思いつきやできそうなことを、なるべく制約せず見守る形で進めてきました。 当事者の会や文通や親の会もそうです。仕事おこしは「最大の目的」になり難関であり、苦心しています。

Q3 身に付く知識・技術、取得できる資格について 「自分が動かなくては、何も始まらず、何も進まない」ことを学びます。人間関係づくりとパソコンの操作に目的ができ、それぞれに応じて上達します。

Q4 募集人員・資格・募集時期等について 募集対象者は、不登校、ひきこもり経験のある人とその家族です。募集人数や時期に制限はありません。 多くの人が一度につめかける状態ではありません。一人ひとりに対応します。

Q5 どのような人に向いていますか? どのような人が不向きですか? 「自分は何もしないですが、何とか助けてほしい」という人には特に手助けできそうにありません。 不安を持ちながら、自分なりに(自分勝手だと思えても)少しずつ動こうという人には、それにあった方法が考えられると思います。

Q6 どのような進路が期待できますか? いまいるところが出発点です。10代から20代前半までの人の多くは学業や技術修得に向かいます。 20代後半以上であれば、対人関係づくりとその先の社会参加、就業をそれぞれの人なりの方法で進んでいけます。

Q7 不登校・中退に対する考えと取り組みについて その人の性格と生育過程で掴みそこねたものを、自分のペースと納得のなかで、掴み直そうとする気持ちが不登校・中退の形で表面化したものでしょう。生きづらい点はあると思いますが、その繊細さを”直す”のではなく生かしてほしいと思います。

Q8 問い合わせ・見学について 電話(03-3654-0181)で連絡をください。ホームページ(http://www.futoko.co.jp/)を見れば、催し物の案内がありますでの参考にして下さい。


「出会いの機会―引きこもり・ニート支援団体の情報提供の場」冊子へのQ&A回答

(2006年5月)

  1. どのような支援をしていますか? 主な支援を紹介願います。
    不登校・引きこもり等に関する支援団体の情報収集・情報提供を(1)本にする、(2)ホームページ上に掲載する、(3)各支援団体の案内書をDMとして発送する、(4)集会型の催し物を開く、などの形で当センターの業務にしています。この業務をすることで収入につなげています。そのほかポスティングなどをしています。

  2. どのような人が向いていますか? どのような人が不向きですか?
    自分のペースで断絶的に一つのことをつづけていく人であればいいと思います。主にパソコンを使うので、パソコンが苦手な人にはパソコン以外のことを出来るように考えていますが、未開発です。

  3. (1)募集人員(男女)(2)募集時期と(3)募集資格を教えてください。
    特に定数はありません。現在10名前後が関わっています。ホームページづくりは、企画によって限りなく広げていけるものですから、人数は制約なし。資格は、不登校・引きこもり等の経験者でNPO法人の会員であること。ある程度パソコンの使える人には、文書入力、ホームページづくり等の技術を教えます。

  4. 研修生の身につく知識・技術、あるいは取得できる資格は、何ですか?
    パソコンのある程度の習熟、期間を重ねることで、対人関係の改善、仕事に応じた収入。

  5. 研修生の日常の1日の生活を教えてください(起床から就寝まで)。
    特になし。

  6. 研修期間は何ヶ月ですか? 厚労省の若者支援塾になっていますか?
    期間はなし。若者支援塾ではない。

  7. 研修期間はどれくらいですか? 修了後のフォロー体制はありますか?
    期間は制約なしです。

  8. 家族の講習会、本人と家族と支援団体との話し合いの場などはありますか?
    不登校、引きこもり等の親の会(NPO法人会員で構成)があります。

  9. 宿泊施設はどのようなものですか? どのような環境ですか?
    宿泊施設はなし。

  10. スタッフなどは、何人いますか?
    スタッフは理事長のみ。パソコンの指導はボランティア1人で、メンバーが増えれば、ボランティアスタッフを募る予定です。

  11. 経費は全額でいくらかかりますか? 内訳を教えてください。
    NPO法人の入会金3,000円と会費年間6,000円。
    当人の収入は、作業量によります(現在、20人前後で合計15~20万円の収入)。


「ファイザープログラム満足度調査」への回答から、記述的な部分

(2006年11月)

  1. 主な活動分野・内容
    不登校・ひきこもり経験者が就業できるように対人関係づくり・職業訓練・実際の作業をし、収入を得られるようにするのが、現在の到達点です。

  2. 「ファイザープログラム」の趣旨に関して
    援助者と援助対象者が画然と分かれている発想を私たちは変えたい。援助対象者を援助者にしていく取り組みなので。

  3. 助成内容の期間3年や継続に関して
    私たちの取り組みには”終了”はないと思います。ただ取り組みの内容の重点が移っていきます。その重点に合わせて、その時点のテーマを企画化(プロジェクト)にすることになります。
    この重点に移動はテーマによって期間が異なります。「3年」に限定するのは窮屈ですが、見込みとして3年くらいを目標にできるものがあれば、それを申請することになるのではないかと・・・。

  4. 選挙基準にある「コミュニティに根ざす」点に関して
    一般の助成基準としてはもっともだとは思いますが「ひきこもり」はコミュニティから離れたところでないと集まり難いものです。
    選考基準で考慮していただきたい点です。「ひきこもり」でやってくるのは、広域からです。

  5. 「プログラム」に関して”なんでも”
    計画通りに進まないのが計画、しかし計画がないとさらに思ったほどのこともできないのが計画です。
    私のやり方は、計画で人を動かすよりも、人の動き(感情や社会への反応)にそって計画しようと思っていますので、計画上の収支(金銭面のことに限らず)は人員参加、集まる情報の分野(提供できる情報の分野)が、かなりずれています。
    それでも長い期間を振り返れば、「これはこういうものなんだ」というレベルにはなっているように思います。

  6. 「ファイザー社」への要望
    向精神薬に関しては、いわゆる副作用(薬自体は主作用とか副作用とかは考えていませんから、これは人間の勝手な判断)を十分に研究していただきたいと思います。
    希死念慮や暴力的傾向が薬の投与および投与の中断によって生ずることを深く研究してほしいと思います。精神科医療は、投薬医療に偏っていて、これが問題だと感じます(医療の問題でしょうが、薬がそれを助長しています)。

  7. 助成金以外の支援で望ましいもの
    私たちに関していえば「日常」に追われていて(しかも収入にはならない)狭い世界に入っていきやすくなっています。
    社会福祉協議会やNPO団体間の会には出かけていくつもりですが、テーマが会計とか財務とか設立など狭く、市民活動という面での会合は少ないので。

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