仕事の内容の面から「働きづらさ」を話す
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2017年7月10日 (月) 19:03時点における最新版
仕事の内容の面から「働きづらさ」を話す
13日の働きづらさを話す会を終えた後もメンバーが多少入れ替わって、その手の話が続いていました。
私はその場から離れたのですが、食事会も終わったころその内容を聞くことになりました。やはり働きづらさに戻ったようです。
少なくとも3つの面があります。仕事内容と仕事時間の長さ、それに人間関係です。
Nくんの例でいうと、子どもと一緒に遊んだりできるのが楽しい仕事です。
けれどもスタッフのなかで年長になり、毎月の計画とつくり、関係者に連絡をとって場所を確保するなどの役割が回ってきます。
そうすると職種が違ってきます。これが苦痛です。
好きで始めたことなのに途中で中身が変わる…そういうのもあります。
世の一般の話ですが管理職につきたがらない人が増えたとよく聞きます。
会社に入ったけれども予想した仕事内容が違い退社する話も聞きます。これらはつながっています。
自分のしたいことははっきりしていて、関係はあるけれどもそれとこれとは違う感覚なのです。
かつては何かしたいことがあると、仕事を覚えながら周辺の人との関係を築いて(例えば3年後に退職して)本来したいことに向かう人が多かったと思います。
それをすぐに手掛けようとしていると思えます。この辺は「違う話」と思う人もいるでしょう。
私なぞは古いタイプの人間で、周辺事情がわかった方がスムーズに本来のしたいことに向かえると思えます。
しかし、それがベストではない、いやそれは無駄な時間の浪費になるとか、我慢できないということかもしれません。
特に管理職になるとまるで別の職種です。
プロ野球を見ると現役の選手をやめた後、コーチや監督になるというのは、身体能力の面から理解できます。
ですが身体能力に関係しない職種においては、管理職と一線の技術者や販売員や作業員では同じようにならないと思います。