三家クリニック

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三家クリニック

ひきこもり外来をつくり、居場所づくりに取り組む精神科診療所
三家クリニックは、「治療の場は生活の場である」という理念で大阪 寝屋川市に開院して35年が経ちます。
開院当初より地域に開かれた精神科診療所で、往診、訪問診療を積極的に行い、日中活動の場を準備し、
今では、従業員も50名近くを抱える多機能型精神科診療所と呼ばれる形態で診療活動を展開しています。
去年は、「ひきこもり外来」をオープンしました。
ひきこもりや不登校の問題では、本人が支援機関になかなかつながらないケースが多く、家族が受診しても「本人をつれてくるように」と言われ途方に暮れるといったケースもよく耳にします。
このような状況をふまえて、三家クリニックのひきこもり外来では、まずは家族の受診、相談をきっかけに、訪問診療を行い、適切な支援に結びつけていく取り組みを行っています。
また、提携する株式会社toitoitoiでは、さらに多くの方のその人らしい地域生活を応援する取り組みを進めています。
その一貫として、今年の10月27日より、クラウドファンディングサイトREADYFORにて、
「地域で育つ子供たちのために!貧困からの脱出/居場所作りへの挑戦」
https://readyfor.jp/projects/10096
と題して子供たちが安心して集える拠点をつくるための費用を集めるファンディングをスタートしました。
ずいぶん遠回りをして医療機関につながったり、地域の中で声にならない想いを抱えながら一人孤独と不安を誰にも言えずにいる子どもたちの人生のサポート事業を進めていきたいと思っております。

株式会社toitoitoiでは、看護師、作業療法士、精神保健福祉士や臨床心理士などが、身体的・精神的健康に関する悩みだけでなく、
地域社会で自分らしく笑顔で暮らすための包括的サポートをさせていただくことを目的にスタートしました。
専門家によるカウンセリング、ひきこもり家族支援、子ども若者学習支援を含む生活支援、医療従事者向け人材育成研修、市民講座など幅広いサービスを提供しています。
〔２０１６年１１月１６日、貧困ネット〕