Center:個人事業とSOHO
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個人事業的なものが適していると私も思いますが、具体的には家庭教師、介護師以外にどんなものがありますか。<br> | 個人事業的なものが適していると私も思いますが、具体的には家庭教師、介護師以外にどんなものがありますか。<br> | ||
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当然いろいろなタイプの人がいますし、置かれている環境条件による相当な違いがあります。<br> | 当然いろいろなタイプの人がいますし、置かれている環境条件による相当な違いがあります。<br> | ||
私が感じているのは引きこもり当事者の気質とか性格に関係していることだと思います。<br> | 私が感じているのは引きこもり当事者の気質とか性格に関係していることだと思います。<br> | ||
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+ | カウンセラーや訪問サポートをする人もいます。<br> | ||
訪問と関係しますが外出援助役として居場所コーデイネーや将棋出前対戦者を希望している人がいます。<br> | 訪問と関係しますが外出援助役として居場所コーデイネーや将棋出前対戦者を希望している人がいます。<br> | ||
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本人ができること、できそうなことを応援していくスタンスがいいのではないでしょうか。<br> | 本人ができること、できそうなことを応援していくスタンスがいいのではないでしょうか。<br> | ||
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初めはパソコンを使う家内事務をすることではなかったかと思います。<br> | 初めはパソコンを使う家内事務をすることではなかったかと思います。<br> | ||
そうは言っても当事者が一人ひとり分断されている状態のSOHOは成り立たないと予想できます。<br> | そうは言っても当事者が一人ひとり分断されている状態のSOHOは成り立たないと予想できます。<br> | ||
− | + | 不登校情報センターでは、各人それぞれできそうなことを出しながら、発表会、交流会などを企画し、広報・営業活動をします。<br> | |
初めから業務が軌道に乗ることはまず考えられませんから、場所を提供することもあります。<br> | 初めから業務が軌道に乗ることはまず考えられませんから、場所を提供することもあります。<br> | ||
訪問活動をしていますからそのときに特技を生かして応援として始める形も想定しています。<br> | 訪問活動をしていますからそのときに特技を生かして応援として始める形も想定しています。<br> | ||
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SOHOを使う場合は、集団的自立を複数SOHOの共同という意味になるかもしれません。<br> | SOHOを使う場合は、集団的自立を複数SOHOの共同という意味になるかもしれません。<br> | ||
それをどう呼ぶのかは後から考えればいいことですがイメージをつくるために採用したことばです。<br> | それをどう呼ぶのかは後から考えればいいことですがイメージをつくるために採用したことばです。<br> | ||
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+ | 以上は、2013年1月20日に愛知県武豊町での講演とその後に参加者からの質問に答えたことです。<br> | ||
+ | 全部で10項目あります。「不登校・引きこもり質問コーナー」に〔質問151〕~〔質問160〕として回答に加えます。<br> | ||
+ | タイトルを他のこのコーナーの他のものと近づけるように変えました。<br>新しいタイトル名で次のようになります。<br> | ||
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+ | [[松田武己]]・[[不登校情報センター相談室]] | ||
+ | [[Category:個人ができそうなことを始めSOHO共同体をめざす|まつだたけみ]] | ||
+ | [[Category:松田武己さんの回答|156]] | ||
+ | [[Category:回答者一覧|まつだたけみ]] | ||
+ | [[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|156]] | ||
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+ | [[Category:個人事業の質問|156]] | ||
+ | [[Category:SOHOの質問|156]] | ||
+ | [[Category:対人サービス業の質問|156]] | ||
+ | [[Category:不登校情報センターの質問|156]] | ||
(1)[[Center:親の対応のしかた]] <br> | (1)[[Center:親の対応のしかた]] <br> |
2013年10月29日 (火) 08:20時点における版
個人ができそうなことを始めSOHO共同体をめざすー松田武己
〔質問156〕個人事業的なものにどんなことがありますか
(6)個人事業とSOHO
個人事業的なものが適していると私も思いますが、具体的には家庭教師、介護師以外にどんなものがありますか。
またSOHOとは何ですか。
〔お答え156〕個人ができそうなことを始めSOHO共同体をめざす
当然いろいろなタイプの人がいますし、置かれている環境条件による相当な違いがあります。
私が感じているのは引きこもり当事者の気質とか性格に関係していることだと思います。
職業的なことで個人事業になりそうなのはメイク、整体師などの対人サービスです。
カウンセラーや訪問サポートをする人もいます。
訪問と関係しますが外出援助役として居場所コーデイネーや将棋出前対戦者を希望している人がいます。
共通するのは相手が1人か少数のサービス業です。
これらはまだ実現しているとはいえません。
本人ができること、できそうなことを応援していくスタンスがいいのではないでしょうか。
SOHOというのはSmall Office Home Officeの頭文字で小さな事務所というほどの意味です。
初めはパソコンを使う家内事務をすることではなかったかと思います。
そうは言っても当事者が一人ひとり分断されている状態のSOHOは成り立たないと予想できます。
不登校情報センターでは、各人それぞれできそうなことを出しながら、発表会、交流会などを企画し、広報・営業活動をします。
初めから業務が軌道に乗ることはまず考えられませんから、場所を提供することもあります。
訪問活動をしていますからそのときに特技を生かして応援として始める形も想定しています。
これは集団的自立と個人の自立の内容と同じです。
SOHOを使う場合は、集団的自立を複数SOHOの共同という意味になるかもしれません。
それをどう呼ぶのかは後から考えればいいことですがイメージをつくるために採用したことばです。
以上は、2013年1月20日に愛知県武豊町での講演とその後に参加者からの質問に答えたことです。
全部で10項目あります。「不登校・引きこもり質問コーナー」に〔質問151〕~〔質問160〕として回答に加えます。
タイトルを他のこのコーナーの他のものと近づけるように変えました。
新しいタイトル名で次のようになります。
回答者と所属団体
松田武己・不登校情報センター相談室
(1)Center:親の対応のしかた
(2)Center:集団的な自立の内容
(3)Center:能力差や性格・気質の違い
(4)Center:ゲームに集中している人
(5)Center:外出のきっかけづくり
(6)Center:個人事業とSOHO
(7)Center:医療・医師との関係
(8)Center:居場所での支援のしかた
(9)Center:不登校親の会の状況
(10)Center:なでしこ会の優れている点は?
講演「長期化する引きこもり支援活動」