発達障害とフリースクール等・千葉県
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2012年7月25日 (水) 11:50時点における版
発達障害とフリースクール等・千葉県
目次 |
(1)吉岡児童教育研究所
(代表 吉岡敦子)〔千葉市〕
*在籍生徒数:5人。
1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか⇒
医師の診断を受けた子(小学生4人)。
行動から障害が疑われる子(小学生1人)。
2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあれば○をつけて下さい。⇒
:a個別指導や習熟度別の授業をしている。
:b教員が発達障害の指導法を学び、障害への理解を深めている。
:f特別の教材を使っている。
:g家庭訪問や親との面談の機会を多く設けている。
:i子どもの特徴を考慮して評価している。
3 発達障害と思われる子どもの在籍数は増えていますか。増えているのなら、いつごろからですか⇒
10年前から感じています(他の障害もふくめて)。
4 増えた背景として、気づくことはありますか⇒
障害をもっていてもしっかり学習させたいという親の意識の向上。
5 小中高等学校が発達障害の子を受け入れるには、何が必要だと思いますか⇒
個別の障害の理解と専門的なサポート。
6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください⇒
:a公立高で、発達障害の子をもっと受け入れ、教育体制を整えてほしい。
:b発達障害の子を多く受け入れるフリースクールなど民間の教育機関に、助成金を出すなど支援を充実してほしい。
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい。
7その他、お気づきの点があれば自由にお書きください。⇒
当教室には、特学に通う小学生が、学習の向上の為に来ているのがほとんどですが、学校では、大したことがしてもらえないという理由が多いです。
個別にもう少し対応できれば、学校でも普通学級で大丈夫なはずの子どももいます。
発達障害とフリースクール等・千葉県
(2)橘学院高等部/フリースクールあおば
(代表・雨宮 勝)〔通信制高校サポート校・フリースクール・市川市〕
*在籍生徒数:45人。
1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか⇒
医師の診断を受けた子(中学生2人、高校生16人)。
行動から障害が疑われる子(中学生3人、高校生20人)。
2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあれば○をつけて下さい。⇒
:a個別指導や習熟度別の授業をしている。
:b教員が発達障害の指導法を学び、障害への理解を深めている。
:d特別支援教育士を置いている。
:f特別の教材を使っている。
:g家庭訪問や親との面談の機会を多く設けている。
:h子ども同士の関係づくりを重視し指導している。
:i子どもの特徴を考慮して評価している。
3 発達障害と思われる子どもの在籍数は増えていますか。増えているのなら、いつごろからですか⇒
増えている(4~5年前から)。
5 小中高等学校が発達障害の子を受け入れるには、何が必要だと思いますか⇒
教員の障害への理解と指導法を学ぶこと。
6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください⇒
:a公立高で、発達障害の子をもっと受け入れ、教育体制を整えてほしい。
:b発達障害の子を多く受け入れるフリースクールなど民間の教育機関に、助成金を出すなど支援を充実してほしい。
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい→幼稚園、保育園も含む。
(3)柏高等技術学園
(入学相談室 鈴木英夫)〔柏市・技能連携校〕
*在籍生徒数:95人。
1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか⇒
医師の診断を受けた子(高校生2人)。
行動から障害が疑われる子(高校生1人)。
全体の総数→3人。
2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあれば○をつけて下さい⇒
:a個別指導や習熟度別の授業をしている。
:b教員が発達障害の指導法を学び、障害への理解を深めている。
:e心理専門職(カウンセラー)と相談できるようにしている。
:g家庭訪問や親との面談の機会を多く設けている。
:h子ども同士の関係づくりを重視し指導している。
:i子どもの特徴を考慮して評価している。
6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください⇒
:a公立高で、発達障害の子をもっと受け入れ、教育体制を整えてほしい。
:b発達障害の子を多く受け入れるフリースクールなど民間の教育機関に、助成金を出すなど支援を充実してほしい。
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい。
(4)フリースクールゆうび 小さな学園
(代表・内堀照夫)〔千葉県柏市・フリースクール〕
*在籍生徒数42人。
1 貴校に、LD・ADHD・アスペルガー症候群など、発達障害の子は何人いますか
医師の診断を受けた子(小学生1人、中学生3人、高校生3人、20歳まで6人)。
行動から障害が疑われる子(小学生1人、高校生1人)。
2 発達障害の子に対して、特別の対応をしていますか。あてはまるものがあれば○をつけて下さい。⇒
*フリースクールには合致しない選択肢で回答できない。
3 発達障害と思われる子どもの在籍数は増えていますか。増えているのなら、いつごろからですか⇒
数年前から、「特別支援教育」がとり沙汰されはじめた頃から。
4 増えた背景として、気づくことはありますか⇒
増えたのではなく、一人ひとりの子どもを視る目が出来てきたとも思います。
5 小中高等学校が発達障害の子を受け入れるには、何が必要だと思いますか⇒
他の子ども達が、その障碍の実態・状態像を具体的に理解し受容できる力を(優しさを)身につけるためです。
その他のことは、二の次、三の次でしょう。
6 文部科学省及び国に望むことがあれば、いくつでも選んでください⇒
:a公立高で、発達障害の子をもっと受け入れ、教育体制を整えてほしい。
:b発達障害の子を多く受け入れるフリースクールなど民間の教育機関に、助成金を出すなど支援を充実してほしい。
:d小中学校の段階で、発達障害の子にきめ細かい指導をしてほしい。
*『ゆうび便り』同封。
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