京丹後市社会福祉協議会
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+ | '''市民が参加して支えあう「地域共生社会」の実現へ 第6回京丹後市社会福祉大会''' <br> | ||
+ | 地域共生社会の促進を目的とした「第6回京丹後市社会福祉大会」を11月19日、峰山総合福祉センターで開催しました。<br> | ||
+ | この大会は、福祉関係者が一堂に集まり連携を強化するとともに、市民が参加して支え合う地域共生社会の理解を深める契機とするため、社会福祉協議会と共同で3年ごとに行っています。<br> | ||
+ | この日は、福祉関係者や自治会、福祉ボランティア団体、民生児童委員など約90人が参加。京丹後市功績者として、社会福祉の増進に貢献された方々を表彰しました。<br> | ||
+ | また、児童養護施設で育った経験を持ち、現在は子ども家庭庁の審議会委員や子どものサポート事業をされている田中れいかさんが、自身の経験をもとに児童養護施設での暮らしについて講演。普段の生活の内容や進学事情、親との交流、退所後の課題など、分かりやすく解説しました。<br> | ||
+ | 問合せ:生活福祉課<br> | ||
+ | 【電話】0772-69-0310<br> | ||
+ | 〔広報京丹後 2024年1月号〕<br> | ||
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+ | '''知っていますか?フードパントリー''' <br> | ||
+ | あなたの優しさと思いやりを食品や日用品にして、地域の人々へ届ける取り組みです。<br> | ||
+ | ■フードパントリーに取り組む社会福祉協議会の活動を紹介!<br> | ||
+ | 京丹後には、コロナ禍の影響で未だに収入が戻らない、再就職に結びつかない、さらに昨年からの物価高騰などで、生活を維持していくのが難しい家庭が多くあります。<br> | ||
+ | 京丹後市社会福祉協議会(以下、社協)では、これまでそういった生活相談を受けた際、専門機関へのつなぎを行っていましたが、「誰かの役に立ちたい」と思う個人や事業所、団体が市内には多くあり、その思いを届ける仕組みとして、家庭や事業所などから使い切れない食品や日用品を集め、経済的な理由で困っている家庭に配付する「フードパントリー」に取り組んでいます。<br> | ||
+ | 当初は、コロナ禍の緊急的支援として始めたフードパントリーでしたが、今年度は常設化を進め「明日食べるものがなく買うお金もない」という生活相談者に対して配付を始めたほか、12月には、市内6カ所で事前申込者への食品や日用品の配付を実施。その際、市内外の個人や事業所、団体から届けられた物品は、多くのボランティアの協力により、必要とする人に配られました。<br> | ||
+ | このフードパントリーの常設化には、日常的に市民が身近な場所で寄付ができて、それを受け入れられる仕組み(フードドライブ)が必要です。<br> | ||
+ | そのため社協は、全国約2700店舗でファミマフードドライブに取り組む(株)ファミリーマートと連携して10月23日より、ファミリーマート峰山町杉谷店を食品受け入れの常設窓口としてスタートしました。<br> | ||
+ | 社協は「フードパントリーの常設化により今後の生活相談の対応を強化していきたい」としており、また、取り組みに協力したファミリーマート店長は「多くの人がこの活動を知って、家庭などで使い切れない食品の寄付が広がることを期待しています」と話しました。<br> | ||
+ | ■使い切れない食品・日用品の寄付をお願いします。<br> | ||
+ | お米や食品:賞味期限が2カ月以上の未開封・未使用・常温で保存可能なもの<br> | ||
+ | ※酒類(ノンアルコール含む)や味噌や漬物等の自家製食品、野菜は不可<br> | ||
+ | 日用品:洗剤・ティッシュ・生理用品・おむつ<br> | ||
+ | ※未開封・未使用のもの<br> | ||
+ | ▽受取窓口<br> | ||
+ | ・京丹後市社会福祉協議会の本所または各支所<br> | ||
+ | ・ファミリーマート峰山町杉谷店(食品のみ受付)<br> | ||
+ | 問合せ:京丹後市社会福祉協議会【電話】0772-65-2100<br> | ||
+ | 〔広報京丹後 2024年1月号〕<br> | ||
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2024年2月8日 (木) 09:47時点における最新版
京丹後市社会福祉協議会
種類・内容 | 社会福祉協議会 |
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所在地 | 〒627-0111 京丹後市弥栄町溝谷3464番地 |
支所と連絡先 | 本所 TEL 0772-65-2100 |
市民が参加して支えあう「地域共生社会」の実現へ 第6回京丹後市社会福祉大会
地域共生社会の促進を目的とした「第6回京丹後市社会福祉大会」を11月19日、峰山総合福祉センターで開催しました。
この大会は、福祉関係者が一堂に集まり連携を強化するとともに、市民が参加して支え合う地域共生社会の理解を深める契機とするため、社会福祉協議会と共同で3年ごとに行っています。
この日は、福祉関係者や自治会、福祉ボランティア団体、民生児童委員など約90人が参加。京丹後市功績者として、社会福祉の増進に貢献された方々を表彰しました。
また、児童養護施設で育った経験を持ち、現在は子ども家庭庁の審議会委員や子どものサポート事業をされている田中れいかさんが、自身の経験をもとに児童養護施設での暮らしについて講演。普段の生活の内容や進学事情、親との交流、退所後の課題など、分かりやすく解説しました。
問合せ:生活福祉課
【電話】0772-69-0310
〔広報京丹後 2024年1月号〕
知っていますか?フードパントリー
あなたの優しさと思いやりを食品や日用品にして、地域の人々へ届ける取り組みです。
■フードパントリーに取り組む社会福祉協議会の活動を紹介!
京丹後には、コロナ禍の影響で未だに収入が戻らない、再就職に結びつかない、さらに昨年からの物価高騰などで、生活を維持していくのが難しい家庭が多くあります。
京丹後市社会福祉協議会(以下、社協)では、これまでそういった生活相談を受けた際、専門機関へのつなぎを行っていましたが、「誰かの役に立ちたい」と思う個人や事業所、団体が市内には多くあり、その思いを届ける仕組みとして、家庭や事業所などから使い切れない食品や日用品を集め、経済的な理由で困っている家庭に配付する「フードパントリー」に取り組んでいます。
当初は、コロナ禍の緊急的支援として始めたフードパントリーでしたが、今年度は常設化を進め「明日食べるものがなく買うお金もない」という生活相談者に対して配付を始めたほか、12月には、市内6カ所で事前申込者への食品や日用品の配付を実施。その際、市内外の個人や事業所、団体から届けられた物品は、多くのボランティアの協力により、必要とする人に配られました。
このフードパントリーの常設化には、日常的に市民が身近な場所で寄付ができて、それを受け入れられる仕組み(フードドライブ)が必要です。
そのため社協は、全国約2700店舗でファミマフードドライブに取り組む(株)ファミリーマートと連携して10月23日より、ファミリーマート峰山町杉谷店を食品受け入れの常設窓口としてスタートしました。
社協は「フードパントリーの常設化により今後の生活相談の対応を強化していきたい」としており、また、取り組みに協力したファミリーマート店長は「多くの人がこの活動を知って、家庭などで使い切れない食品の寄付が広がることを期待しています」と話しました。
■使い切れない食品・日用品の寄付をお願いします。
お米や食品:賞味期限が2カ月以上の未開封・未使用・常温で保存可能なもの
※酒類(ノンアルコール含む)や味噌や漬物等の自家製食品、野菜は不可
日用品:洗剤・ティッシュ・生理用品・おむつ
※未開封・未使用のもの
▽受取窓口
・京丹後市社会福祉協議会の本所または各支所
・ファミリーマート峰山町杉谷店(食品のみ受付)
問合せ:京丹後市社会福祉協議会【電話】0772-65-2100
〔広報京丹後 2024年1月号〕