体験記・エリス・精神的に追いつめられていた
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+ | そこで自律神経失調症が出てしまったのです。 <br> | ||
+ | そこでの社員のイジメも受けてしまったんです。 <br> | ||
+ | メールでの脅しが怖かったです。<br> | ||
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− | + | そんな事まで言われ、ここだけの話、レイプ染みた事までされました。<br> | |
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− | + | 毎日の会社が本当に怖かったです。<br> | |
− | + | 私は販売業をしていますが、早番の早出出勤とかで心身ともに疲れていました。 <br> | |
+ | 売り場で倒れてしまい、痙攣をおこしたそうです。<br> | ||
− | + | 医務室で何とか治りましたが、年に2、3回の割合で倒れていました。 <br> | |
+ | 電車の中で倒れ、救急車で運ばれたり、駅のホームでも倒れそうになりベンチで横になり、その後の記憶がありませんが、気がつくと、ベンチで縮こまっている自分がいました。 <br> | ||
+ | 通り過ぎる人達がとても冷たく思えました。<br> | ||
− | + | すでに私は人を信じる事ができなくなっていました。 <br> | |
+ | カバンにはいつも護身用の武器を持って歩いていたくらいでした。 <br> | ||
+ | 職場にも持ち歩いていたくらいでした。 <br> | ||
+ | 人の目を気にしてばかりいた気がする。<br> | ||
− | + | それを治してくれたのが、元販売業をやっていた彼氏でした。 <br> | |
+ | そのやり方は、治療の仕方は大変苦しかったです。 <br> | ||
+ | 過去の苦しい記憶をわざと呼び覚まされます。 <br> | ||
+ | わざと当時の傷ついた時と同じ事をしたり・・・。 <br> | ||
+ | 苦しくて、頭がクラクラしても、彼氏は懸命に私の手を握ってくれました。 <br> | ||
+ | 私は彼を信じて、涙を拭きました。<br> | ||
− | + | こうして1年の月日が流れ、私は倒れる事もなく、通っていた病院にも行かなくてすむくらいに神経は回復していました。 <br> | |
+ | 見事に就職もでき、今の会社に通っていました。 <br> | ||
+ | しかし、私の評判は悪くデパ地下のうわさ、私はそこでいじめにあってしまいます。<br> | ||
− | + | ロッカーを蹴られた跡があったり、バイトからも「貴方なんてどこかに移動しちゃえばいいのよ!!」と怒鳴られたり、私は会社で嫌われていました。 <br> | |
+ | しかし、その頑張りがあってか、そこの店の店長にまでなれました。 <br> | ||
+ | 就職ができるほど回復はしていたものの、人を信じる位にまでこころはついて行ってませんでした。 <br> | ||
+ | そんな事までされて、完全に心は真っ黒に染まっていました。 <br> | ||
+ | 当然、人を育てる事など出来るハズもない。 <br> | ||
+ | 私は数か月で降ろされ、店舗移動されました。<br> | ||
− | + | 私はこの頃から、死にたいと思い始めたのです。 <br> | |
+ | 「私に、生きる価値なんてあるのだろうか・・・彼氏に合わせる顔がない・・・倒れて回復はした。けど・・・こんなんじゃどうにもならない。 <br> | ||
+ | 生かされているようなものだ。死んでしまいたい」と。<br> | ||
− | + | 私はこの頃から「死にたい」とかマイナスメールを1日に3回以上彼氏に送っていました。 <br> | |
+ | 彼氏もドライバーの仕事が忙しく、朝から夜遅くまで働いていました。 <br> | ||
+ | 職場での環境のせいか、私はそんな彼氏にも疑いを持つようになり、攻撃的なメールを送るようになりました。誰も信用できない、死にたいの繰り返しでした。 <br> | ||
+ | 彼氏も会社と私からの影響で、精神的に追い詰められ、私を振りました。 <br> | ||
+ | 私は彼氏に捨てられたのです。 <br> | ||
+ | 彼氏に捨てられ、私は独り・・・支えのなくなっていた私は途方に暮れていました。 <br> | ||
+ | 夜も眠れず(1時間睡眠)、泣いていました。<br> | ||
− | + | そんな中、私は携帯で偶然にあるサイトを見つけたのです。 <br> | |
+ | 日本最大の癒しサイトらしく、私はワラをもすがる思いでサイトに入会しました。 <br> | ||
+ | ここで、私を変えてくれる事が起こりました。 <br> | ||
+ | 私の入会しているサイトは一人一人にブログが与えられ、そこで自由に日記や写真を載せたりできます。 <br> | ||
+ | 私は悩みを会員の仲間に話し、みんなで解決していくサイトです。 <br> | ||
+ | 私はそこで癒しの仲間を作り、やっと少しずつ元気になっていきました。<br> | ||
− | + | ありのままの自分がすき。そんな中、私を変えてくれた人物がいました。 <br> | |
+ | 私はその人の悩みのスレッドを覗くと、「余命宣告されました」と出ていたのです。 <br> | ||
+ | 内容はご家族から許可が下りたので話します。 <br> | ||
+ | その方は肺癌で半年の命だと言われたそうです。 <br> | ||
+ | 7月時点で今年いっぱいの命です。 <br> | ||
+ | その方のブログを見てみると、まだ日記が残されていました。 <br> | ||
+ | 今ボクにできることは、みんなを笑顔にしたい・・・一生懸命そう日記が残されていました。<br> | ||
− | + | 私はそのまっすぐさに心を奪われました。 <br> | |
− | + | 「日に日に咳で苦しくなってきて喉が痛い。でも癌と戦っている、明日からも頑張るぞい」それを見て、ポエムを見て私は思いました。 <br> | |
− | + | 私に出来る事、見つかった。 <br> | |
+ | その方は4月にこの世を去りました。<br> | ||
− | + | 私ははじめて心を開きました。そしてこう思ったのです。 <br> | |
+ | 「たとえ自分が傷ついても他人を傷つけないようにしよう」と。 <br> | ||
+ | その頃、彼氏とも寄りが戻り、仕事も恋愛も全ての路線を変更しました。<br> | ||
− | + | 私は負けたくなかった。このまっすぐを貫こうと思いました。 <br> | |
+ | 私はその方の意志を受け継ごうと思いました。 <br> | ||
+ | しかし社会はそんな人達ばかりじゃない。 <br> | ||
+ | 当然、ズルイ人だっている。 <br> | ||
+ | 私は頑張った。<br> | ||
− | + | しかし、身体が限界に達していたのだった。 <br> | |
+ | 私は急に悲しくなり、休憩では泣いていた。 <br> | ||
+ | 感情コントロールが出来なくなっていたのです。 <br> | ||
+ | 手が震え、人が怖くなり、身体が思うように動かない・・・。 <br> | ||
+ | 私は売り場の厳しい人間関係に耐えられず、途中で早退しました。 <br> | ||
+ | 病院の診断の結果は「鬱病」でした。 <br> | ||
+ | 私は悔しさと悲しさでいっぱいでした。<br> | ||
− | + | でも私はここで諦めませんでした。せめて、サイトの中の人たちには笑顔になってほしいから、今、一生懸命彼らを癒しています。<br> | |
− | + | でも、私がサイトのみなさんを思うように、みなさんも私を大事に思ってくれているんですよね。 <br> | |
+ | よく「無茶はしないで!!」と怒られます。 <br> | ||
+ | 私はいつか、病気が治ったら、またみんなを笑顔にしたいし、私も笑顔になりたい。 <br> | ||
+ | いつかそれをたくさんの人達に笑顔を分けたい。 <br> | ||
+ | 亡くなったあの方が叶えられなかった夢を叶えたいです。<br> | ||
− | + | 今日はお忙しい中、私の話を聞いてくれてありがとうございます。貴方にも笑顔が訪れますように・・・<br> | |
(完)<br> | (完)<br> | ||
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2018年2月26日 (月) 23:28時点における最新版
「精神的に追いつめられていた」
著者:エリス(女性)
みなさんはじめまして。
私は現在鬱病のため、会社を休養している者です。
正直がんばり過ぎてしまったのかもしれません。
私は小さな時から自律神経失調症を持っていました。
3年程前に、バイト先の上司が私をいられないような環境を作り出し、気に入らなくクビにされました。
そこで自律神経失調症が出てしまったのです。
そこでの社員のイジメも受けてしまったんです。
メールでの脅しが怖かったです。
「殺しますよ」、「貴方は上司から嫌われているのですから、私達だけでも仲良くしないとね」
そんな事まで言われ、ここだけの話、レイプ染みた事までされました。
「貴方は私の奴隷です」
毎日の会社が本当に怖かったです。
私は販売業をしていますが、早番の早出出勤とかで心身ともに疲れていました。
売り場で倒れてしまい、痙攣をおこしたそうです。
医務室で何とか治りましたが、年に2、3回の割合で倒れていました。
電車の中で倒れ、救急車で運ばれたり、駅のホームでも倒れそうになりベンチで横になり、その後の記憶がありませんが、気がつくと、ベンチで縮こまっている自分がいました。
通り過ぎる人達がとても冷たく思えました。
すでに私は人を信じる事ができなくなっていました。
カバンにはいつも護身用の武器を持って歩いていたくらいでした。
職場にも持ち歩いていたくらいでした。
人の目を気にしてばかりいた気がする。
それを治してくれたのが、元販売業をやっていた彼氏でした。
そのやり方は、治療の仕方は大変苦しかったです。
過去の苦しい記憶をわざと呼び覚まされます。
わざと当時の傷ついた時と同じ事をしたり・・・。
苦しくて、頭がクラクラしても、彼氏は懸命に私の手を握ってくれました。
私は彼を信じて、涙を拭きました。
こうして1年の月日が流れ、私は倒れる事もなく、通っていた病院にも行かなくてすむくらいに神経は回復していました。
見事に就職もでき、今の会社に通っていました。
しかし、私の評判は悪くデパ地下のうわさ、私はそこでいじめにあってしまいます。
ロッカーを蹴られた跡があったり、バイトからも「貴方なんてどこかに移動しちゃえばいいのよ!!」と怒鳴られたり、私は会社で嫌われていました。
しかし、その頑張りがあってか、そこの店の店長にまでなれました。
就職ができるほど回復はしていたものの、人を信じる位にまでこころはついて行ってませんでした。
そんな事までされて、完全に心は真っ黒に染まっていました。
当然、人を育てる事など出来るハズもない。
私は数か月で降ろされ、店舗移動されました。
私はこの頃から、死にたいと思い始めたのです。
「私に、生きる価値なんてあるのだろうか・・・彼氏に合わせる顔がない・・・倒れて回復はした。けど・・・こんなんじゃどうにもならない。
生かされているようなものだ。死んでしまいたい」と。
私はこの頃から「死にたい」とかマイナスメールを1日に3回以上彼氏に送っていました。
彼氏もドライバーの仕事が忙しく、朝から夜遅くまで働いていました。
職場での環境のせいか、私はそんな彼氏にも疑いを持つようになり、攻撃的なメールを送るようになりました。誰も信用できない、死にたいの繰り返しでした。
彼氏も会社と私からの影響で、精神的に追い詰められ、私を振りました。
私は彼氏に捨てられたのです。
彼氏に捨てられ、私は独り・・・支えのなくなっていた私は途方に暮れていました。
夜も眠れず(1時間睡眠)、泣いていました。
そんな中、私は携帯で偶然にあるサイトを見つけたのです。
日本最大の癒しサイトらしく、私はワラをもすがる思いでサイトに入会しました。
ここで、私を変えてくれる事が起こりました。
私の入会しているサイトは一人一人にブログが与えられ、そこで自由に日記や写真を載せたりできます。
私は悩みを会員の仲間に話し、みんなで解決していくサイトです。
私はそこで癒しの仲間を作り、やっと少しずつ元気になっていきました。
ありのままの自分がすき。そんな中、私を変えてくれた人物がいました。
私はその人の悩みのスレッドを覗くと、「余命宣告されました」と出ていたのです。
内容はご家族から許可が下りたので話します。
その方は肺癌で半年の命だと言われたそうです。
7月時点で今年いっぱいの命です。
その方のブログを見てみると、まだ日記が残されていました。
今ボクにできることは、みんなを笑顔にしたい・・・一生懸命そう日記が残されていました。
私はそのまっすぐさに心を奪われました。
「日に日に咳で苦しくなってきて喉が痛い。でも癌と戦っている、明日からも頑張るぞい」それを見て、ポエムを見て私は思いました。
私に出来る事、見つかった。
その方は4月にこの世を去りました。
私ははじめて心を開きました。そしてこう思ったのです。
「たとえ自分が傷ついても他人を傷つけないようにしよう」と。
その頃、彼氏とも寄りが戻り、仕事も恋愛も全ての路線を変更しました。
私は負けたくなかった。このまっすぐを貫こうと思いました。
私はその方の意志を受け継ごうと思いました。
しかし社会はそんな人達ばかりじゃない。
当然、ズルイ人だっている。
私は頑張った。
しかし、身体が限界に達していたのだった。
私は急に悲しくなり、休憩では泣いていた。
感情コントロールが出来なくなっていたのです。
手が震え、人が怖くなり、身体が思うように動かない・・・。
私は売り場の厳しい人間関係に耐えられず、途中で早退しました。
病院の診断の結果は「鬱病」でした。
私は悔しさと悲しさでいっぱいでした。
でも私はここで諦めませんでした。せめて、サイトの中の人たちには笑顔になってほしいから、今、一生懸命彼らを癒しています。
でも、私がサイトのみなさんを思うように、みなさんも私を大事に思ってくれているんですよね。
よく「無茶はしないで!!」と怒られます。
私はいつか、病気が治ったら、またみんなを笑顔にしたいし、私も笑顔になりたい。
いつかそれをたくさんの人達に笑顔を分けたい。
亡くなったあの方が叶えられなかった夢を叶えたいです。
今日はお忙しい中、私の話を聞いてくれてありがとうございます。貴方にも笑顔が訪れますように・・・
(完)