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太宰府市のサポートティーチャー

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2024年7月27日 (土) 11:05時点における最新版

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太宰府市のサポートティーチャー

種類・内容
所在地 〒福岡県太宰府市
連絡先

令和6年6月市議会(1) 【市長提案理由説明】
5月31日開催の令和6年太宰府市議会第2回定例会において、楠田市長が議会開会にあたり、挨拶および提案理由説明を述べました。
本日ここに、令和6年第2回太宰府市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、大変ご多用の中にご参集いただきまして、厚く御礼を申し上げます。
令和6年度は、楠田市政二期目の公約「令和の都さらに羽ばたく太宰府~課題解決先進都市を目指して~」に基づき、最終年度を迎えるまちづくりビジョンの集大成を念頭に置きながら、本市市政積年のもしくは社会先進的な課題の解決にも果敢に踏み出す「令和の都だざいふ課題解決予算」をもとに、危機管理の徹底強化、子どもまんなかの施策展開、市民と交流人口・関係人口の相互発展、新しい公共をテーマとした仕組みづくり、歳出入一体改革の推進を最重点事項と位置づけ、年度当初から機動的に事業を展開しております。
まずは、危機管理の徹底強化であります。
国において本年4月24日から熱中症特別警戒アラートという新たな枠組みが設定されましたが、熱中症は日本国内で年間千人を超える死者が出ている実は雨風や地震よりもある意味怖い災害とも言えます。
時として気温が日本一を記録することもある全国有数の猛暑地の一つとなった本市は、高齢化率も高く多くの観光客も訪れることからいち早く対策会議を開催し、県内に先駆けて市内17の公共施設をクーリングシェルターに指定し、マスコミ各社に取り上げられました。
もちろん、梅雨や台風などの出水期を間近に控え風水害被害への備えにも全力を挙げております。
今週頭の5月27日には、消防、警察、自衛隊の方々と連携して災害発生予想危険箇所の調査を行いました。
今週末の6月2日には職員災害対応机上訓練を行うこととしております。
また、簡易トイレなど防災備蓄機能の強化にも努めております。
災害発生時に関係機関が緊密に連携し、迅速かつ的確に対応することで、市民や観光客などの生命財産を守れるよう危機管理の徹底強化に努めてまいります。
次に、子どもまんなかの施策展開であります。
その中核であるひきこもり不登校等対策パッケージとして、本年度から市立小中学校全てにサポートティーチャーを1人ずつ配置し不登校の子どもを支援するサポートルームを早速設置しました。
県内初の取組で、令和の都だざいふの宝である子どもたちが誰一人として取り残されないよう努めてまいります。
また、昨年度世界に羽ばたく人材育成表彰を受彰した市内中学生が、3月のスピードスケート競技会において日本新記録を樹立するなど飛躍を見せてくれています。
その他にも、5月7日には令和4年から着工しておりました水城小学校の新校舎落成式を無事執り行うことができ、続く5月11日には太宰府市移動図書館すくすく号を従来のひよこのキャラクターに加えおとものタビットもあしらったデザインにリニューアルしてお披露目しました。
今後も子どもたちを令和の都だざいふの宝としてまんなかに位置付け、いきることをサポートし、すくすくのびのびと成長できるよう、更なる居場所や出番づくりなど子どもまんなかの施策展開を積極的に図ってまいります。
次に、市民と交流人口・関係人口の相互発展として令和改元五年記念事業をスタートしております。
元号が令和に改元されて五年の節目を迎える本年度、令和発祥の地として令和の都だざいふのさまざまなプロジェクトを行いますが、その皮切りとして4月29日に記念式典、子ども梅花の宴、大伴旅人像のお披露目などを行いました。
また、西鉄福岡駅での電光掲示板や参道でのフラッグ、客館跡のフェンスなどを活用し積極的にPRを展開しております。
今後もさまざまなプロジェクトを行ってまいります。
同時に、オーバーツーリズム対策も重要であります。
今議会でも提案しておりますが、それに先駆け4月24日に開催された福岡県市長会の総会において、オーバーツーリズム対策と観光振興支援からなる観光施策を16の市を代表し新規議案として提案し、九州市長会にも盛り込まれました。
合わせて、文化財の先進的多用途活用により経済税収効果を高めるという概念も新たに盛り込まれました。
こうした取組により、本市の要望を、市長会を通じても国や県へ積極的に働きかけ、成果につなげてまいります。
次に、新しい公共をテーマとした仕組みづくりですが、地域の居場所づくり推進事業について、自治協議会及び市内六つの校区協議会に早速説明を行い、協力をお願いしました。
5月24日の自治協議会総会後の防災講座では、自治会の皆様方と地域防災に関する様々な意見交換を行い、自主防災組織の意識付けと自助、共助、公助の連携等について活発に議論を深めたところです。
今後も関係団体等が様々なニーズや課題を持ち寄り、対話を重ね、役割を明確化し、課題解決を図る座談会などを重ねてまいります。
〔広報だざいふ 令和6年7月1日号〕

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