クエスト型学習コース
(ページの作成:「{{topicpath | メインページ > ひきこもり周辺ニュース > 事項百科 > {...」) |
|||
1行: | 1行: | ||
− | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category: | + | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category:発達障害の周辺ニュース|発達障害の周辺ニュース]] > {{PAGENAME}} }} |
− | == | + | ==クエスト型学習コース== |
− | ページ名[[ | + | ページ名[[]]、パンくず()<br> |
'''ゲーミフィケーション「クエスト型学習コース」で発達障害も克服?!'''<br> | '''ゲーミフィケーション「クエスト型学習コース」で発達障害も克服?!'''<br> | ||
ゲームに慣れ親しんで育ったゲーム世代も、すでに親の年齢になりました。いま、彼らの子どもたちが学齢期を迎えるにあたって、ゲームというものが持つ長所や特性を教育に利用しようとする動きが、急速に盛んになってきています。<br> | ゲームに慣れ親しんで育ったゲーム世代も、すでに親の年齢になりました。いま、彼らの子どもたちが学齢期を迎えるにあたって、ゲームというものが持つ長所や特性を教育に利用しようとする動きが、急速に盛んになってきています。<br> | ||
エンターテイメントの分野で経験を積んだ才能あるゲームデザイナー。<br> | エンターテイメントの分野で経験を積んだ才能あるゲームデザイナー。<br> | ||
彼らによって作られた、ゲームデザインの手法や仕組みを取り入れたカリキュラムや授業の枠組みは、「ゲーミフィケーション」の教育への応用として期待されています。そして今、とりわけ「クエスト型学習」と呼ばれる学習方法に注目が集まっています。<br> | 彼らによって作られた、ゲームデザインの手法や仕組みを取り入れたカリキュラムや授業の枠組みは、「ゲーミフィケーション」の教育への応用として期待されています。そして今、とりわけ「クエスト型学習」と呼ばれる学習方法に注目が集まっています。<br> | ||
− | + | [[代々木高等学校|代々木高校]]の「クエスト型学習コース」は、この「クエスト型学習」を取り入れ、その子が普段好きなことを学習のテーマに据え、授業を創っています。<br> | |
発達障がいのお子さんは、自分を認めてもらえる機会が少なく、一方で怒られる機会が多いため、自尊心を損ないやすい傾向があります。<br> | 発達障がいのお子さんは、自分を認めてもらえる機会が少なく、一方で怒られる機会が多いため、自尊心を損ないやすい傾向があります。<br> | ||
好きなことをのびのび楽しみながら学んでいく授業なら、自分を大切に思う気持ち=「自尊心」がグングン高まります。<br> | 好きなことをのびのび楽しみながら学んでいく授業なら、自分を大切に思う気持ち=「自尊心」がグングン高まります。<br> | ||
40行: | 40行: | ||
〔2016年10月5日 財形新聞〕 <br> | 〔2016年10月5日 財形新聞〕 <br> | ||
− | [[Category: | + | [[Category:発達障害の周辺ニュース|くえすとがたがくしゅうこーす]] |
− | [[Category: | + | [[Category:財形新聞|くえすとがたがくしゅうこーす]] |
2017年1月27日 (金) 21:36時点における版
クエスト型学習コース
ページ名[[]]、パンくず()
ゲーミフィケーション「クエスト型学習コース」で発達障害も克服?!
ゲームに慣れ親しんで育ったゲーム世代も、すでに親の年齢になりました。いま、彼らの子どもたちが学齢期を迎えるにあたって、ゲームというものが持つ長所や特性を教育に利用しようとする動きが、急速に盛んになってきています。
エンターテイメントの分野で経験を積んだ才能あるゲームデザイナー。
彼らによって作られた、ゲームデザインの手法や仕組みを取り入れたカリキュラムや授業の枠組みは、「ゲーミフィケーション」の教育への応用として期待されています。そして今、とりわけ「クエスト型学習」と呼ばれる学習方法に注目が集まっています。
代々木高校の「クエスト型学習コース」は、この「クエスト型学習」を取り入れ、その子が普段好きなことを学習のテーマに据え、授業を創っています。
発達障がいのお子さんは、自分を認めてもらえる機会が少なく、一方で怒られる機会が多いため、自尊心を損ないやすい傾向があります。
好きなことをのびのび楽しみながら学んでいく授業なら、自分を大切に思う気持ち=「自尊心」がグングン高まります。
自尊心の高まりが学びへの意欲につながります。
また、その日の心の健康状態や学力、社会適応力にいたるまでの詳細な「分析レポート」が提出され、保護者のかたがたはお子さんの成長過程が手に取るようにわかります。
お子さんの「心の健康状態」を見える化するため、独自の「子育てタイプ分析ツールHAQ」(*)を利用したカウンセリングも取り入れ、最適な親子関係を導き出していきます。
「個性を自立力にする」クエスト型学習コースは次のような方に最適です。
・中学校、高校がつまらない
・自分の好きなこと、関心のある分野で実績をつくりたい
・デザインやプログラミングなどを早くから学習したい
・発達障がい、またはその疑いがある
・自分のやりたいことが分からない
クエスト型学習コースは、ギフテッド・エージェント合同会社が提供するクエストスクールという授業です。
これは、マンガやゲームなどの遊びや、プログラミングやデザインへの関心などをもとに、あなたの好きなことをベースとしてつくるオーダーメイドの授業で、社会で活躍する上で必要となる実践的な力を身につけることができます。
1対1のオーダーメイド授業なので、生徒さんとの共通のゴールを持つことを大切にして、生徒さんの目標を達成するために、精一杯サポートします。
講師は全員、学習障がいや不登校などの悩みを抱えながらも、現在は、好きな、得意なことを仕事にして社会で活躍している方ばかりです。
一人旅やビジネスの立ち上げ、同人誌の出版、スマホアプリの制作まで、あなたの「やってみたいこと」を実現するためのプロジェクトを組み立てます。
これらのプロジェクトを通して、達成するために必要な技術や知識を身に付けていくことで、生徒さんは自分の関心のある分野、好きなことへの学びを深めながら、実績をつくり、社会で活躍するための力を養っていくことができます。
クエスト型学習では、生徒の「好きなこと」をベースにし、一人ひとりにオーダーメイドの授業を作成します。
例えば、漫画を読むのが好きな生徒なら漫画を使用した授業、といったように、興味のあるコンテンツから楽しく学びを得ていくような授業を行っています。
また、「得意なこと」を更に伸ばしていく授業構成も可能です。
プログラミングやイラストなど、すでに持っている能力や関心を、実社会に通用するまでのレベルに伸ばし、卒業後の自立へと導きます。
なりたい職業で必要になるスキルの習得も見据えた授業で、将来までのステップをサポートします。
このように代々木高校では、多様な生徒のための育み環境構築をめざし、さまざまな専門機関と提携し、それぞれの生徒に合わせたコースを提供しています。
いわば既存の画一的な学校では対応しきれない「学校マイノリティー」のための学校です。
みんなに合わせなければならない「多数決の常識」より、お子さん自身の特性を見極め、明るい素敵な社会生活を迎えてもらえるよう学校選びもしてみませんか。
*子育てタイプ分析ツールHAQ
「子どもを自立させる親の関わり」と「子どもをうつにする親の関わり」について分析できるツールです。
分析結果にもとづいて、親子の関わり方についてのサポートを行います。
ギフティッド・エージェント創業メンバーの横浜国立大学大学院:荒川泰之氏によって開発されました。
https://readyfor.jp/projects/bunseki-tool
〔2016年10月5日 財形新聞〕