永明寺
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松崎住職は「フードドライブの取り組みを通じて、余った食料品や供え物を無駄にせず、食べ物への感謝の気持ちが広がればうれしい」と話している。<br> | 松崎住職は「フードドライブの取り組みを通じて、余った食料品や供え物を無駄にせず、食べ物への感謝の気持ちが広がればうれしい」と話している。<br> | ||
問い合わせは永明寺(093・651・6120)へ。<br> | 問い合わせは永明寺(093・651・6120)へ。<br> | ||
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2016年11月10日 (木) 19:30時点における版
永明寺
所在地 | 福岡県北九州市八幡東区川淵町3-23 |
---|---|
TEL | 093-651-6120 |
FAX | |
フードドライブ 困窮者に食料支援 彼岸の供え物 寄付募る =北九州
◇八幡東・永明寺 きょうから25日まで
北九州市八幡東区の永明寺が、余った食料品を募って生活困窮者らに提供する「フードドライブ」の活動に、お参り後に残される供え物を役立てている。
17~25日には、彼岸の供え物などを寄付してもらう計画で、松崎智海(ちかい)住職(40)は「供え物を無駄にしないためにも、ぜひ協力してほしい」と呼びかけている。<br
フードドライブは、家庭などに眠っているレトルト食品や缶詰などの食料品を持ち寄り、生活困窮者らに無償提供する活動。
永明寺では、盆や彼岸の時期に納骨堂の供え物が残り、一定期間を過ぎたものは廃棄していたことから、8月に初めてお参り後の供え物の回収ボックスを置き、寄付を求めた。
その結果、菓子類など日持ちする供え物が段ボール4箱分集まり、NPO法人「フードバンク北九州ライフアゲイン」(北九州市八幡東区)を通じて生活困窮者に配られた。
松崎住職は事前に門徒へ手紙を出して理解を求め、お参り後の供え物を「仏様のお下がり」として食べることの大切さを丁寧に説いたという。
松崎住職は「供え物を廃棄するのは、頂いた『いのち』を粗末にするようで心苦しかった。
亡くなった方は全てが満たされた極楽浄土で腹が減ることもないので、お下がりをありがたく頂きたい」と話す。
彼岸の活動では、供え物の寄付を求めるほか、期間中の19日には、飲食店や雑貨店などが出店する「お寺マルシェ」を境内で開き、家庭で余った食料品も募る。
米や乾麺、調味料、缶詰、レトルト食品など、未開封で賞味期限が切れていない食料品を求めている。
◇「食品ロス」年間630万トン
農林水産省によると、食料品が食べられないまま捨てられる「食品ロス」は、国内で年間約630万トンに上る。
うち約300万トンは一般家庭から出ているという。
松崎住職は「フードドライブの取り組みを通じて、余った食料品や供え物を無駄にせず、食べ物への感謝の気持ちが広がればうれしい」と話している。
問い合わせは永明寺(093・651・6120)へ。
〔◆平成28(2016)年9月17日 読売新聞 西部朝刊〕