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苫小牧地域児童相談所

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<!--ひきこもり・不登校の周辺ニュース-->
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<!--相談・支援団体・公共機関から-->
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==苫小牧市児童相談所==
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==苫小牧地域児童相談所==
<table class="wikitable">
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'''室蘭児相分室の概要明らかに 相談体制を強化、市福祉ふれあいセンター敷地内に'''<br>
<tr>
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苫小牧市は14日、道と協議を進めてきた室蘭児童相談所苫小牧分室の設置場所を、市福祉ふれあいセンター(双葉町3)敷地内の旧道立苫小牧病院院内保育所に決めたと発表した。<br>
<td width="170"><b>所在地</b></td>
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市は旧院内保育所の建物を改修した上で、児相分室と市の児童相談の担当部署が入居する「児童相談複合施設」を新設する。<br>
<td width="400">北海道苫小牧市</td>
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市内の児童相談体制の強化が狙いで、2021年度の開設を目指し、19年度予算案に実施設計費を計上した。<br>
</tr>
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高橋はるみ道知事は昨年11月、定例道議会本会議で室蘭児相の分室を苫小牧に設置する方針を表明。<br>
<tr>
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これを受け、市と道は設置場所について協議を進め、5年前に閉院し、道が市に無償譲渡した旧道立苫小牧病院院内保育所を分室の設置場所として活用することを決めた。<br>
<td width="170"><b>TEL</b></td>
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市によると、児童相談複合施設は旧院内保育所として使っていた床面積107平方メートルの平屋建ての建物を改修した上、南側に2階建て以上の建物を増築した形を想定。<br>
<td width="400"></td>
+
子どもの養育や虐待などの相談に対応する市の「子ども家庭総合支援拠点」と室蘭児相の分室を置く。<br>
</tr>
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一部共用スペースを設けつつも、基本的には専用エリアの配置を検討している。<br>
<td width="170"><b>FAX</b></td>
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今回、緊急的な保護を必要とする子どもを受け入れる一時保護機能は設けないが、一時的に待機できるようなスペースを置くことを考えている。<br>
<td width="400"></td>
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市は19年度予算案に実施設計費として、2384万2000円を計上。<br>
<tr></tr>
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同年度内に実施設計を行い、20年度に本体工事を進め、21年度の運用開始を目指す。<br>
</table>
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道が同施設に児相分室を開設する時期は未定という。<br>
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市は、児童相談の担当部署を児童福祉の専門機関である児相分室と同じ建物内に置くことで両者の連携や情報共有が円滑化し、より手厚い支援につながることを期待。<br>
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岩倉博文市長は「このような形の複合施設は非常に珍しい」と強調。<br>
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「悩める子供や家族を減らすよう、時代にマッチングした施設としたい」と語った。<br>
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〔◆平成31(2019)年2月14日 苫小牧民報 日刊〕 <br>
  
'''署名10万筆を突破 児童相談所の苫小牧設置要望'''<br>
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⇒[[北海道室蘭児童相談所 苫小牧分室]]を参照。
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)が2013年秋から集めてきた児童相談所の苫小牧設置を求める署名がこのほど、10万筆を突破した。<br>
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19日、市民児協の役員らが道庁を訪れ、苫小牧への児相設置を求める請願書と今年に入って集めた署名6610筆を道に提出した。<br>
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松村会長は「一つの節目を迎えた気持ち。今後も署名活動を続け、市民の思いを道に届けたい」と語った。<br>
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室蘭児童相談所は、胆振と日高の4市14町を担当。<br>
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ここ数年、室蘭児相が対応する児童虐待事案のうち4~5割が苫小牧市で発生しており、2016年度も1年間に対応した426件のうち約半数の221件が苫小牧での発生事案だった。<br>
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苫小牧市内から児童虐待の通告が寄せられた場合、室蘭児相から同市内まで、自動車で1時間以上かけて担当者が訪問。<br>
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緊急的な対応が必要な場合でも担当者の到着まで時間がかかるため、市内で児童虐待に対応してきた関係者から苫小牧への児童相談所の設置を求める声が上がっていた。<br>
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特に地域で子育て世帯を見守る民生児童委員が市内への児童相談所の設置を強く求めており、市民児協は13年10月に誘致活動をスタート。<br>
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イベント会場で署名を集めてきたほか、東胆振や日高の各地域の民児協に協力を求めて広域的に署名活動を展開して集まった署名を年に1度、道に提出してきた。<br>
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今年も5月に市民会館で開かれた民生委員制度100周年を記念した大会や8月開催のとまこまい港まつりで6610筆を集め、松村会長など市民児協の4人が19日、道庁を訪れて道の佐藤敏保健福祉部長に手渡した。<br>
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今回提出した分を加えると署名数は計10万5102筆となり、松村会長は「子供たちのためにも、迅速な対応を可能とする拠点を苫小牧につくってほしい」と繰り返し訴えた。<br>
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この日の市民児協の請願には、市の市健康こども部の桜田智恵美部長ら市職員3人と、道議の遠藤連氏、沖田清志氏、安藤邦夫氏も同席。<br>
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市も07年度から重点要望事項として室蘭児童相談所の分室の苫小牧設置を道に求めており、桜田部長は「苫小牧は道内の自治体の中でも子供が多い地域。実態に合わせた配置をお願いしたい」と訴えた。<br>
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苫小牧からの要請を受け、佐藤部長は「この場ですぐに設置しますと答えることはできないが、10万人を超える皆さんの気持ちを重く受け止めたい」と語った。<br>
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〔◆平成29(2017)年9月20日 苫小牧民報 日刊〕 <br>
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'''苫小牧に支援拠点整備へ 児童相談所機能の強化'''<br>
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[[Category:児童相談所|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]  
高橋はるみ道知事は3日、苫小牧市から強い要望が出ている児童相談所分室の開設に関し、「要保護児童を支援する拠点整備に向けた取り組みを進める」とし、<br>
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[[Category:児童相談所・北海道|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]  
管轄の室蘭児童相談所の体制強化に加え、新たに道庁の担当職員も助言や援助をすることにより、相談件数が増加傾向にある苫小牧市地域の相談機能を強化する考えを示した。<br>
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道議会定例会で、公明党の安藤邦夫氏(苫小牧市)の代表質問に答えた。<br>
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道は、児童福祉法が昨年改正されたのを受け、道社会福祉審議会に部会を設置し、児童相談体制の在り方を検討している。<br>
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3月中にも提言を受けることになっており、当面は新たな基準に基づき、17年度に児童福祉司、心理判定員を増員するとともに、児相職員に対する研修の拡充を通して専門性のさらなる向上を目指すことにしている。<br>
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知事は、市町村に対して相談支援を担う職員への研修を充実させるとともに、要保護児童を支援する拠点の整備などに必要な助言や援助を担う職員を本庁に配置。<br>
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振興局を介さず直接市町村の支援を行って本道全体の児童相談機能を強化する考えを強調した。<br>
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室蘭児相分室の開設を求めている苫小牧市では当面、要保護児童の支援拠点を整備する方向で協議に入っており、<br>
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「所管の児相の体制強化に加え、市との職員交流を継続するとともに、本庁に配置する職員により助言や援助を行う。地域の相談機能の強化に向けた支援に取り組んでいく」などと説明した。<br>
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室蘭児相が2015年度に受けた相談件数は1600件を数え、そのうち61%が苫小牧市を中心とする東胆振と日高管内からの相談が占めている。<br>
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このため、苫小牧市は児相の相談体制強化を目指し、室蘭児相の分室開設を昨年、署名も添えて道に要望していた。<br>
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〔◆平成29(2017)年3月4日 苫小牧民報 日刊〕 <br>
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'''「苫小牧に児相を」港まつり署名活動'''<br>
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苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)は5日、児童相談所を市内に設置することを求める署名活動を、<br>
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同日市内で始まった第61回とまこまい港まつりのメイン会場の中央公園(若草町)で行った。<br>
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東胆振・日高地方には現在、児相はないため、虐待などの際には室蘭児相が対応している。<br>
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署名活動は、苫小牧への児相誘致を目指す民生委員らが2013年から、毎年行い、これまでに約9万筆を集めている。<br>
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初日のこの日は、民生委員ら約30人が「児相開設に向けて協力してほしい」などと呼び掛け、来場した親子連れや若者が協力した。<br>
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署名は7日までのまつり期間中、午前10時~午後6時に同会場で行い、同協議会は6千筆を集めることを目指している。<br>
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〔◆平成28(2016)年8月6日 北海道新聞 朝刊地方〕<br>
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[[Category:児童相談所のニュース|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]
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[[Category:児童相談所・北海道|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]
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[[Category:北海道(地域)|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]  
 
[[Category:北海道(地域)|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]  
 
[[Category:苫小牧市(北海道)|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]
 
[[Category:苫小牧市(北海道)|とまこまいちいきじどうそうだんしょ]]
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2023年8月4日 (金) 13:10時点における最新版

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苫小牧地域児童相談所

室蘭児相分室の概要明らかに 相談体制を強化、市福祉ふれあいセンター敷地内に
苫小牧市は14日、道と協議を進めてきた室蘭児童相談所苫小牧分室の設置場所を、市福祉ふれあいセンター(双葉町3)敷地内の旧道立苫小牧病院院内保育所に決めたと発表した。
市は旧院内保育所の建物を改修した上で、児相分室と市の児童相談の担当部署が入居する「児童相談複合施設」を新設する。
市内の児童相談体制の強化が狙いで、2021年度の開設を目指し、19年度予算案に実施設計費を計上した。
高橋はるみ道知事は昨年11月、定例道議会本会議で室蘭児相の分室を苫小牧に設置する方針を表明。
これを受け、市と道は設置場所について協議を進め、5年前に閉院し、道が市に無償譲渡した旧道立苫小牧病院院内保育所を分室の設置場所として活用することを決めた。
市によると、児童相談複合施設は旧院内保育所として使っていた床面積107平方メートルの平屋建ての建物を改修した上、南側に2階建て以上の建物を増築した形を想定。
子どもの養育や虐待などの相談に対応する市の「子ども家庭総合支援拠点」と室蘭児相の分室を置く。
一部共用スペースを設けつつも、基本的には専用エリアの配置を検討している。
今回、緊急的な保護を必要とする子どもを受け入れる一時保護機能は設けないが、一時的に待機できるようなスペースを置くことを考えている。
市は19年度予算案に実施設計費として、2384万2000円を計上。
同年度内に実施設計を行い、20年度に本体工事を進め、21年度の運用開始を目指す。
道が同施設に児相分室を開設する時期は未定という。
市は、児童相談の担当部署を児童福祉の専門機関である児相分室と同じ建物内に置くことで両者の連携や情報共有が円滑化し、より手厚い支援につながることを期待。
岩倉博文市長は「このような形の複合施設は非常に珍しい」と強調。
「悩める子供や家族を減らすよう、時代にマッチングした施設としたい」と語った。
〔◆平成31(2019)年2月14日 苫小牧民報 日刊〕

北海道室蘭児童相談所 苫小牧分室を参照。

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