お答え:フリースクールに頼らずその方面の大学をめざすー赤沼侃史
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | {{topicpath | [[メインページ]] | + | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:不登校・引きこもり質問コーナー|不登校・引きこもり質問コーナー]] > [[:Category:フリースクールの質問|フリースクールの質問]]>> {{PAGENAME}} }} |
− | + | ||
===フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす―赤沼侃史=== | ===フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす―赤沼侃史=== | ||
〔質問009〕'''フリースクールから理学系大学に進んだ生徒はいるか'''<br> | 〔質問009〕'''フリースクールから理学系大学に進んだ生徒はいるか'''<br> | ||
− | + | 機械いじりが好きな中学生です。<br> | |
+ | フリースクールには行きたいといっていますが、フリースクールなどから理学系の大学に進んだ生徒はいるのでしょうか。<br> | ||
〔お答え009〕'''フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす'''<br> | 〔お答え009〕'''フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす'''<br> | ||
− | 機械いじりが好きだという特技がある子どもは頼もしいです。<br>特技を利用して集団に加わることが可能だからです。<br>ただ、フリースクールで子どもの機械いじりの特技を発揮できるフリースクールがあるかどうかは疑問です。<br>スポーツや芸術ではあるようですが。<br> | + | 機械いじりが好きだという特技がある子どもは頼もしいです。<br>特技を利用して集団に加わることが可能だからです。<br> |
− | + | ただ、フリースクールで子どもの機械いじりの特技を発揮できるフリースクールがあるかどうかは疑問です。<br> | |
− | 機械いじりのような特技は大人の社会の中にグループを見つけることができます。<br>ロボットのような特技なら、大学にもサークルがあり、正規には参加できなくても、加わることができます。<br>大切なことは学校やフリースクールなどの教育機関に頼らないで、自分の特技を生かすことを最優先にすべきでしょう。<br> | + | スポーツや芸術ではあるようですが。<br> |
− | + | 機械いじりのような特技は大人の社会の中にグループを見つけることができます。<br> | |
− | 自分の特技を伸ばしていくうちに、意欲が高まり、将来が開けてきて、学校に行く必要を感じて、予備校などを利用して、自分から勉強を始める子どもはとても力強く生きてくれます。<br>何年か遅れますが、その方面の大学に入って、自分の将来を切り開いています。<br>就職に関してもかえって有利なぐらいです。<br> | + | ロボットのような特技なら、大学にもサークルがあり、正規には参加できなくても、加わることができます。<br> |
+ | 大切なことは学校やフリースクールなどの教育機関に頼らないで、自分の特技を生かすことを最優先にすべきでしょう。<br> | ||
+ | 自分の特技を伸ばしていくうちに、意欲が高まり、将来が開けてきて、学校に行く必要を感じて、予備校などを利用して、自分から勉強を始める子どもはとても力強く生きてくれます。<br> | ||
+ | 何年か遅れますが、その方面の大学に入って、自分の将来を切り開いています。<br>就職に関してもかえって有利なぐらいです。<br> | ||
'''回答者と所属団体'''<br> | '''回答者と所属団体'''<br> | ||
18行: | 21行: | ||
[[Category:フリースクールの質問|009]] | [[Category:フリースクールの質問|009]] | ||
[[Category:進路の質問|009]] | [[Category:進路の質問|009]] | ||
− | |||
[[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|20130429]] | [[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|20130429]] |
2023年2月8日 (水) 14:00時点における最新版
フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす―赤沼侃史
〔質問009〕フリースクールから理学系大学に進んだ生徒はいるか
機械いじりが好きな中学生です。
フリースクールには行きたいといっていますが、フリースクールなどから理学系の大学に進んだ生徒はいるのでしょうか。
〔お答え009〕フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす
機械いじりが好きだという特技がある子どもは頼もしいです。
特技を利用して集団に加わることが可能だからです。
ただ、フリースクールで子どもの機械いじりの特技を発揮できるフリースクールがあるかどうかは疑問です。
スポーツや芸術ではあるようですが。
機械いじりのような特技は大人の社会の中にグループを見つけることができます。
ロボットのような特技なら、大学にもサークルがあり、正規には参加できなくても、加わることができます。
大切なことは学校やフリースクールなどの教育機関に頼らないで、自分の特技を生かすことを最優先にすべきでしょう。
自分の特技を伸ばしていくうちに、意欲が高まり、将来が開けてきて、学校に行く必要を感じて、予備校などを利用して、自分から勉強を始める子どもはとても力強く生きてくれます。
何年か遅れますが、その方面の大学に入って、自分の将来を切り開いています。
就職に関してもかえって有利なぐらいです。
回答者と所属団体
赤沼侃史・子どもの心研究所(登校拒否研究室)