|
|
|
お答え：心のエネルギーを大きく蓄積するー赤沼侃史
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
（版間での差分）
| （1人の利用者による、間の2版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
| − | {{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:不登校・引きこもり質問コーナー|不登校・引きこもり質問コーナー]] | + | {{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:不登校・引きこもり質問コーナー|不登校・引きこもり質問コーナー]] > {{PAGENAME}} }} |
===心のエネルギーを大きく蓄積する=== | ===心のエネルギーを大きく蓄積する=== | ||
〔質問050〕'''高卒認定に合格したが基本の勉強をしたい'''<br> | 〔質問050〕'''高卒認定に合格したが基本の勉強をしたい'''<br> | ||
| − | 20代です。<br>中学校は不登校、高校は進学しましたが中退し、高卒認定試験に合格しました。<br>しかし、中学からの勉強をしている感じがありません。<br>勉強の基本をやり直しながら、将来どうすればいいのか考えられるようになりたいです。<br>そういう学校のようなところで勉強したいのですが、ありませんか。<br> | + | 20代です。<br> |
| + | 中学校は不登校、高校は進学しましたが中退し、高卒認定試験に合格しました。<br>しかし、中学からの勉強をしている感じがありません。<br>勉強の基本をやり直しながら、将来どうすればいいのか考えられるようになりたいです。<br>そういう学校のようなところで勉強したいのですが、ありませんか。<br> | ||
〔お答え050〕'''心のエネルギーを大きく蓄積する'''<br> | 〔お答え050〕'''心のエネルギーを大きく蓄積する'''<br> | ||
勉強の基本をやり直しても、その人の将来を見つけることはできません。<br> | 勉強の基本をやり直しても、その人の将来を見つけることはできません。<br> | ||
| 13行： | 14行： | ||
楽しいことをしていると、将来自分がしたいことがわかってきて、勉強の必要性が無意識に感じられるようになり、勉強ができるようになります。<br> | 楽しいことをしていると、将来自分がしたいことがわかってきて、勉強の必要性が無意識に感じられるようになり、勉強ができるようになります。<br> | ||
学校などの他人に頼った生き方をしないで、しっかりと自分の意思を出して生活していく必要があります。<br> | 学校などの他人に頼った生き方をしないで、しっかりと自分の意思を出して生活していく必要があります。<br> | ||
| + | |||
'''回答者と所属団体'''<br> | '''回答者と所属団体'''<br> | ||
[[赤沼侃史]]・[[子どもの心研究所（登校拒否研究室）]] | [[赤沼侃史]]・[[子どもの心研究所（登校拒否研究室）]] | ||
| − | |||
[[Category:赤沼侃史さんの回答|050]] | [[Category:赤沼侃史さんの回答|050]] | ||
| − | |||
| − | |||
[[Category:心のエネルギーの質問|050]] | [[Category:心のエネルギーの質問|050]] | ||
| + | [[Category:勉強の質問|050]] | ||
| + | |||
| + | [[Category:質問と回答・当事者の状態|こころのえねるぎーをおおきくちくせきする]] | ||
| + | [[Category:質問と回答・学校・進路の関係|こころのえねるぎーをおおきくちくせきする]] | ||
| + | [[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|20130603]] | ||
2017年7月16日 (日) 13:44時点における最新版
心のエネルギーを大きく蓄積する
〔質問050〕高卒認定に合格したが基本の勉強をしたい
20代です。
中学校は不登校、高校は進学しましたが中退し、高卒認定試験に合格しました。
しかし、中学からの勉強をしている感じがありません。
勉強の基本をやり直しながら、将来どうすればいいのか考えられるようになりたいです。
そういう学校のようなところで勉強したいのですが、ありませんか。
〔お答え050〕心のエネルギーを大きく蓄積する
勉強の基本をやり直しても、その人の将来を見つけることはできません。
勉強はその人の将来が見つかったときに、その将来を実現するための方法です。
常識的には勉強が先と考えられていますが、それでよい人もいることは事実です。
しかし不登校経験者ではそれが不可能です。
心のエネルギーが不足しているからです。
将来どうすればよいかを見つけるには、まず心のエネルギーを蓄積して大きくしていく必要があります。
そのためにはその人にとって楽しいことをどんどんしていくべきでしょう。
楽しいことをしていると、将来自分がしたいことがわかってきて、勉強の必要性が無意識に感じられるようになり、勉強ができるようになります。
学校などの他人に頼った生き方をしないで、しっかりと自分の意思を出して生活していく必要があります。
回答者と所属団体
赤沼侃史・子どもの心研究所（登校拒否研究室）
