まなびやなかま実行委員会
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我が家ではその後、ボランティアの若者たち、趣旨に賛同してくれた専門職を含む大人たちと一緒に子どもたちの居場所づくりを模索し、「」を結成。<br> | 我が家ではその後、ボランティアの若者たち、趣旨に賛同してくれた専門職を含む大人たちと一緒に子どもたちの居場所づくりを模索し、「」を結成。<br> | ||
「まなびやなかま」という名の食事と学習・生活支援の場「まなびやなかま」を月2回、実施しています。<br> | 「まなびやなかま」という名の食事と学習・生活支援の場「まなびやなかま」を月2回、実施しています。<br> | ||
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〔2016/12 赤旗社会部・荻野悦子〕 <br> | 〔2016/12 赤旗社会部・荻野悦子〕 <br> | ||
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2024年11月2日 (土) 22:01時点における最新版
まなびやなかま実行委員会
連絡先・事務所(局) | 〒125-0041 東京都葛飾区東金町3-31-4 青木マンション308 |
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TEL | 03-5876-5653 |
FAX | 03-6893-8142 |
t-isikawa@sunny.ocn.ne.jp |
『孤立していく子どもたち~格差と貧困の拡大のなかで』を出版
「しんぶん赤旗」社会部で子どもの貧困問題を取材している荻野悦子と申します。
子どもたちの現実を取材したこの間の連載が、書籍『孤立していく子どもたち~格差と貧困の拡大のなかで』として、新日本出版社から1月28日に出版されることになりましたので、お知らせいたします。
2010年に出版した『誰かボクに、食べものちょうだい』以降に「しんぶん赤旗」日刊紙に掲載した6本の連載をもとにしたものです。
この取材と同時進行で、我が家に集まってくる長男の友人たちの成長を見守ってきました。
小学校 4年生から中学3年生までの6年間、ほぼ毎日、10数人の子どもたちがやってきて、思い思いに過ごしていきました。
週に一度は「勉強会」と名付け、ボランティアにきてもらって、夕食をともにしました。
ほかの日に食事や宿泊をする子どももいました。
みんなそれぞれ、さまざまな事情を抱えて、家庭にも学校にも居場所を見出しにくい子どもたちでした。
私自身も、震災取材をはさみ、体調をくずしたり、母の介護と看取りがあったり、と思うようにならない数年間で、なかなか取材がすすまず、本にする分量を書き溜めるまでに時間がかかりました。
書籍化にあたって、連載を大胆に編集し、各章ごとに新たに記者ノートを書き下ろしました。
子どもたちの成長を見守る中でたまってい たことをだいたい吐き出せたように思います。
「子どもの貧困」だけでなく、広く、今の日本の子育て事情を考える方々に手にとっていただきたいと思います。
ぜひ、ご一読を、よろしくお願いいたします。
我が家ではその後、ボランティアの若者たち、趣旨に賛同してくれた専門職を含む大人たちと一緒に子どもたちの居場所づくりを模索し、「」を結成。
「まなびやなかま」という名の食事と学習・生活支援の場「まなびやなかま」を月2回、実施しています。
〔2016/12 赤旗社会部・荻野悦子〕