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感情表現の多い日本語の語彙

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==感情表現の多い日本語の語彙==
 
==感情表現の多い日本語の語彙==
  
角田さんの説を裏付けるかのような日本語の語彙の特徴を表わした説明があります。
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角田さんの説「[[母音中心の日本語とパトス的ロゴス]]」を裏付けるかのような日本語の語彙の特徴を表わした説明があります。<br>
[[感情表現の多い日本語の語彙]]
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金田一春彦『日本語』(岩波新書、1957)というかなり昔の本が参考になります。一部を箇条書きにしましょう。(138-139p)
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・感覚を表わす語彙は少ない=カタいを英語では、hard,toughと言い分けるが、日本度では同じでよい。
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・感情に違いわけが豊富=
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気:気がねをする、気がおけない、気まずい、気がひける。
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怒る:おこる、憤慨する、腹がたつ、癪にさわる、むしゃくしゃする。
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字音語には、日本で古くできた日本製字音語があり、心の動きを表わすことが多いのがいちじるしい傾向といいます。心配、懸念、無念、立腹、平気、本気、大丈夫、未練、存分、存外、案外、癪、大儀、懸命、勘弁、得心、納得、承知、用心、料簡、辛抱、遠慮、覚悟、頓着などです。
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「南博氏は、日本人の心理状態を表わす語に中で、悲観的な面を見ることが多いと説いた。そうして、「幸福」「しあわせ」「幸甚」などの語は、語彙数も使用度数も少なく、反対の「悲哀」「不幸」「苦労」「難儀」の類が、悲しい、あわれな、さびしい、せつないなどとともに多く使われるという」(140p)
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〇南博(1914年- 2001年) 日本の社会心理学者。日本女子大学、一橋大学社会学部や成城大学教授を歴任。
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金田一春彦『日本語』は私が子どものころ出版され日本語の本であり、私も使わなくなったことばも見られますが、日本語のおおかたの傾向ははっきり出ているのではないでしょうか。それらは、梅原さんの意見や角田さんの研究と一致すると思えるのです。日本人の感情の傾向は悲観的で細かく区別されます。すなわち細かく観察され、わずかな違いを際立たせながら表現されているのです。これは国民の性格、感情生活の特色といっていいのではないでしょうか。
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金田一春彦『日本語』(岩波新書、1957)というかなり昔の本が参考になります。一部を箇条書きにしましょう。(138-139p)<br>
この状況が、とりわけ感受性が強く、特殊な体験をした人の一部にひきこもりというまれな状態を多数生み出している背景と考えられるのです。
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・感覚を表わす語彙は少ない=カタいを英語では、hard,toughと言い分けるが、日本度では同じでよい。<br>
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・感情に違いわけが豊富=<br>
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気:気がねをする、気がおけない、気まずい、気がひける。<br>
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怒る:おこる、憤慨する、腹がたつ、癪にさわる、むしゃくしゃする。<br>
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字音語には、日本で古くできた日本製字音語があり、心の動きを表わすことが多いのがいちじるしい傾向といいます。<br>
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心配、懸念、無念、立腹、平気、本気、大丈夫、未練、存分、存外、案外、癪、大儀、懸命、勘弁、得心、納得、承知、用心、料簡、辛抱、遠慮、覚悟、頓着などです。<br>
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「南博氏は、日本人の心理状態を表わす語に中で、悲観的な面を見ることが多いと説いた。<br>
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そうして、「幸福」「しあわせ」「幸甚」などの語は、語彙数も使用度数も少なく、反対の「悲哀」「不幸」「苦労」「難儀」の類が、悲しい、あわれな、さびしい、せつないなどとともに多く使われるという」(140p)<br>
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〇南博(1914年- 2001年)日本の社会心理学者。日本女子大学、一橋大学社会学部や成城大学教授を歴任。<br>
  
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金田一春彦『日本語』は私が子どものころ出版され日本語の本であり、私も使わなくなったことばも見られますが、日本語のおおかたの傾向ははっきり出ているのではないでしょうか。<br>
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それらは、梅原さんの意見や角田さんの研究と一致すると思えるのです。日本人の感情の傾向は悲観的で細かく区別されます。<br>
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すなわち細かく観察され、わずかな違いを際立たせながら表現されているのです。<br>
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これは国民の性格、感情生活の特色といっていいのではないでしょうか。<br>
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この状況が、とりわけ感受性が強く、特殊な体験をした人の一部にひきこもりというまれな状態を多数生み出している背景と考えられるのです。<br>
  
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ひきこもりの経験者と生活を重ねるなかでその背景理由や改善策・方向性をいろいろな時期に、いろいろな角度から考えてきました。<br>
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現実の社会状況に根差しながら、これまで受け継いできた精神文化のなかで、その精神性の表現の仕方としてひきこもりになった(選んだというよりも、なったという人が多いのが実際です)と考えられます。<br>
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《日本人の精神文化は、感受性の色合いの強い文化です。<br>
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感覚が鋭く、感受性強く事態を受けとめ、消化し、工夫していく精神性によるものと私は理解しています。<br>
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これが行動・行為においてひきこもりに結びつきやすいと考えるのです》と前に書きました。<br>
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家族に関係すること、住宅(家屋)に関すること、それらの変化がとりわけ子どもに影響し表われること(子ども期の変化)、それが身体状況として特別な状態になり(愛着障害や発達障害)、学校や教育問題になる点を見てきました。<br>
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最後になったのが精神文化です。とらえがたく、それがひきこもりとどう結びついていくのかの根拠を描くのは困難を極めます。<br>
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それらはそれぞれ専門分野があり、調査され研究されています。<br>
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それらの成果を私は手の届く狭い範囲で受け取って各部分を紹介しました。<br>
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このようなやり方は問題がある、と言われるかもしれませんし、そういうだけの根拠があると認めなくてはなりません。<br>
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そういう根拠に基づく方法論に立ってひきこもりという社会現象、社会問題に対処してきたこれまでの成果を否定するつもりはありません。同時に満足もしていません。<br>
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この満足をしていないがゆえに、各専門分野の成果をつなぎ合わせる形でひきこもりを考える材料にしたわけです。<br>
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しかも独自の対応策を提示しているのではなく、考え方・見方を暗示しているというものです。<br>
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見られる通り、引用している方の多くはひきこもりを想定して調査し、研究して書いているのではありません。<br>
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専門研究は深くなればなるほど本質に近づき、本質になるほど普遍性を持ち、いろいろな面で(ひきこもりについても)有効性を発揮するので、こうなってきたと思えるのです。<br>
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それぞれの分野で私は素人です。しかも、それぞれを追求していく余裕はありません。<br>
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弱点や問題点があると認めていますが、身構えているわけではありません。<br>
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異議申し立てや反論は考える機会にできるので歓迎したいのです。<br>
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ひきこもりという現実に立ち戻っていける範囲になりますが、ともに考える機会にしていただければ幸いです。<br>
  
[[:Category:ひきこもりパラドクス|かんじょうひょうげんのおおいにほんご]]
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そして最後の精神文化についてある程度は書いてみました。納得できるでしょうか? <br>
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私自身が十分に納得しているわけではありません。不十分を承知しています。そこを考える材料を提供します。<br>
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すでに日本語についてはいくつかの点を書いてきました。<br>
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加えていくつかの点はひきこもりを考える上で関係すると思えますので(すべてが関係するとまでは言えないでしょうが)、考察します。<br>
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〇カタカナ、ひらがなの創造―この誕生の中に日本人の精神性が含まれている。<br>
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中世の女流文学者・日記文学と和歌。<br>
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短文の情緒的な文学的な表現<br>
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〇識字率の高さ・効率の文字文化の<br>
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井沢説、ブログにおける日本語ブログの大きな割合。<br>
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書くこととは見ること、観察すること、言語化すること(論理的表現というよりはロゴス的パトス的な表現)の膨大な積み重ねになる。<br>
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〇主語の省略・扱い<br>
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<htmlet>00raku_books_kidemirujintai_20240404</htmlet>
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[[Category:ひきこもりパラドクス|かんじょうひょうげんのおおいにほんご]]

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感情表現の多い日本語の語彙

角田さんの説「母音中心の日本語とパトス的ロゴス」を裏付けるかのような日本語の語彙の特徴を表わした説明があります。

金田一春彦『日本語』(岩波新書、1957)というかなり昔の本が参考になります。一部を箇条書きにしましょう。(138-139p)
・感覚を表わす語彙は少ない=カタいを英語では、hard,toughと言い分けるが、日本度では同じでよい。
・感情に違いわけが豊富=
気:気がねをする、気がおけない、気まずい、気がひける。
怒る:おこる、憤慨する、腹がたつ、癪にさわる、むしゃくしゃする。
字音語には、日本で古くできた日本製字音語があり、心の動きを表わすことが多いのがいちじるしい傾向といいます。
心配、懸念、無念、立腹、平気、本気、大丈夫、未練、存分、存外、案外、癪、大儀、懸命、勘弁、得心、納得、承知、用心、料簡、辛抱、遠慮、覚悟、頓着などです。
「南博氏は、日本人の心理状態を表わす語に中で、悲観的な面を見ることが多いと説いた。
そうして、「幸福」「しあわせ」「幸甚」などの語は、語彙数も使用度数も少なく、反対の「悲哀」「不幸」「苦労」「難儀」の類が、悲しい、あわれな、さびしい、せつないなどとともに多く使われるという」(140p)
〇南博(1914年- 2001年)日本の社会心理学者。日本女子大学、一橋大学社会学部や成城大学教授を歴任。

金田一春彦『日本語』は私が子どものころ出版され日本語の本であり、私も使わなくなったことばも見られますが、日本語のおおかたの傾向ははっきり出ているのではないでしょうか。
それらは、梅原さんの意見や角田さんの研究と一致すると思えるのです。日本人の感情の傾向は悲観的で細かく区別されます。
すなわち細かく観察され、わずかな違いを際立たせながら表現されているのです。
これは国民の性格、感情生活の特色といっていいのではないでしょうか。
この状況が、とりわけ感受性が強く、特殊な体験をした人の一部にひきこもりというまれな状態を多数生み出している背景と考えられるのです。

ひきこもりの経験者と生活を重ねるなかでその背景理由や改善策・方向性をいろいろな時期に、いろいろな角度から考えてきました。
現実の社会状況に根差しながら、これまで受け継いできた精神文化のなかで、その精神性の表現の仕方としてひきこもりになった(選んだというよりも、なったという人が多いのが実際です)と考えられます。
《日本人の精神文化は、感受性の色合いの強い文化です。
感覚が鋭く、感受性強く事態を受けとめ、消化し、工夫していく精神性によるものと私は理解しています。
これが行動・行為においてひきこもりに結びつきやすいと考えるのです》と前に書きました。
家族に関係すること、住宅(家屋)に関すること、それらの変化がとりわけ子どもに影響し表われること(子ども期の変化)、それが身体状況として特別な状態になり(愛着障害や発達障害)、学校や教育問題になる点を見てきました。
最後になったのが精神文化です。とらえがたく、それがひきこもりとどう結びついていくのかの根拠を描くのは困難を極めます。
それらはそれぞれ専門分野があり、調査され研究されています。
それらの成果を私は手の届く狭い範囲で受け取って各部分を紹介しました。
このようなやり方は問題がある、と言われるかもしれませんし、そういうだけの根拠があると認めなくてはなりません。
そういう根拠に基づく方法論に立ってひきこもりという社会現象、社会問題に対処してきたこれまでの成果を否定するつもりはありません。同時に満足もしていません。
この満足をしていないがゆえに、各専門分野の成果をつなぎ合わせる形でひきこもりを考える材料にしたわけです。
しかも独自の対応策を提示しているのではなく、考え方・見方を暗示しているというものです。
見られる通り、引用している方の多くはひきこもりを想定して調査し、研究して書いているのではありません。
専門研究は深くなればなるほど本質に近づき、本質になるほど普遍性を持ち、いろいろな面で(ひきこもりについても)有効性を発揮するので、こうなってきたと思えるのです。
それぞれの分野で私は素人です。しかも、それぞれを追求していく余裕はありません。
弱点や問題点があると認めていますが、身構えているわけではありません。
異議申し立てや反論は考える機会にできるので歓迎したいのです。
ひきこもりという現実に立ち戻っていける範囲になりますが、ともに考える機会にしていただければ幸いです。

そして最後の精神文化についてある程度は書いてみました。納得できるでしょうか? 
私自身が十分に納得しているわけではありません。不十分を承知しています。そこを考える材料を提供します。

すでに日本語についてはいくつかの点を書いてきました。
加えていくつかの点はひきこもりを考える上で関係すると思えますので(すべてが関係するとまでは言えないでしょうが)、考察します。
〇カタカナ、ひらがなの創造―この誕生の中に日本人の精神性が含まれている。
中世の女流文学者・日記文学と和歌。
短文の情緒的な文学的な表現
〇識字率の高さ・効率の文字文化の
井沢説、ブログにおける日本語ブログの大きな割合。
書くこととは見ること、観察すること、言語化すること(論理的表現というよりはロゴス的パトス的な表現)の膨大な積み重ねになる。
〇主語の省略・扱い


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