島根県益田保健所
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+ | 健康問題、仕事の悩み、生活苦、家族不和、子育ての悩み、男女問題などさまざまな要因が連鎖する中で、自分一人ではどうしようもない状況に陥り自死に追い込まれることがあります。<br> | ||
+ | 益田市では令和6年3月に「第2次益田市自死対策総合計画」を策定し、「誰も自死に追い込まれることのない、生き心地の良い益田市を目指して」を基本理念に取組を進めていきます。<br> | ||
+ | ◆いのち支える自死対策における取組<br> | ||
+ | (1)地域におけるネットワークの強化<br> | ||
+ | 保健、医療、福祉、教育、労働などの関係機関と行政が連携し、地域全体での取組を推進。<br> | ||
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+ | 悩みや困難を抱える人に早期に気づき、相談窓口へつなぐ研修会(ゲートキーパー研修)を市民、企業、専門職員等を対象に実施。<br> | ||
+ | ・ゲートキーパー研修会の開催<br> | ||
+ | 目標:受講者30人以上/年(現在述べ受講者526人)<br> | ||
+ | (3)住民への周知と啓発<br> | ||
+ | 死に追い込まれるという危機は「誰にでも起こりうる危機」であること、危機に陥った時は、誰かに援助を求めることが大切であることを啓発。<br> | ||
+ | ・9月に街頭キャンペーンを実施<br> | ||
+ | ・心の健康に関する教室を開催<br> | ||
+ | (4)生きることの促進要因への支援<br> | ||
+ | 孤立しやすい人の居場所づくりや、自死未遂者とその家族への支援、自死遺族への支援を推進。<br> | ||
+ | ・ひきこもり家族教室の開催<br> | ||
+ | ・自死遺族のためのつどいを開催<br> | ||
+ | (5)児童生徒のSOSの出し方に関する教育<br> | ||
+ | 困難やストレスに直面した児童や生徒が、信頼できる大人に声をあげられるような教育を推進。<br> | ||
+ | ・いのちの大切さを学ぶ授業<br> | ||
+ | ・学校環境適応感尺度調査の実施<br> | ||
+ | ◆心の健康づくりのシンボルマーク『ハートメガフォン』<br> | ||
+ | 「心の声を聴きとる」<br> | ||
+ | 「心の声を発する」<br> | ||
+ | という意味が込められています。<br> | ||
+ | ※詳しくは本紙をご覧ください。<br> | ||
+ | ◆ひとりで悩まずにご相談ください つらい気持ち、こころの苦しみを聴いてほしい<br> | ||
+ | 自死を含むこころの悩みなどをご相談ください。<br> | ||
+ | 専門スタッフが話をお聴きします。<br> | ||
+ | (必要に応じて、他の支援機関や相談窓口などの情報提供も行います)<br> | ||
+ | 松ヶ丘病院【電話】22-8711(月~金曜日)9:00~16:30<br> | ||
+ | ・市役所 健康増進課【電話】31-0214(平日8:30~17:15)<br> | ||
+ | ・益田保健所 健康増進課【電話】31-9545(平日8:30~17:15)<br> | ||
+ | ・島根いのちの電話【電話】0852-26-7575(月~金曜日9:00~22:00 土曜日9:00~翌日曜日22:00)<br> | ||
+ | ■難病専門相談(膠原病内科)<br> | ||
+ | 身体の不調(原因不明の発熱、関節や筋肉の痛みやこわばり等)が続き、受診しても原因がわからずつらい、難病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎および多発性筋炎等)と診断されているが療養生活や介護の方法がわからない等、患者やその家族の方を対象に、専門医による個別のオンライン相談を行います。<br> | ||
+ | 相談は無料で、秘密は固く守ります。<br> | ||
+ | 日時:10月4日(金)10:00~16:00<br> | ||
+ | 場所:益田保健所 応接室 <br> | ||
+ | 担当医 島根大学医学部附属病院 膠原病内科医 一瀬邦弘 先生<br> | ||
+ | 申込み:9月9日(月)~20日(金)に電話で申込み<br> | ||
+ | 申込み・問合せ:益田保健所 医事・難病支援課<br> | ||
+ | 【電話】31・9549<br> | ||
+ | 〔広報ますだ 令和6年9月号〕<br> | ||
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2024年9月6日 (金) 14:43時点における最新版
島根県益田保健所
住所 | 〒698-0007 島根県益田市昭和町13-1 |
---|---|
TEL | 0856-31-9545、9544 |
FAX | 0856-31-9568 |
URL | |
メール | |
対応地域 〔市区郡地域〕 |
益田市、鹿足郡(津和野町、吉賀町) |
引きこもりと周辺状態への対応
〔2012.3〕
対応状態 (引きこもりと周辺状態) |
個別相談:益田市子ども・若者支援センターに紹介。 ※保健所では精神保健の相談窓口を持っていますが、精神以外の発達障害や知的障害、診断がつかない人は、保健所の範疇ではありません。 |
---|---|
対応者(専門職) | 保健師。 |
対応方法につき該当するものがあればお知らせください |
早めに必要な関係機関にアドバイスを求めることをおすすめします。 |
2024.9月10日~16日は「自死防止週間」です
平成29年~令和3年の5年間に、益田市では40数名の尊い命が自死で失われています。
全国と比較して、男性の自殺死亡率が高く、男性は女性の約4倍となっています。
自死に至る原因はひとつではなく、さまざまな原因があるといわれています。
健康問題、仕事の悩み、生活苦、家族不和、子育ての悩み、男女問題などさまざまな要因が連鎖する中で、自分一人ではどうしようもない状況に陥り自死に追い込まれることがあります。
益田市では令和6年3月に「第2次益田市自死対策総合計画」を策定し、「誰も自死に追い込まれることのない、生き心地の良い益田市を目指して」を基本理念に取組を進めていきます。
◆いのち支える自死対策における取組
(1)地域におけるネットワークの強化
保健、医療、福祉、教育、労働などの関係機関と行政が連携し、地域全体での取組を推進。
・益田市自死総合対策ネットワーク会議の開催
(2)自死対策を支える人材の育成
悩みや困難を抱える人に早期に気づき、相談窓口へつなぐ研修会(ゲートキーパー研修)を市民、企業、専門職員等を対象に実施。
・ゲートキーパー研修会の開催
目標:受講者30人以上/年(現在述べ受講者526人)
(3)住民への周知と啓発
死に追い込まれるという危機は「誰にでも起こりうる危機」であること、危機に陥った時は、誰かに援助を求めることが大切であることを啓発。
・9月に街頭キャンペーンを実施
・心の健康に関する教室を開催
(4)生きることの促進要因への支援
孤立しやすい人の居場所づくりや、自死未遂者とその家族への支援、自死遺族への支援を推進。
・ひきこもり家族教室の開催
・自死遺族のためのつどいを開催
(5)児童生徒のSOSの出し方に関する教育
困難やストレスに直面した児童や生徒が、信頼できる大人に声をあげられるような教育を推進。
・いのちの大切さを学ぶ授業
・学校環境適応感尺度調査の実施
◆心の健康づくりのシンボルマーク『ハートメガフォン』
「心の声を聴きとる」
「心の声を発する」
という意味が込められています。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆ひとりで悩まずにご相談ください つらい気持ち、こころの苦しみを聴いてほしい
自死を含むこころの悩みなどをご相談ください。
専門スタッフが話をお聴きします。
(必要に応じて、他の支援機関や相談窓口などの情報提供も行います)
松ヶ丘病院【電話】22-8711(月~金曜日)9:00~16:30
・市役所 健康増進課【電話】31-0214(平日8:30~17:15)
・益田保健所 健康増進課【電話】31-9545(平日8:30~17:15)
・島根いのちの電話【電話】0852-26-7575(月~金曜日9:00~22:00 土曜日9:00~翌日曜日22:00)
■難病専門相談(膠原病内科)
身体の不調(原因不明の発熱、関節や筋肉の痛みやこわばり等)が続き、受診しても原因がわからずつらい、難病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎および多発性筋炎等)と診断されているが療養生活や介護の方法がわからない等、患者やその家族の方を対象に、専門医による個別のオンライン相談を行います。
相談は無料で、秘密は固く守ります。
日時:10月4日(金)10:00~16:00
場所:益田保健所 応接室
担当医 島根大学医学部附属病院 膠原病内科医 一瀬邦弘 先生
申込み:9月9日(月)~20日(金)に電話で申込み
申込み・問合せ:益田保健所 医事・難病支援課
【電話】31・9549
〔広報ますだ 令和6年9月号〕