要町あさやけ子ども食堂
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category: | + | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category:事項百科|子ども食堂・フードバンク]] > {{PAGENAME}} }} |
{{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:東京都(地域)|東京都]] > [[:Category:豊島区(東京都)|豊島区]] > {{PAGENAME}} }} | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:東京都(地域)|東京都]] > [[:Category:豊島区(東京都)|豊島区]] > {{PAGENAME}} }} | ||
27行: | 27行: | ||
子ども食堂は2016年3月で3周年。<br> | 子ども食堂は2016年3月で3周年。<br> | ||
15年11月ごろから通い始めた2児の子どもを持つ30代の女性はこう話す。<br> | 15年11月ごろから通い始めた2児の子どもを持つ30代の女性はこう話す。<br> | ||
− | |||
− | |||
「自分が作った料理を子どもに食べさせて、自分で洗い物をして、すごくせかせかして心に余裕がなかった。ここは子どもが中心。だから安心するし、同じようなお母さんと交流ができるのはほっとする」。<br> | 「自分が作った料理を子どもに食べさせて、自分で洗い物をして、すごくせかせかして心に余裕がなかった。ここは子どもが中心。だから安心するし、同じようなお母さんと交流ができるのはほっとする」。<br> | ||
提供される食事は栄養バランスも配慮されている。<br> | 提供される食事は栄養バランスも配慮されている。<br> | ||
栗林さんは、全国各地で子ども食堂が増えることを期待している。<br> | 栗林さんは、全国各地で子ども食堂が増えることを期待している。<br> | ||
「(食堂に)来る大人同士が貧困の問題意識を共有して、広がっていってほしい」と願う。<br> | 「(食堂に)来る大人同士が貧困の問題意識を共有して、広がっていってほしい」と願う。<br> | ||
− | + | 〔◆平成28(2016)年3月31日 時事通信 官庁速報〕 <br> | |
− | [[Category: | + | [[Category:ひきこもり周辺ニュース|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] |
[[Category:子ども食堂・フードバンク|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] | [[Category:子ども食堂・フードバンク|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] | ||
[[Category:東京都(地域)|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] | [[Category:東京都(地域)|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] | ||
[[Category:豊島区(東京都)|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] | [[Category:豊島区(東京都)|かなめちょうあさやけこどもしょくどう]] |
2016年11月10日 (木) 21:30時点における版
要町あさやけ子ども食堂
所在地 | 東京都豊島区要町 |
TEL | FAX |
◇子どもと大人に居場所を
NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」は、豊島区で「要町あさやけ子ども食堂」を開いている。
大人も子どもも300円で夕食を食べることができ、夕食後は子どもたちの遊び場になっている。
寄付された菓子や米は土産として提供している。店主の山田和夫さんが自宅を開放し、ボランティアや地域の人が協力して夕食を作っている。
子ども食堂を始めたのは、同法人設立前の学習支援活動で、地域に孤食の子どもたちが存在するのを知ったからだ。
そして、そのような子どもの状況に気付いた山田さんが「うちで子ども食堂をやりたい」とつぶやいたことがきっかけとなった。
山田さん自身、パン教室を開いていた妻が他界した後、一人で食事をしていた。
そこで、区内で子どもの遊び場を提供する活動をしていたネットワーク理事の栗林知絵子さんが山田さんに提案した。
食堂は第1、3水曜日に開設。一人で訪れる子どももいれば、母親や近所の人を誘ってくる子どもいる。
子ども食堂は2016年3月で3周年。
15年11月ごろから通い始めた2児の子どもを持つ30代の女性はこう話す。
「自分が作った料理を子どもに食べさせて、自分で洗い物をして、すごくせかせかして心に余裕がなかった。ここは子どもが中心。だから安心するし、同じようなお母さんと交流ができるのはほっとする」。
提供される食事は栄養バランスも配慮されている。
栗林さんは、全国各地で子ども食堂が増えることを期待している。
「(食堂に)来る大人同士が貧困の問題意識を共有して、広がっていってほしい」と願う。
〔◆平成28(2016)年3月31日 時事通信 官庁速報〕