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Job:社会教育主事

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2017年9月7日 (木) 10:33時点における最新版

社会教育主事

〔2003年原本〕
教育委員会、公民館などの社会教育機関で、文化活動や社会教育活動を指導、組織する人です。 
たとえば、①青年学級、社会教育講座などを企画、運営する。
②青年団やレクリエーション団体、女性グループと協力して映写会やキャンプを実施する。
③地域の古い施設を調査して、資料にまとめ、印刷物を発行する。
④親子関係、ボランティアの相談などです。
地域の実情や社会教育主事のもち味を生かした活動で、はじめからこれをしなくてはならないと決まっているわけではありません。
しかし、長く続いてきた定例行事が、担当の社会教育主事が変わるとともに消滅するというのはあまりいいこととはいえません。
地域につづく習俗や行事を守りながら、新しい試みを工夫し、生活化することが求められています。
青年や女性を中心として地域の文化活動の発信地になる人と考えられます。

社会教育主事として仕事をするには、地方公務員として採用され、社会教育施設に配属される形をとります。
資格取得には、①教員免許をもち、5年以上教育に従事した人。
②大学で、社会教育に関する科目を履修した人。
③社会教育主事講座を受講し、合格した人です。
資格をもった公務員でも、自動的にこの仕事に就けるわけではありません。
公務員として社会教育施設に配属され、所定の部署に就かなくてはなりません。
〔給〕は〔並〕~〔やや高〕。
〔参考〕文部科学省生涯学習政策局社会教育課
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
TEL03-5253-4111
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