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愛荘町健康推進課子育て世代包括支援センター

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'''子どもなんでも相談室「特性配慮について(1)」'''<br> 
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今回は、発達特性を強く持つ人に対して配慮していただきたいポイントをいくつか紹介します。<br>
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まず、発達特性とは、生まれつき脳の働き方のタイプの違いにより、物の捉え方や行動に特徴があることをいいます。<br>
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これは、本人の個性でもあり、必ずしも「発達障がい」ではありません。<br>
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「発達障がい」は生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、本人の特性と周りの環境とのミスマッチが起こり、困りごとや生きづらさが生じている状態のことをいいます。<br>
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この状態になると、身近な人がどう関わっていいか困ったり、本人自身が生きづらさを感じたりすることがあります。<br>
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落ち着きがなかったり、こだわりが強かったりして、対応が難しいこともあるでしょう。大切なことは、「その子が何に困っているかを理解する」ことです。<br>
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障がいの種類や程度によって、また、年齢や性格などによっても現れ方は異なります。<br>
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生活の中で困難なこと、苦手なことも一人ひとり違います。<br>
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そのため、一人ひとりの特徴に応じた配慮をし、支援していくことが重要です。<br>
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■善悪やルールをはっきりと教える<br>
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暗黙の了解や社会のルールがわからないことがあります。いけないことや迷惑なことは、はっきり教えましょう。<br>
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注意したり、叱ったりするのではなく、「具体的にどうしたらよいのか」を伝えましょう。<br>
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■あたたかく見守る<br>
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子どもが騒いだり、パニックを起こしたりしているとき、周りの目もあり、叱ることが多いと思います。<br>
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しかし、子どもの中には、「少しの時間待つことで、無理に叱るよりも早く混乱から抜け出せる」ことがあります。<br>
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指示やサポートをしすぎて、それが逆にイライラの原因になっていたり、刺激になっていたりすることもあるのです。<br>
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子どもから大人になるまで、身近にいる人が本人の特性を理解していることがとても大切です。<br>
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学校で困ったことが起こっているときは、子どもにとってどんなことがストレスとなっているか、相談しながら考えていきましょう。<br>
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学校や当センター、その他の関係機関など、皆で一緒に対応を考えていくことができますので、まずは、相談しやすい方にお話ししてみてください。<br>
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参考:厚生労働省『政策レポート(発達障害の理解のために)』<br>
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問合せ:健康推進課子育て世代包括支援センター<br>
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2024年6月21日 (金) 16:21時点における最新版

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愛荘町健康推進課子育て世代包括支援センター

種類・内容
所在地 〒滋賀県愛荘町
連絡先 【電話】0749-42-7661

子どもなんでも相談室「特性配慮について(1)」
今回は、発達特性を強く持つ人に対して配慮していただきたいポイントをいくつか紹介します。
まず、発達特性とは、生まれつき脳の働き方のタイプの違いにより、物の捉え方や行動に特徴があることをいいます。
これは、本人の個性でもあり、必ずしも「発達障がい」ではありません。
「発達障がい」は生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、本人の特性と周りの環境とのミスマッチが起こり、困りごとや生きづらさが生じている状態のことをいいます。
この状態になると、身近な人がどう関わっていいか困ったり、本人自身が生きづらさを感じたりすることがあります。
落ち着きがなかったり、こだわりが強かったりして、対応が難しいこともあるでしょう。大切なことは、「その子が何に困っているかを理解する」ことです。
障がいの種類や程度によって、また、年齢や性格などによっても現れ方は異なります。
生活の中で困難なこと、苦手なことも一人ひとり違います。
そのため、一人ひとりの特徴に応じた配慮をし、支援していくことが重要です。
■善悪やルールをはっきりと教える
暗黙の了解や社会のルールがわからないことがあります。いけないことや迷惑なことは、はっきり教えましょう。
注意したり、叱ったりするのではなく、「具体的にどうしたらよいのか」を伝えましょう。
■あたたかく見守る
子どもが騒いだり、パニックを起こしたりしているとき、周りの目もあり、叱ることが多いと思います。
しかし、子どもの中には、「少しの時間待つことで、無理に叱るよりも早く混乱から抜け出せる」ことがあります。
指示やサポートをしすぎて、それが逆にイライラの原因になっていたり、刺激になっていたりすることもあるのです。
子どもから大人になるまで、身近にいる人が本人の特性を理解していることがとても大切です。
学校で困ったことが起こっているときは、子どもにとってどんなことがストレスとなっているか、相談しながら考えていきましょう。
学校や当センター、その他の関係機関など、皆で一緒に対応を考えていくことができますので、まずは、相談しやすい方にお話ししてみてください。
参考:厚生労働省『政策レポート(発達障害の理解のために)』
問合せ:健康推進課子育て世代包括支援センター
【電話】0749-42-7661
〔広報あいしょう 2024年6月号〕

子どもなんでも相談室
「登校しぶり・不登校」について
今回は、子どもの「登校しぶり・不登校」についてお話します。
不登校の子どもは年々増加を続けていて、最も多いのは中学生ですが、最近は小学生の不登校も増えています。
典型的な症状は、連休明けや長期の休み明け、校外学習やテストの翌日などに、疲れ、頭痛、腹痛や下痢、発熱などを訴えて、学校へ行くのを嫌がります。
学校がある時間は寝ていますが、放課後になると元気になり、友だちと遊ぶ子もいます。
しかし、翌日の朝、学校へ行く時間になると、また同じ症状を示します。
親が本人の訴えに不信感を持ち出すと、本人の態度がだんだん拒否的になり、反抗的になります。
不登校が始まったきっかけが何かを考えることは大切ですが、子どもが訴える理由が本当に不登校の原因なのかはっきりしないこともあります。
きっかけになったことが改善されても、登校しない状態が続くことも多いです。
「原因探し」にはこだわりすぎず、子どもが走り始めるためのエネルギーを満たしていくことを考えていきましょう。
まずは子どもの「休みたいほどつらい」思いを受け止めてください。
「何があったか」より、子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるように話をきいてあげましょう。
急いで解決策を示そうとせず、一緒に考えていくことが大事です。
現状を確認し、選択肢を一緒に考えましょう。
ただ、決めるのは子ども自身に任せ、大人は子どもが困ったとき、助けを求めたときに優しく支えてあげることが望まれます。
子どもが学校を休み始めたとき、保護者が不安を覚えるのは当然のことです。
しかし、無理に登校させる義務が課せられているわけではありません。
「登校させなければ」と焦るより、子どもが元気に暮らしていくために、何ができるかを考えていくことが大切です。
お困りの際は、学校の先生や、スクールカウンセラー、当センターなど、相談する場所があります。一緒に考えていきましょう。
参考:「子どものこころ百科」東山紘久(編著)、「登校しぶり・不登校の子に親ができること」下島かほる(監修)
問合せ:健康推進課子育て世代包括支援センター【電話】0749-42-7661
〔広報あいしょう 2024年4月号〕

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