カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


カテゴリ:周辺ニュース

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の14版が非表示)
22行: 22行:
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 NPO法人[[まるっと栗原]] 宮城県栗原市 (子ども食堂・宮城県、居場所・宮城県)<br>
+
ページ名 [[長岡市子ども・子育て課]] 新潟県長岡市 (家族内ケア・新潟県)<br>
'''栗原の子ども食堂 ―居場所をつくる'''<br>  
+
'''寄り添い、切れ目なく支える 長岡の子育て'''<br>
■子ども食堂「まるっと栗原」 力を合わせて居場所をつくる<br>
+
核家族化の進行やデジタル化、価値観の多様化など、目まぐるしく社会状況が変わる現代。<br>
「ごはんできたよ」。元気に遊び場を走り回る子どもたちに、昼食を知らせる声がかかる。<br>
+
先が見通しにくい世の中でも、希望する誰もが子どもを持ち、安心して子育てができて、子どもたちが笑顔で暮らせる社会の実現が求められています。<br>
笑顔と共に、昼食場所に駆け寄る子どもたち。<br>
+
◆心地よく子育てができるまちへ<br>
ここは、子ども食堂「まるっと栗原」。若柳地区で月1回開催されています。<br>
+
思うようにいかない、自分の時間がとれない、ついイライラしてしまう―子育てをしていると不安や疲れを感じることもあるのではないでしょうか。<br>
その子ども食堂は、NPO法人がボランティアスタッフと共に協力しながら、運営にあたっています。<br>
+
市では、そんな保護者の気持ちに寄り添い、切れ目なく支えるため、さまざまな取り組みを展開。<br>
そこには、親も子も、地域の人もみんなが笑顔になる空間が広がっています。<br>
+
「育つよろこび 育てる幸せ みんなで子育てするまち 長岡」を基本理念に、安心して子どもを産み育てられるよう、支援の充実を図っています。<br>
活動の様子を代表の後藤さんに伺いました。<br>
+
子育て中の人や子どもを持ちたい人、子どもとの関わりが少ない人も。<br>
◆必要とする人たちに そっと寄り添い続ける<br>
+
市民のみなさんに知ってほしい、長岡の子育て支援を紹介します。<br>
◇NPO法人まるっと栗原 理事長<br>
+
▽約7割の保護者が抱える子育ての悩みや不安<br>
後藤香苗(ごとうかなえ)さん(栗駒八日町)<br>
+
全体の約70%が悩みや不安があると回答。<br>
▽居場所をつくる<br>
+
子どもの行動や気持ち・しつけの仕方が分からない、生活習慣の乱れに悩みや不安があると答える人の割合が高くなっています。<br>
私は、以前、栗駒地区耕英にある、くりこま高原自然学校で働いていました。<br>
+
図表●<br>
そこでは、森のようちえんと題したプログラムの中で、子どもたちが自然の中で自ら遊びを創造し、たくましく成長していく様を見てきました。<br>
+
私も子どもを育てる年代になり、子どもたちが自ら遊びを創造しながら、思いっきり遊べるようにしてあげたいと思っていた矢先、若柳地区で子ども食堂を立ち上げようとする当団体の前代表と出会いました。<br>
+
また、同じ頃、プレーパークの開催場所を探していた一関プレーパークの代表に出会い、若柳地区でとんとん拍子に、子ども食堂開設の話が進んでいきました。<br>
+
プレーパークは、子どもが自ら遊びを創造するもので、まるっと栗原は、食事とプレーパークをまるっと一括で提供しようとするものです。<br>
+
これは、当団体の名前の由来にもなっています。<br>
+
そして、このプレーパークは、食事の提供と並び、まるっと栗原の取り組みの柱の一つになっています。<br>
+
おととしの7月に第1回目の子ども食堂を開催して以来、これまで約20回ほど、若柳公民館を会場に、子ども食堂を開催してきました。<br>
+
これまでの活動で大切にしていることがあります。それは「誰でも参加できること」、「地域の食材を使った料理を提供すること」、「いっぱい食べて、いっぱい遊んで帰ってもらうこと」です。<br>
+
これまでの開催の中で、繰り返し利用してくれる人も増えてきました。<br>
+
子どもが思いっきり遊べる、親が一息つける場などを目指し活動してきましたが、まるっと栗原が「利用する人たちに必要とされ、確実に居場所になっている」。<br>
+
このことに、活動の手応えを感じています。<br>
+
もちろん、大変なこともあります。仕事をしながらの活動のため、時間をつくることが難しく、焦りもします。<br>
+
それでも、まるっと栗原を必要としてくれる人たちが、笑顔で帰ってくれるよう、これからも、そっと寄り添っていきたいです。<br>
+
そして、いろいろな地域で子ども食堂の輪が広がっていくことを願っています。<br>
+
■Interview<br>
+
◆NPO法人まるっと栗原 理事<br>
+
久光伸夫(ひさみつのぶお)さん(志波姫荒町)<br>
+
まるっと栗原は、子どもたちの遊びを支援する人たちも、日々の仕事が保育士であったり、その分野のプロも多く、とても心強いです。
+
先日、まるっと栗原の旗を作ろうという話になり、さっそくメンバーたちは、草木染めで旗の下地を染めてきました。<br>
+
また、子ども食堂を利用する人たちに協力してもらい、その旗に手形を押して、彩りを添えてもらうことを思いつくなど、アイデアも豊富で、本当に驚くことが多いです。<br>
+
さらには、子どもたちが安全に遊べるように、危険を予測し、さりげなく除去するなど、その細かな気遣いにも、感心させられることが多くあります。<br>
+
◆對馬(つしま)さん家族(若柳大林2)<br>
+
まるっと栗原をこれまで何度も利用しています。<br>
+
ここは、わいわい、ガヤガヤとした雰囲気が楽しいです。<br>
+
家族だけで家にいるよりも、ここでは気持ちが楽になります。<br>
+
お昼ご飯の準備から片付けをスタッフの人がやってくれるため、子育て世帯には、とても助かります。<br>
+
また、親以外の大人や高校生ボランティアが、子どもと一緒に遊んでくれるため、大人はほっとでき、子どもは楽しく遊ぶことができます。<br>
+
さらに、誰でも利用できるところも、うれしいです。<br>
+
まるっと栗原は、これからも利用したいです。<br>
+
また、子どもが成長したらボランティアとしても関わりたいです。<br>
+
〔広報くりはら 令和7年1月号 〕<br>
+
  
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
+
出典:文部科学省令和5年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究(家庭教育についての保護者へのアンケート調査)」<br>
ページ名 [[]]  ()<br>
+
  
〔〕
+
▽核家族化が進む市内の子育て世帯<br>
 +
5年間で子育て世帯の核家族の割合が15ポイント増加。核家族は周囲のサポートが得られにくく、家事や育児の負担が大きくなることが指摘されています。<br>
 +
図表●<br>
 +
 
 +
出典:長岡市子育て世帯の生活に関する調査(令和5年度実施)<br>
 +
 
 +
◆赤ちゃんとの健やかな暮らしをサポート<br>
 +
市では、妊娠期から育児まで切れ目なく支える「長岡版ネウボラ」の体制を整えています。<br>
 +
出産・育児の悩みや知りたいことは人それぞれ。<br>
 +
特に、産前産後は心身が不安定になり、ストレスが強い時期です。<br>
 +
産後ケアコーディネーターや保健師が一人ひとりのニーズに合わせて必要な支援を調整し、育児をサポートします。<br>
 +
▽ままリラ<br>
 +
産後1年くらいまでの保護者と赤ちゃんが対象。<br>
 +
話をしたり、ゆっくりくつろいだりしながら、体を休めることができます。<br>
 +
▽ままナビ<br>
 +
主に0歳児とお母さんを対象に、子どもの遊ばせ方や声の掛け方など、具体的な育児方法や関わり方を学びます。<br>
 +
 
 +
『悩むよりも、子育てを心から楽しんでほしい』<br>
 +
産後ケアコーディネーター 佐藤紫野(しの)さん
 +
家庭やお母さん自身の状況などを聞き、情報提供や関係機関と連携したサポートを行います。<br>
 +
人によっては、自分の親やパートナーにも言えない悩みや不安を抱えていることも。<br>
 +
その思いを吐き出して気持ちが軽くなってもらえるよう、一人ひとりの波長に合わせて、話しやすい雰囲気をつくることを大切にしています。<br>
 +
その子の子育ては一回限り。だからこそ、悩むよりも子どもの成長を楽しんでもらいたいです。<br>
 +
▽ままのまカフェ<br>
 +
子育てを支援するために活動する母子保健推進員が、子どもを預かり見守る中で、母親同士の交流と子育ての相談ができます。<br>
 +
4月に長岡に引っ越して知り合いがいなかったので、ママ同士で交流できる「ままのまカフェ」を何度か利用しています。<br>
 +
子育てやお出掛け情報などを気軽におしゃべりできるのがいいですね。<br>
 +
母子保健推進員さんに小さな悩みや不安も相談できるので、気持ちが楽になります。<br>
 +
-ままのまカフェに参加した田中ひとみさん・柊(しゅう)ちゃん<br>
 +
▽パパママサークル<br>
 +
安心して赤ちゃんを迎えられるように、沐浴やおむつ交換など、妊娠中に知っておきたい育児のポイントを紹介しています。<br>
 +
沐浴のやり方は動画で何度も見ていましたが、実際にやってみると想像以上に大変でした。<br>
 +
子どもを持つのは初めてなので、育児休業も取り、2人で一緒に子育てをしていきます。<br>
 +
子どもが生まれてくることが今から楽しみです。<br>
 +
-パパママサークルに参加した菊入蓮(れん)さん・友音(ゆうね)さん<br>
 +
問合せ:子ども・子育て課【電話】39・2300<br>
 +
〔ながおか市政だより 令和6年11月号〕<br>
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===

2025年1月15日 (水) 20:47時点における最新版

Icon-path.jpg メインページ > 埼玉県 > 川越市 > 周辺ニュース
種類・内容
所在地
代表・運営者
連絡先

目次

周辺ニュース

ページ名 長岡市子ども・子育て課 新潟県長岡市 (家族内ケア・新潟県)
寄り添い、切れ目なく支える 長岡の子育て
核家族化の進行やデジタル化、価値観の多様化など、目まぐるしく社会状況が変わる現代。
先が見通しにくい世の中でも、希望する誰もが子どもを持ち、安心して子育てができて、子どもたちが笑顔で暮らせる社会の実現が求められています。
◆心地よく子育てができるまちへ
思うようにいかない、自分の時間がとれない、ついイライラしてしまう―子育てをしていると不安や疲れを感じることもあるのではないでしょうか。
市では、そんな保護者の気持ちに寄り添い、切れ目なく支えるため、さまざまな取り組みを展開。
「育つよろこび 育てる幸せ みんなで子育てするまち 長岡」を基本理念に、安心して子どもを産み育てられるよう、支援の充実を図っています。
子育て中の人や子どもを持ちたい人、子どもとの関わりが少ない人も。
市民のみなさんに知ってほしい、長岡の子育て支援を紹介します。
▽約7割の保護者が抱える子育ての悩みや不安
全体の約70%が悩みや不安があると回答。
子どもの行動や気持ち・しつけの仕方が分からない、生活習慣の乱れに悩みや不安があると答える人の割合が高くなっています。
図表●

出典:文部科学省令和5年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究(家庭教育についての保護者へのアンケート調査)」

▽核家族化が進む市内の子育て世帯
5年間で子育て世帯の核家族の割合が15ポイント増加。核家族は周囲のサポートが得られにくく、家事や育児の負担が大きくなることが指摘されています。
図表●

出典:長岡市子育て世帯の生活に関する調査(令和5年度実施)

◆赤ちゃんとの健やかな暮らしをサポート
市では、妊娠期から育児まで切れ目なく支える「長岡版ネウボラ」の体制を整えています。
出産・育児の悩みや知りたいことは人それぞれ。
特に、産前産後は心身が不安定になり、ストレスが強い時期です。
産後ケアコーディネーターや保健師が一人ひとりのニーズに合わせて必要な支援を調整し、育児をサポートします。
▽ままリラ
産後1年くらいまでの保護者と赤ちゃんが対象。
話をしたり、ゆっくりくつろいだりしながら、体を休めることができます。
▽ままナビ
主に0歳児とお母さんを対象に、子どもの遊ばせ方や声の掛け方など、具体的な育児方法や関わり方を学びます。

『悩むよりも、子育てを心から楽しんでほしい』
産後ケアコーディネーター 佐藤紫野(しの)さん 家庭やお母さん自身の状況などを聞き、情報提供や関係機関と連携したサポートを行います。
人によっては、自分の親やパートナーにも言えない悩みや不安を抱えていることも。
その思いを吐き出して気持ちが軽くなってもらえるよう、一人ひとりの波長に合わせて、話しやすい雰囲気をつくることを大切にしています。
その子の子育ては一回限り。だからこそ、悩むよりも子どもの成長を楽しんでもらいたいです。
▽ままのまカフェ
子育てを支援するために活動する母子保健推進員が、子どもを預かり見守る中で、母親同士の交流と子育ての相談ができます。
4月に長岡に引っ越して知り合いがいなかったので、ママ同士で交流できる「ままのまカフェ」を何度か利用しています。
子育てやお出掛け情報などを気軽におしゃべりできるのがいいですね。
母子保健推進員さんに小さな悩みや不安も相談できるので、気持ちが楽になります。
-ままのまカフェに参加した田中ひとみさん・柊(しゅう)ちゃん
▽パパママサークル
安心して赤ちゃんを迎えられるように、沐浴やおむつ交換など、妊娠中に知っておきたい育児のポイントを紹介しています。
沐浴のやり方は動画で何度も見ていましたが、実際にやってみると想像以上に大変でした。
子どもを持つのは初めてなので、育児休業も取り、2人で一緒に子育てをしていきます。
子どもが生まれてくることが今から楽しみです。
-パパママサークルに参加した菊入蓮(れん)さん・友音(ゆうね)さん
問合せ:子ども・子育て課【電話】39・2300
〔ながおか市政だより 令和6年11月号〕

周辺ニュース

ページ名 [[]]  ()

〔〕

周辺ニュース

ページ名 [[]]  ()

〔〕

周辺ニュース

ページ名 [[]]  ()

〔〕

周辺ニュース

ページ名 [[]]  ()

〔〕

このカテゴリには、ページまたはメディアがひとつもありません。

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス