Job:教師(盲学校・聾学校・養護学校)
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2012年4月11日 (水) 21:47時点における版
教師(盲学校・聾学校・養護学校)
〔2003年原本〕
まとめて特殊学校教員、障害児子養育教員となります。
それぞれ、幼稚部、小学部、中学部、高等部があります。
このほか普通学級と併設されている特殊学級で働く人もいます。
仕事は、小中学校の教師とくらべて各教科のより専門的な知識と技能、ねばり強さが必要で、またそういう目が育っていく仕事になります。
子どもがいまもっているからだの機能とか意欲を最大限に生かして、また補助手段をよりうまく使いこなす技能を身につけて、
障害になるハンディキャップを軽減し、社会生活をおくることができるように励まし、その力をつけるように援助していく仕事です。
身体障害者が社会の一員として生活できる力を育てていく仕事になります。
養護学校は肢体不自由児、病弱・虚弱児、精神発達遅滞児に分かれます。
盲学校は視力障害者、聾学校は聴力障害者です。
それぞれの機能訓練、病気回復、身辺自立を身につけさせます。
理学療法士など専門家との協力もかかせません。
障害児教育の教師になるには、通常の教員免許のほかに、それぞれの学校の教員免許(特殊教育教員資格認定)が必要です。
盲学校と聾学校には特別の教科があります。
盲学校の理療科は、医師またはあんまマッサージ指圧師などの免許が必要です。
聾学校の理容科は理容師、美容師いずれかの免許が必要です。
特殊技芸科は服飾、印刷など職業訓練を行ないます。
各都道府県に盲学校、聾学校、養護学校があります。
採用のしかたは教員採用時に特殊学校の教員免許をもつ人の中から採用される場合と特殊学校教員として採用される人がいます。
〔給〕は〔やや高〕。
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