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子どもの心の居場所

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'''『認める』ことで心の居場所づくりを'''<br>  
 
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〔広報たぶせ 10月11日号(令和6年)〕<br>
 
〔広報たぶせ 10月11日号(令和6年)〕<br>
  
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2024年10月23日 (水) 15:44時点における最新版

Icon-path.jpg メインページ > 山口県 > 田布施町 > 子どもの心の居場所

子どもの心の居場所

種類・内容
所在地 〒山口県田布施町
代表・運営者
連絡先

『認める』ことで心の居場所づくりを
ゆうなんこども家庭支援センター
主任相談員 安村裕美
先日、斎藤眞人さんの講演会『こどもの心の居場所をつくる』を拝聴しました。
不登校を経験したこどもが多く通う学校で、こどもの居場所を作り続けている齋藤さん。
『できない』と言う表現の陰で「『できていること』が見過ごされてはいないか?」という思いから社会の当たり前を疑い、学校の環境を変えてこられました。
頑張っているこどもを丸ごと受け止め、認めることでこどもが生き生きと輝いているエピソードをたくさん聞かせていただきました。
『子どもは褒めて育てましょう』。よく耳にする言葉です。
でも、子どもと毎日生活していて、褒めてばかりはいられません。
『褒める』だけでなく『認めて』みませんか?子どもを丸ごと受け止めるとは、良い・悪いの評価をせず、ありのままの子どもの存在そのものを『認め』、『大好きだよ。』『ありがとう。』という気持ちで寄り添い、それを言葉にすることではないでしょうか。
例えば、積木を高く積んだ時、「頑張って積木を高く積んだね。すごいね。(頑張っている姿を見ることができて)パパも嬉しいよ。」と。
認める言葉がけは、『褒める』だけでなく、子どもに、「○○してくれてありがとう」という『感謝』や『労い』の気持ちも一緒に伝わります。
日頃から、子どもの当たり前の行動を言葉にして伝えてください。朝起きたら、「おはよう、起きてきたね。一人で起きてきてすごいね。」と。
起きてきたという結果だけを褒めるよりも、一人で起きることができたことを伝えることで、認められた実感はより大きいといえます。
そして、その行動がパパママに嬉しいことなら、『ありがとう。』『嬉しいよ。』と言葉を添えることで、いつも大人は自分をみてくれているという安心感にも繋がり、パパママが子どもの安心した居場所になっていきます。
〔広報たぶせ 10月11日号(令和6年)〕

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