カテゴリ:児童相談所・愛媛県
26行: | 26行: | ||
<p style="background:#f9f9f9;border:1px solid #aaaaaa;padding:5px;">[[#top|このページのトップへ]]</p> | <p style="background:#f9f9f9;border:1px solid #aaaaaa;padding:5px;">[[#top|このページのトップへ]]</p> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
'''児童虐待、最多1065件 面前DV相談増える 昨年度 /愛媛県'''<br> | '''児童虐待、最多1065件 面前DV相談増える 昨年度 /愛媛県'''<br> |
2016年10月13日 (木) 20:13時点における版
愛媛県中央児童相談所 〒790-0824 松山市本町7-2 FAX:089-923-9234 |
愛媛県東予児童相談所 〒792-0825 新居浜市星原町14-38 FAX:0897-43-3004 |
愛媛県南予児童相談所 〒798-0060 宇和島市丸之内3丁目1-19 FAX:0895-22-2020 |
児童虐待、最多1065件 面前DV相談増える 昨年度 /愛媛県
県内3カ所の児童相談所(児相)と20市町の窓口に昨年度寄せられた児童虐待の相談件数は、過去最多の1065件(前年度比169件増)だったことが県のまとめでわかった。
県は、DV関連の警察からの通告が増加し、昨年7月から児相の全国共通ダイヤルが3桁の「189」になったことで一般からの電話相談も増えたのが要因とみている。
県子育て支援課によると、内訳は児相が718件、市町が347件。
市町別の対応件数は、松山市が最も多い259件で、新居浜市22件、八幡浜市21件と続いた。
児相と市町への相談内容は、言葉の暴力や子どもの前で親が配偶者に暴力を振るう「面前DV」など心理的虐待が504件(前年度比148件増)で最多。
体に危害を加える身体的虐待276件(同8件減)、育児放棄(ネグレクト)270件(同24件増)、性的虐待15件(同5件増)の順だった。
虐待を加えたのは、実母604件と実父353件で大半を占めた。
虐待を受けた子どもの年代は、就学前504件(47・3%)▽小学生374件(35・1%)▽中学生129件(12・1%)▽高校生などの16~18歳58件(5・4%)。
児相への相談経路は警察からが336件で最も多く、前年度の250件から大幅に増えていた。
県子育て支援課の担当者は「面前DVを心理的虐待ととらえる認識が広がり、警察からの通告件数が増えたのではないか」と分析している。
〔2016年8月29日・貧困ネット、◆平成28(2016)年8月17日 朝日新聞 大阪地方版朝刊〕