Job:マーチャンダイザー
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2012年5月14日 (月) 13:01時点における版
マーチャンダイザー
〔2003年原本〕
特定の商品について、開発・仕入れ、製造管理、宣伝、販売の全ルートで専門的に取り組んでいく仕事です。商品管理を仕入部門と販売部門に分けないで商品単位で統合していくアメリカ型の発想による仕事です。日本の流通産業にかなり広がっています。MDと略します。
アパレル商品を例にすると、服飾デザイナーと相談して新商品を開発し、売上げ数を予測し、価格設定や生産体制のプランをつくります。とくに販売面では販売促進方法、陳列方法、販売員の教育を担当し、また売れ行き状況、購入者や販売員の意見・要望をきき、それをデザイナーに伝え、新商品をアレンジしていく、というような仕事になります。
特定商品について、販売から企画・生産まで深く通じていて、しかも販売現場と企画、生産現場を仲介、指揮していきます。
企業の中心的な役割をもつ仕事になります。
プロダクトマネージャー
〔2003年原本〕
仕事の性格はマーチャンダイザー(MD)と同じで、とくに医薬品部門の人をいいます。PMと略します。日本ではMDよりも古くから定着している仕事です。家庭電気製品業界などにも職名は広がっています。
1つの製品、銘柄(ブランド)の市場調査、販売計画、宣伝計画、売れ行きの管理、生産計画、そして苦情処理など、セクションの枠を超えて関る責任者。その製品(商品)に関する最高責任者になります。
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