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お答え:自分なりの生き方をつかんで医学部に進むー赤沼侃史

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[[Category:質問と回答・当事者の状態|じぶんなりのいきかたをつかんでいがくぶにすすむ]]
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[[Category:質問と回答・学校・進路の関係|じぶんなりのいきかたをつかんでいがくぶにすすむ]]

2023年2月8日 (水) 14:03時点における最新版

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自分なりの生き方をつかんで医学部に進むー赤沼侃史

〔質問006〕自分なりのペースで勉強しだした例は?
学校に行かなくなって勉強もしなくなりました。
自分なりのペースで勉強するようになった例はありませんか。

〔お答え006〕自分なりの生き方をつかんで医学部に進む
質問05「引きこもりから外出できるようになった実例を」の例のように、小学校、中学校、高校で不登校になった子どもは、心が元気になると、高校の資格を取ろうとします。
高校の資格を取らずに社会に出て行った人も、ある時間がたつと、高校卒業の資格が欲しくなります。
求める高校は全日制の場合はごく少数です。
ほとんどの子どもが求める高校は、定時制高校、通信制の高校、サポート校などです。
高認試験で高校資格を取る子どもも多いです。

親や周囲の人が不登校、引き籠もりの子どもにこれらの学校に行くことを勧めたとき、それを拒否する子どもとそれに従う子どもと出てきます。
従った子どもの多くは自分から勉強をしません。
ただ流されて高校に行き続けている子どもや途中で行けなくなる子どもです。
卒業できる子どもがいてもその先がなかなか難しいです。

それに対して親や周囲の人のすすめを拒否して家に引きこもり、その子どもなりにある時間を過ごし(ゲームや漫画など、その他自分の趣味)て、その子どもなりに学校に戻ろうとした子どもは、自分から勉学をして、大学進学や自分の職業に役立てます。
つまり、子どもが勉強を始めるのは、不登校になって、引きこもりになって、その子どもなりの生き方をした後の最後の子どもの選択になっています。

中学校1年生で不登校になり、しばらく荒れていたけれど、親が不登校や引きこもりを受け入れると、子どもは落ち着いてきます。
高校年齢になったとき、高認試験を受験、一回で全科目合格しました。
その後兄がいるアメリカに1年間行って帰ってきました。
帰ってくると大学を受験すると言い出して、予備校に通い出し、2回受験に失敗。
しかし3回目に国立の医学校に合格して、医学校で積極的に勉強やクラブ活動に励んでいます。

回答者と所属団体
赤沼侃史子どもの心研究所(登校拒否研究室)

「自分なりのペースで勉強しだした例は?」に答えるページ
お答え:自分なりの生き方をつかんで医学部に進むー赤沼侃史
お答え:得意科目の問題を作り回答は親を通して受け渡すー木村茂司

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