長岡京市地域福祉連携室
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2024年1月15日 (月) 12:07時点における最新版
長岡京市地域福祉連携室
種類・内容 | |
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所在地 | 〒 京都府長岡京市 |
連絡先 | 【電話】955-3177 【FAX】951-7739 |
市制50周年を節目に、未来につなぐ第一歩を踏み出す長岡京市。
新たな需要や課題に対応するため組織を改正しました。
福祉分野の新体制を紹介します。
■“とりこぼさない支援”に向けて「くらし連携担当」が誕生
家庭の中で複雑化・複合化している課題や、制度のはざまにある課題への支援を行うため、今年度から「とりこぼさない(重層的)支援」に本格的に取り組みます。
事務局として地域福祉連携室(旧:社会福祉課)に「くらし連携担当」を設け、保健師・社会福祉士・教職経験者などの専門職やコーディネーターを配置します。
●複雑な課題は市内でも
8050問題・ひきこもり…ひきこもり当事者と親が高齢化して社会から孤立する
ダブルケア…子育てと親の介護などが同時に発生している
精神・発達障がいの疑い…診断はないが障がいが疑われ、自立が困難である
ヤングケアラー…家族の世話を大人の代わりに子どもが担っている
■暮らしに困ったときのあらゆる相談を受け止めます
「どこに聞けばいいかわからない」
「いろいろな問題が重なっている」
「こんなこと相談していいのかな…」
迷ったら、まずは福祉なんでも相談室へ。
誰でも使える総合相談窓口
専門相談の窓口も“相談の入口”がどこであっても、適切な支援へつなぎます。
複雑なケースは、新設する「くらし連携担当」が解決に向けたプランをコーディネートします。
■困ったときはお互い様まち全体で支え合うために
くらし連携担当では、市の担当部署、社会福祉法人、NPO法人、市民団体、自治会や民生児童委員などと連携して、相談者の支援をコーディネートします。
また、支援を必要とする家庭に職員が出向く「アウトリーチ事業」も進めます。
生活の中で直面する困難や生きづらさを解消するためには、社会や地域とのつながりが大切です。
自分で相談に行くことが難しい人の早期支援や、ご近所同士の見守り・支え合いには、市役所だけでなく、地域の皆さんの協力も必要です。
●とりこぼさない支援事業の柱となる3つの支援
1.相談支援
分野を超えて専門職や機関が連携し適切な支援へとつなぐ
2.参加支援
NPO法人や市民活動団体などと連携し、地域・社会とつなぐ
3.地域づくり支援
人と人のつながりの基盤づくりを支援
●総合的な支援へ
(例)80歳の親。生活のしづらさを感じ、介護サービス相談をしたいが、同居する50歳の無職の子の生活が気がかりである。
これまでは、介護(親)や生活困窮(子)の各担当部署で個人を支援していましたが、今後は、くらし連携担当が世帯の課題解決に向けて連携できるようコーディネートします。
また、ケアマネジャーやハローワーク、ひきこもり支援を行う市民団体などとも連携し、社会とのつながりを実現します。
問合せ:
地域福祉連携室くらし連携担当【電話】955-3177【FAX】951-7739
総合計画推進課企画総務・行革担当【電話】955-9502【FAX】951-5410
〔広報長岡京 2023年4月号〕