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田舎暮らし

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'''移住を支える地域の力 移住が教える地域の魅力'''<br>
ページ名[[田舎暮らし]]、北海道清水町、(事項百科) <br>
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'''■移住を支える地域の力 移住が教える地域の魅力'''<br>
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あなたの住む清水町はどんなまちですか―<br>
 
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そう聞かれたら、どう答えますか―<br>
 
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36歳の若き青年は、地域に根ざした活動を夢に抱き、一歩ずつ歩み始めています。<br>
 
36歳の若き青年は、地域に根ざした活動を夢に抱き、一歩ずつ歩み始めています。<br>
 
〔広報shimizu 2019年2月号 北海道清水町〕 <br>
 
〔広報shimizu 2019年2月号 北海道清水町〕 <br>
 
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2024年5月6日 (月) 12:30時点における最新版

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田舎暮らし

所在地 北海道清水町
TEL
FAX

移住を支える地域の力 移住が教える地域の魅力
あなたの住む清水町はどんなまちですか―
そう聞かれたら、どう答えますか―
住み慣れた何気ない当たり前の暮らしでも清水町に魅力を感じ、何かを求め移住してくる人がいます。。
今回の特集のテーマは 移住 移住者の声から普段私たちが気付かないまちの魅力が見えてきます。
移住は人生の一大転機とも言え、大きなチャレンジでもあります。
清水町へ移り住むことになった皆さんとの縁をひも解いていくと、色々な角度から人々を結びつける力があります。
たったひとりの町民との出会いから移住先がここに決まったり。移住後も暮らしやすいようにと地域ぐるみで支えたり。
移住した皆さんが地域に溶け込んでいく流れが自然とできあがったり。
この町を選んで移り住んできた人たちが口を揃える、「ちょうどいい町」。この言葉に秘められるまちづくりのヒントを探ります。
■聴かせて移住物語
ひとりとの出会いがたくさんの縁を繋いだ
HO PETER SILVAN(ホーピーターシルバン)さん、寺内 麻紀さん、舜さん(中2)、姫夏さん(小4)、堯さん(中1)
自然豊かな北海道暮らしに憧れて、2年前に兵庫県芦屋市から移住してきました。
山村留学を考えていた3年前、鹿追町と芽室町に見学に来たときでした。
3人の子どもが北海道でもアイスホッケーを続けていきたいと話したところ、清水町のアイスアリーナを紹介されました。
早速アイスアリーナまで足を伸ばしてみたところ、私たちと同じように東京から移住してきた人とお会いするという、大きな出会いがありました。
「アイスホッケーをするならアリーナが近くていいよ。来ちゃいなよ。」
このまちでの暮らしなどたくさんの話を聞け、その全てはとても魅力的でしたが、それには移住後の仕事を見つけなければならないため、その時は諦めざるを得ませんでした。
数か月後、私(麻紀さん)に帯広畜産大学の英語講師としてのお誘いがあったので、ようやく子どもと4人で移住を決断することができました。
子どもたちがこの地を気に入ったのもあり、神戸市のインターナショナルスクールに勤めていた夫も昨年の春に移住し、憧れだった家族5人揃っての北海道暮らしが叶ったのです。
不便に感じていることは何もありません。
自宅からは歩いてコンビニにも行けるし、清水市街や隣町のスーパーにも10分で行けます。
病院も近くにあり、時間外診療にも柔軟に対応してくれます。
御影はみんなが親戚のような存在で、子育てにもすごく良い環境です。
栄え過ぎていない『ちょうどいい町』という印象が強いですね。
夏場だと玄関先に野菜が積んであったり、地域が優しさにあふれているので、私たちも自然と打ち解けられました。
移住してきた者として感じているのは、情報の発信量がまだまだ少ないというところです。
今の時代、インターネットに載っていないと存在すらしないものと判断されてしまいます。
移住に関わるものに限らず、情報はたくさん発信してほしいです。
また、移住を決断するには、「住むところ」と「仕事」の2つが揃えば何とかなると思っています。
住宅の斡旋だけでなく、「どんな仕事ができますか?」
こんなたった一言のアプローチで、移住への光が見えてくるのではないかとも感じています。
現在、マイホームを建築中の寺内さん。新たな住処(すみか)を楽しみにする家族の輪を、もう一回り大きな「ちょうどいい町」という地域の輪が包み、暮らしを支える姿がここにはありました。
■聴かせて移住物語
惹(ひ)きつけられた魅力多くの人に伝えたい 田中 邦和 さん
「北海道に住んでみたい」漠然とした思いで足を運んだ北海道物産展。
『あすなろファーミング』の乳製品と出会い、そのおいしさに衝撃を受けたのが、清水町に移住したいと思った最初のきっかけでした。
その後、ふるさと納税もさせていただきましたが、送られてきた寄附報告書に掲載されている『町のできごと』を読み、ますます移住への思いを強くしました。
昨年の11月に、東京都で開催されていた北海道暮らしフェアで話を聞き、その後清水町に来たときにも商工観光課の職員や建設業協会の皆さんが親身になって相談に乗ってくれました。
以前は名古屋市で自身が所有するマンションに住み、化学系製造工場に勤務をしていました。
移住に不安が無かったといえば嘘になります。
ある程度の貯蓄がないと決断すべきではなかったのかもしれませんが、どうしても清水町に来たいという気持ちが強かったのです。
マンションを売却する前に移住して来てしまいました。
現在、町内で土木作業員をしています。
当初は「暮らしていけるだろうか?」とも思っていましたが、憧れの清水町では、心にゆとりを持った生活ができています。
北海道で冬を越す自信がついたら、家を構え定住したいと考えています。
清水町は名古屋市と比べて格段に静かで住みやすいところです。
飲食店が閉まるのが早いなとも思いますが、スーパーもコンビニもあるので、「田舎過ぎず都会過ぎず」全く不自由していません。
移住してくるときは、清水町のたくさんの人たちにお世話になりました。
恩返しの気持ちも込め、これから移住を考えている人に町の素晴らしさを伝えるお手伝いもしたいと思っています。
機会があれば北海道暮らしフェアなどにも参加してみたいですね。
休日には北海道内を回り、温泉めぐりをしている田中さん。
今は高齢化や担い手不足が進む中、農作業の請負等をする『コントラクター』と呼ばれる組織の立ち上げに興味を持っています。
36歳の若き青年は、地域に根ざした活動を夢に抱き、一歩ずつ歩み始めています。
〔広報shimizu 2019年2月号 北海道清水町〕

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