宮崎県立高鍋農業高等学校
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+ | '''ようこそ高鍋町へ!高鍋農業高校初の全国枠の皆さん'''<br> | ||
+ | 高鍋農業高校は全国から生徒を募り、今年度初めて全国枠の生徒が入学しました。<br> | ||
+ | 畜産科学科に足立英加さん(静岡県)、西野陽弥さん(東京都)、森口彩音さん(兵庫県)の3人、園芸科学科に今井晴さん(京都府)が入学し、学校生活を送っています。<br> | ||
+ | 4人の生徒に、学校生活などについてうかがいました。<br> | ||
+ | まず、同校を選んだ理由をうかがってみました。<br> | ||
+ | 畜産科学科の3人は、以前の居住地に学校がない、もしくは規模の小さい学校しかないため、全国でも規模の大きい同校を選んだそうです。<br> | ||
+ | 森口さんは「最初は県外に出るのが不安でしたが、オンライン説明会やオープンスクールに参加して、大丈夫そうだと思いました」と当時の心境を述べました。<br> | ||
+ | 一方で今井さんは「高鍋町内で農業をしている祖父母がきっかけで同校を選びました。将来は祖父母の仕事を継ぎたいと考えています」と将来の夢を語ってくれました。<br> | ||
+ | 次に、普段の授業については、全員が実習の多さにとても満足していると教えてくれました。<br> | ||
+ | 両学科とも週に1回必ず専門分野の実習があるそうで、足立さんは「畜産科学科では牛や豚の専門実習をしています。<br>期待以上に実習が多くて楽しいです」と話してくれました。<br> | ||
+ | 園芸科学科では、最近はスイカの栽培や観察をしています。<br> | ||
+ | また、専門的な知識を深く学べることに生徒たちは日々充実感を得ているようです。<br> | ||
+ | 続いて、4人とも初めてとなる寮生活については、家を離れてまだ数カ月なので、ホームシックになることもあるようですが、西野さんは「規則正しい寮生活にも慣れてきました。<br> | ||
+ | 1人1部屋で過ごせているので過ごしやすいです」と話してくれました。<br> | ||
+ | また、学校でも寮でも同じメンバーと過ごすことから、普通の学校生活よりも友達との絆が深まると感じているようです。<br> | ||
+ | 生まれ育った地を離れて、生徒たちは基本的には同校の寄宿舎「明倫寮」で生活しますが、定期的に、学校の近隣のサポートファミリーの家庭で過ごすこともあります。<br> | ||
+ | 休みの日に一緒に買い物に行くなどして、不慣れな土地での生活をサポートファミリーの方々に優しく支えていただいているようです。<br> | ||
+ | さまざまな場所から、夢や目標を持って高鍋町にきてくれた4人。<br> | ||
+ | 日々勉強や部活に励む生徒たちを高鍋町も応援しています!<br> | ||
+ | 〔広報たかなべ 令和4年7月22日号〕<br> | ||
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2023年8月16日 (水) 19:05時点における最新版
宮崎県立高鍋農業高等学校
種類 | 地域みらい留学、全日制高校園芸科学科・畜産科学科 URL |
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所在地・連絡先 | 〒884-0006 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江1339-2 TEL 0983-23-0002 |
内容 | 県外生徒募集の定員:高校進学16名 2022年度:全校生徒数263名、うち県外生5名 |
ようこそ高鍋町へ!高鍋農業高校初の全国枠の皆さん
高鍋農業高校は全国から生徒を募り、今年度初めて全国枠の生徒が入学しました。
畜産科学科に足立英加さん(静岡県)、西野陽弥さん(東京都)、森口彩音さん(兵庫県)の3人、園芸科学科に今井晴さん(京都府)が入学し、学校生活を送っています。
4人の生徒に、学校生活などについてうかがいました。
まず、同校を選んだ理由をうかがってみました。
畜産科学科の3人は、以前の居住地に学校がない、もしくは規模の小さい学校しかないため、全国でも規模の大きい同校を選んだそうです。
森口さんは「最初は県外に出るのが不安でしたが、オンライン説明会やオープンスクールに参加して、大丈夫そうだと思いました」と当時の心境を述べました。
一方で今井さんは「高鍋町内で農業をしている祖父母がきっかけで同校を選びました。将来は祖父母の仕事を継ぎたいと考えています」と将来の夢を語ってくれました。
次に、普段の授業については、全員が実習の多さにとても満足していると教えてくれました。
両学科とも週に1回必ず専門分野の実習があるそうで、足立さんは「畜産科学科では牛や豚の専門実習をしています。
期待以上に実習が多くて楽しいです」と話してくれました。
園芸科学科では、最近はスイカの栽培や観察をしています。
また、専門的な知識を深く学べることに生徒たちは日々充実感を得ているようです。
続いて、4人とも初めてとなる寮生活については、家を離れてまだ数カ月なので、ホームシックになることもあるようですが、西野さんは「規則正しい寮生活にも慣れてきました。
1人1部屋で過ごせているので過ごしやすいです」と話してくれました。
また、学校でも寮でも同じメンバーと過ごすことから、普通の学校生活よりも友達との絆が深まると感じているようです。
生まれ育った地を離れて、生徒たちは基本的には同校の寄宿舎「明倫寮」で生活しますが、定期的に、学校の近隣のサポートファミリーの家庭で過ごすこともあります。
休みの日に一緒に買い物に行くなどして、不慣れな土地での生活をサポートファミリーの方々に優しく支えていただいているようです。
さまざまな場所から、夢や目標を持って高鍋町にきてくれた4人。
日々勉強や部活に励む生徒たちを高鍋町も応援しています!
〔広報たかなべ 令和4年7月22日号〕