|
|
|
Center:22歳定時制卒、進路は？
（版間での差分）
Wikifutoko-sysop (トーク | 投稿記録) 細 (22歳定時制卒、進路は？をCenter:22歳定時制卒、進路は？へ移動) |
(→22歳定時制卒、進路は？) |
||
| 1行： | 1行： | ||
{{グーグル（広告）}} | {{グーグル（広告）}} | ||
| − | == | + | ==２２歳定時制卒、進路は？== |
〔質問〕<br> | 〔質問〕<br> | ||
| − | + | ２２歳で定時制高校を卒業しました。<br> | |
引きこもりもしましたが何とかここまできました。<br> | 引きこもりもしましたが何とかここまできました。<br> | ||
他の人からは遅れていますが、引きこもり経験のある人はどんな進路があるのか情報がほしい。<br> | 他の人からは遅れていますが、引きこもり経験のある人はどんな進路があるのか情報がほしい。<br> | ||
専門学校に行くつもりですが、どういう専門学校があるのかわかりません。<br> | 専門学校に行くつもりですが、どういう専門学校があるのかわかりません。<br> | ||
| − | + | 〔お答え〕｢回答者＝ＮＰＯ法人不登校情報センター・松田武己｣ <br> | |
（１）引きこもり経験のある人の有効、適性な進路はあるようでないし、ないようであるのかもしれません。<br> | （１）引きこもり経験のある人の有効、適性な進路はあるようでないし、ないようであるのかもしれません。<br> | ||
そこを考えるよりも自分が好きなもの、得意なもの、既にしていること、やっていて楽しいもののなかに、将来の自分の進路が隠れています。<br> | そこを考えるよりも自分が好きなもの、得意なもの、既にしていること、やっていて楽しいもののなかに、将来の自分の進路が隠れています。<br> | ||
| 14行： | 14行： | ||
そこでの友人関係ができるのが自分探しを助けてくれます。<br> | そこでの友人関係ができるのが自分探しを助けてくれます。<br> | ||
人間関係はあまり得意ではないと思いますが、数は少なくていいので話し合える友人をつくるようにめざしてほしいです。<br> | 人間関係はあまり得意ではないと思いますが、数は少なくていいので話し合える友人をつくるようにめざしてほしいです。<br> | ||
| − | + | （３）２２歳はまだ若いです。自己紹介をして受けとめてくれた人とつながるように勧めたい。<br> | |
それをできやすいのが若いということです。<br> | それをできやすいのが若いということです。<br> | ||
（４）専門学校を技術・知識を学ぶ場とするだけでなく、友人関係をつくり、自分の未来を感じる場にする目標がもてるといいですね。<br> | （４）専門学校を技術・知識を学ぶ場とするだけでなく、友人関係をつくり、自分の未来を感じる場にする目標がもてるといいですね。<br> | ||
〔2010年3月〕<br> | 〔2010年3月〕<br> | ||
| + | [[Category:質問１|こうこうそつぎょうご]] | ||
| + | [[Category:質問５|せんもんがっこう]] | ||
| + | [[Category:質問５|しんろさがし]] | ||
| + | |||
[[Category:相談の実例・進路・退学・転校・勉学|016]] | [[Category:相談の実例・進路・退学・転校・勉学|016]] | ||
2013年2月18日 (月) 10:27時点における版
２２歳定時制卒、進路は？
〔質問〕
２２歳で定時制高校を卒業しました。
引きこもりもしましたが何とかここまできました。
他の人からは遅れていますが、引きこもり経験のある人はどんな進路があるのか情報がほしい。
専門学校に行くつもりですが、どういう専門学校があるのかわかりません。
〔お答え〕｢回答者＝ＮＰＯ法人不登校情報センター・松田武己｣
（１）引きこもり経験のある人の有効、適性な進路はあるようでないし、ないようであるのかもしれません。
そこを考えるよりも自分が好きなもの、得意なもの、既にしていること、やっていて楽しいもののなかに、将来の自分の進路が隠れています。
それを探すのがやりやすいのではないでしょうか。
（２）専門学校はおおよそ自分が好きな分野、少なくとも嫌いではない分野の学校に行くものだと思います。
そこでの友人関係ができるのが自分探しを助けてくれます。
人間関係はあまり得意ではないと思いますが、数は少なくていいので話し合える友人をつくるようにめざしてほしいです。
（３）２２歳はまだ若いです。自己紹介をして受けとめてくれた人とつながるように勧めたい。
それをできやすいのが若いということです。
（４）専門学校を技術・知識を学ぶ場とするだけでなく、友人関係をつくり、自分の未来を感じる場にする目標がもてるといいですね。
〔2010年3月〕
＊
