カテゴリ:新発田市(新潟県)
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+ | 生活困窮者を支援するため、今年3月に設立した新潟県新発田市のフードバンクしばたが、活動を本格化させる。<br> | ||
+ | 食品メーカーや小売店の余剰在庫などの受け入れ、フードドライブ、子ども食堂を準備。<br> | ||
+ | ネットワークづくりを進めるため、農業者やJAグループに理解・協力を求めている。<br> | ||
+ | フードバンクは、企業や団体、個人から食料品の寄付を集め、生活困窮者に無償で提供する取り組みだ。全国で40ほどの団体が活動している。<br> | ||
+ | フードバンクしばたは、阿賀北地域で活動する。新発田商工会議所の佐藤哲也会頭が代表を務め、元市職員の土田雅穂さんが事務局を担う。<br> | ||
+ | これまでフードバンクしばたは、家庭で余った食べ物や保存食などを集め、子どもがいる貧困家庭を中心に個別に支援をしてきた。<br> | ||
+ | 今後は、活動を広く展開する。フードドライブは、市カルチャーセンターを会場として、企業・団体からの食品の寄贈を受け付ける考え。<br> | ||
+ | 子ども食堂は、夏休み期間に市内2カ所で立ち上げる。<br> | ||
+ | これは、フードバンクに寄せられた食品を調理し、地域の子どもたちが一緒に食べるもの。<br> | ||
+ | 市内では、児童・生徒の15%が、修学支援を受けている。<br> | ||
+ | 生活保護を受ける市民の数は増加傾向にあり、700世帯まで増えた。<br> | ||
+ | 教育事業に深く関わってきた土田さんは「現在は米が足りていない。貧困の問題を地域で共有・共感できるようにしていきたい」と話す。<br> | ||
+ | 余剰となった農産物や食料品の寄付を受け付けている。<br> | ||
+ | 問い合わせは土田さん、(電)090(3047)8732。<br> | ||
+ | 〔2016年5月26日・貧困ネット、平成28(2016)年5月15日 日本農業新聞 エリア信越〕 <br> | ||
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2016年5月29日 (日) 14:47時点における版
新発田市
周辺ニュース
◆活動 本格化へ 生活困窮者に食品支援 フードドライブ、子ども食堂準備 新潟県フードバンクしばた
生活困窮者を支援するため、今年3月に設立した新潟県新発田市のフードバンクしばたが、活動を本格化させる。
食品メーカーや小売店の余剰在庫などの受け入れ、フードドライブ、子ども食堂を準備。
ネットワークづくりを進めるため、農業者やJAグループに理解・協力を求めている。
フードバンクは、企業や団体、個人から食料品の寄付を集め、生活困窮者に無償で提供する取り組みだ。全国で40ほどの団体が活動している。
フードバンクしばたは、阿賀北地域で活動する。新発田商工会議所の佐藤哲也会頭が代表を務め、元市職員の土田雅穂さんが事務局を担う。
これまでフードバンクしばたは、家庭で余った食べ物や保存食などを集め、子どもがいる貧困家庭を中心に個別に支援をしてきた。
今後は、活動を広く展開する。フードドライブは、市カルチャーセンターを会場として、企業・団体からの食品の寄贈を受け付ける考え。
子ども食堂は、夏休み期間に市内2カ所で立ち上げる。
これは、フードバンクに寄せられた食品を調理し、地域の子どもたちが一緒に食べるもの。
市内では、児童・生徒の15%が、修学支援を受けている。
生活保護を受ける市民の数は増加傾向にあり、700世帯まで増えた。
教育事業に深く関わってきた土田さんは「現在は米が足りていない。貧困の問題を地域で共有・共感できるようにしていきたい」と話す。
余剰となった農産物や食料品の寄付を受け付けている。
問い合わせは土田さん、(電)090(3047)8732。
〔2016年5月26日・貧困ネット、平成28(2016)年5月15日 日本農業新聞 エリア信越〕
紹介する本はこちら⇒◎
渡辺淳一『遠き落日』(上・下)集英社文庫、1990
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