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カテゴリ:周辺ニュース

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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[帯広市ヤングケアラー相談窓口]] 北海道帯広市 (ヤングケアラー・北海道)<br>
+
ページ名 [[長岡市子ども・子育て課]] 新潟県長岡市 (家族内ケア・新潟県)<br>
家族のこと、「ひとり」で抱えていませんか? <br>
+
'''寄り添い、切れ目なく支える 長岡の子育て'''<br>
あなたの周りにも、誰にも相談できず、ひとりで悩みを抱える「ケアラー」や「ヤングケアラー」がいるかもしれません。<br>
+
核家族化の進行やデジタル化、価値観の多様化など、目まぐるしく社会状況が変わる現代。<br>
この機会に「ケアラー」「ヤングケアラー」のことを考えてみませんか。<br>
+
先が見通しにくい世の中でも、希望する誰もが子どもを持ち、安心して子育てができて、子どもたちが笑顔で暮らせる社会の実現が求められています。<br>
■「ケアラー」とは?<br>
+
◆心地よく子育てができるまちへ<br>
心や体に不調がある人の介護や看病、世話など、ケアの必要な家族や近親者を無償でケアする人のことです。<br>
+
思うようにいかない、自分の時間がとれない、ついイライラしてしまう―子育てをしていると不安や疲れを感じることもあるのではないでしょうか。<br>
ケアラーの中には情報不足から必要なサービスを受けられない人もいるため、周囲の人が日頃から気に掛け、相談窓口につなげることが重要です。<br>
+
市では、そんな保護者の気持ちに寄り添い、切れ目なく支えるため、さまざまな取り組みを展開。<br>
■こんな人たちがケアラーです<br>
+
「育つよろこび 育てる幸せ みんなで子育てするまち 長岡」を基本理念に、安心して子どもを産み育てられるよう、支援の充実を図っています。<br>
・障害のある子どもの子育てや障害のある人の介護をしている<br>
+
子育て中の人や子どもを持ちたい人、子どもとの関わりが少ない人も。<br>
・健康不安を抱えながら高齢者が高齢者をケアしている<br>
+
市民のみなさんに知ってほしい、長岡の子育て支援を紹介します。<br>
・仕事と病気の子どもの看病でほかに何もできない<br>
+
▽約7割の保護者が抱える子育ての悩みや不安<br>
・仕事を辞めてひとりで親の介護をしている<br>
+
全体の約70%が悩みや不安があると回答。<br>
・遠くに住む高齢の親が心配で頻繁に通っている<br>
+
子どもの行動や気持ち・しつけの仕方が分からない、生活習慣の乱れに悩みや不安があると答える人の割合が高くなっています。<br>
・目を離せない家族の見守りなどのケアをしている<br>
+
図表●<br>
・アルコール・薬物依存やひきこもりなどの家族をケアしている<br>
+
・障害や病気の家族の世話や介護をいつも気に掛けている<br>
+
■身近な窓口に相談してください<br>
+
介護をひとりで抱えこまないよう、また、介護と仕事の両立ができるよう、市役所の各窓口のほか、下記の地域包括支援センター、普段から関わりのある医療・介護関係者などに相談してください。<br>
+
相談先が分からないときは、介護高齢福祉課へ問い合わせください。<br>
+
・高齢者に関すること(施設名列挙・省略)<br>
+
・障害者に関すること(施設名列挙・省略)<br>
+
■「ヤングケアラー」とは?<br>
+
ケアラーのうち、本来、大人が担うような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを「ヤングケアラー」といいます。<br>
+
子どもが家事や家族の手伝いをするのは、普通のことだと思うかもしれませんが、その負担が徐々に大きくなると、学校に行けなかったり、遅刻したり、心や体の調子が悪くなることがあります。<br>
+
■こんな子どもたちがヤングケアラーです<br>
+
・障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている<br>
+
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている<br>
+
・障害や病気のある家族の世話や見守りをしている<br>
+
・日本語が第一言語でない家族や障害のある家族のために通訳をしている<br>
+
・家計を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている<br>
+
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している<br>
+
・がん・難病・精神疾患などの慢性的な病気の家族の看病をしている<br>
+
・障害や病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている<br>
+
■家族のお世話などをしているあなたへ<br>
+
家族の世話や家事を頑張っていることで、自分の時間が取れず友だちと遊べない、学校に行けない、遅刻してしまうなど、困ったことはありませんか?<br>
+
心配なこと、不安なことがあれば、学校の先生や、話しやすい大人に相談してください。<br>
+
■相談窓口はこちらです<br>
+
子ども自身はもちろん、地域の皆さんからの相談も受け付けています。<br>
+
▽帯広市ヤングケアラー相談窓口<br>
+
(子育て支援課、【電話】25・9700)<br>
+
二次元コードを読み取り、相談内容を入力して送信すると、子育て支援課から折り返し連絡します。なお、窓口での相談も可能です。<br>
+
問合せ:ケアラーに関すること…介護高齢福祉課(市庁舎1階)【電話】65・4145<br>
+
ヤングケアラーに関すること…子育て支援課(東8南13、保健福祉センター内)【電話】25・9700<br>
+
〔広報おびひろ 令和6年10月号〕<br>
+
  
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
+
出典:文部科学省令和5年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究(家庭教育についての保護者へのアンケート調査)」<br>
ページ名 [[志木市子ども家庭総合支援室]] 埼玉県志木市 (ヤングケアラー・埼玉県)<br>
+
 
'''ヤングケアラーを知っていますか?'''<br>  
+
▽核家族化が進む市内の子育て世帯<br>
■ヤングケアラーとは<br>
+
5年間で子育て世帯の核家族の割合が15ポイント増加。核家族は周囲のサポートが得られにくく、家事や育児の負担が大きくなることが指摘されています。<br>
ケアが必要な家族や身近な人に対して、大人が担うようなケアを引き受け、無償で介護、看護、世話、援助などを行っている18歳までの人のことをいい、主に次のようなサポートを日常的にしている人をいいます。<br>
+
図表●<br>
□料理<br>
+
 
障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。<br>
+
出典:長岡市子育て世帯の生活に関する調査(令和5年度実施)<br>
□幼いきょうだいの世話<br>
+
 
家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。<br>
+
◆赤ちゃんとの健やかな暮らしをサポート<br>
□世話や見守り<br>
+
市では、妊娠期から育児まで切れ目なく支える「長岡版ネウボラ」の体制を整えています。<br>
障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。<br>
+
出産・育児の悩みや知りたいことは人それぞれ。<br>
□通訳<br>
+
特に、産前産後は心身が不安定になり、ストレスが強い時期です。<br>
日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。<br>
+
産後ケアコーディネーターや保健師が一人ひとりのニーズに合わせて必要な支援を調整し、育児をサポートします。<br>
■ヤングケアラーを支援するための家事支援事業を実施しています<br>
+
▽ままリラ<br>
市では、家事や家族の世話などを日常的に担っているヤングケアラーが、健やかに成長できる環境を整えるため、各家庭にヘルパーを派遣する事業を実施しています。<br>
+
産後1年くらいまでの保護者と赤ちゃんが対象。<br>
対象:市内在住で、日常的に家事や家族の世話などを担っている18歳までのヤングケアラーがいる世帯<br>
+
話をしたり、ゆっくりくつろいだりしながら、体を休めることができます。<br>
支援内容:家事(買い物、料理、掃除、洗濯など)<br>
+
▽ままナビ<br>
*そのほか、必要な支援があると判断した場合は、関係機関につなぐことがあります。<br>
+
主に0歳児とお母さんを対象に、子どもの遊ばせ方や声の掛け方など、具体的な育児方法や関わり方を学びます。<br>
支援期間:原則、週に2回まで(1回につき2時間以内、3か月間)<br>
+
 
費用:無料<br>
+
『悩むよりも、子育てを心から楽しんでほしい』<br>
申込み:電話または直接、子ども支援課へ<br>
+
産後ケアコーディネーター 佐藤紫野(しの)さん
*利用申請後の審査により、利用の可否を決定します。<br>
+
家庭やお母さん自身の状況などを聞き、情報提供や関係機関と連携したサポートを行います。<br>
問合せ:子ども家庭総合支援室(子ども支援課内)<br>
+
人によっては、自分の親やパートナーにも言えない悩みや不安を抱えていることも。<br>
【電話】048-456-5362<br>
+
その思いを吐き出して気持ちが軽くなってもらえるよう、一人ひとりの波長に合わせて、話しやすい雰囲気をつくることを大切にしています。<br>
〔広報しき 令和6年11月号〕<br>
+
その子の子育ては一回限り。だからこそ、悩むよりも子どもの成長を楽しんでもらいたいです。<br>
 +
▽ままのまカフェ<br>
 +
子育てを支援するために活動する母子保健推進員が、子どもを預かり見守る中で、母親同士の交流と子育ての相談ができます。<br>
 +
4月に長岡に引っ越して知り合いがいなかったので、ママ同士で交流できる「ままのまカフェ」を何度か利用しています。<br>
 +
子育てやお出掛け情報などを気軽におしゃべりできるのがいいですね。<br>
 +
母子保健推進員さんに小さな悩みや不安も相談できるので、気持ちが楽になります。<br>
 +
-ままのまカフェに参加した田中ひとみさん・柊(しゅう)ちゃん<br>
 +
▽パパママサークル<br>
 +
安心して赤ちゃんを迎えられるように、沐浴やおむつ交換など、妊娠中に知っておきたい育児のポイントを紹介しています。<br>
 +
沐浴のやり方は動画で何度も見ていましたが、実際にやってみると想像以上に大変でした。<br>
 +
子どもを持つのは初めてなので、育児休業も取り、2人で一緒に子育てをしていきます。<br>
 +
子どもが生まれてくることが今から楽しみです。<br>
 +
-パパママサークルに参加した菊入蓮(れん)さん・友音(ゆうね)さん<br>
 +
問合せ:子ども・子育て課【電話】39・2300<br>
 +
〔ながおか市政だより 令和6年11月号〕<br>
  
 
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2025年1月15日 (水) 20:47時点における最新版

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目次

周辺ニュース

ページ名 長岡市子ども・子育て課 新潟県長岡市 (家族内ケア・新潟県)
寄り添い、切れ目なく支える 長岡の子育て
核家族化の進行やデジタル化、価値観の多様化など、目まぐるしく社会状況が変わる現代。
先が見通しにくい世の中でも、希望する誰もが子どもを持ち、安心して子育てができて、子どもたちが笑顔で暮らせる社会の実現が求められています。
◆心地よく子育てができるまちへ
思うようにいかない、自分の時間がとれない、ついイライラしてしまう―子育てをしていると不安や疲れを感じることもあるのではないでしょうか。
市では、そんな保護者の気持ちに寄り添い、切れ目なく支えるため、さまざまな取り組みを展開。
「育つよろこび 育てる幸せ みんなで子育てするまち 長岡」を基本理念に、安心して子どもを産み育てられるよう、支援の充実を図っています。
子育て中の人や子どもを持ちたい人、子どもとの関わりが少ない人も。
市民のみなさんに知ってほしい、長岡の子育て支援を紹介します。
▽約7割の保護者が抱える子育ての悩みや不安
全体の約70%が悩みや不安があると回答。
子どもの行動や気持ち・しつけの仕方が分からない、生活習慣の乱れに悩みや不安があると答える人の割合が高くなっています。
図表●

出典:文部科学省令和5年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究(家庭教育についての保護者へのアンケート調査)」

▽核家族化が進む市内の子育て世帯
5年間で子育て世帯の核家族の割合が15ポイント増加。核家族は周囲のサポートが得られにくく、家事や育児の負担が大きくなることが指摘されています。
図表●

出典:長岡市子育て世帯の生活に関する調査(令和5年度実施)

◆赤ちゃんとの健やかな暮らしをサポート
市では、妊娠期から育児まで切れ目なく支える「長岡版ネウボラ」の体制を整えています。
出産・育児の悩みや知りたいことは人それぞれ。
特に、産前産後は心身が不安定になり、ストレスが強い時期です。
産後ケアコーディネーターや保健師が一人ひとりのニーズに合わせて必要な支援を調整し、育児をサポートします。
▽ままリラ
産後1年くらいまでの保護者と赤ちゃんが対象。
話をしたり、ゆっくりくつろいだりしながら、体を休めることができます。
▽ままナビ
主に0歳児とお母さんを対象に、子どもの遊ばせ方や声の掛け方など、具体的な育児方法や関わり方を学びます。

『悩むよりも、子育てを心から楽しんでほしい』
産後ケアコーディネーター 佐藤紫野(しの)さん 家庭やお母さん自身の状況などを聞き、情報提供や関係機関と連携したサポートを行います。
人によっては、自分の親やパートナーにも言えない悩みや不安を抱えていることも。
その思いを吐き出して気持ちが軽くなってもらえるよう、一人ひとりの波長に合わせて、話しやすい雰囲気をつくることを大切にしています。
その子の子育ては一回限り。だからこそ、悩むよりも子どもの成長を楽しんでもらいたいです。
▽ままのまカフェ
子育てを支援するために活動する母子保健推進員が、子どもを預かり見守る中で、母親同士の交流と子育ての相談ができます。
4月に長岡に引っ越して知り合いがいなかったので、ママ同士で交流できる「ままのまカフェ」を何度か利用しています。
子育てやお出掛け情報などを気軽におしゃべりできるのがいいですね。
母子保健推進員さんに小さな悩みや不安も相談できるので、気持ちが楽になります。
-ままのまカフェに参加した田中ひとみさん・柊(しゅう)ちゃん
▽パパママサークル
安心して赤ちゃんを迎えられるように、沐浴やおむつ交換など、妊娠中に知っておきたい育児のポイントを紹介しています。
沐浴のやり方は動画で何度も見ていましたが、実際にやってみると想像以上に大変でした。
子どもを持つのは初めてなので、育児休業も取り、2人で一緒に子育てをしていきます。
子どもが生まれてくることが今から楽しみです。
-パパママサークルに参加した菊入蓮(れん)さん・友音(ゆうね)さん
問合せ:子ども・子育て課【電話】39・2300
〔ながおか市政だより 令和6年11月号〕

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