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中札内村上札内山村留学推進協議会

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'''3年目を迎える山村留学''' <br>
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小規模校の利を生かす上札内小学校~地域との関わり深め 子どもを共に育む~<br>
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令和3年度から始まった上札内小学校での山村留学制度は4月から3年目を迎えます!<br>
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同校では、文部科学省指定「教育課程特例校」として、子どもたちが芸術文化や英語学習などを体験的に学び、豊かな感性を育む特色ある教育活動を推進してきました。<br>
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今回、山村留学生の保護者の方々から伺った、山村留学に参加したきっかけや子どもたちの変化、地域との関わりなどから、上札内小学校・山村留学の魅力についてお届けします。<br>
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■山村留学参加へのきっかけは?<br>
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◇自然が豊かな北海道で子ども達を育てたい!<br>
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(1)東京の学校では、自然体験がなかなかできないし、コロナ禍でますます制限され、このまま子どもたちの小学校生活が終わって大丈夫かと心配をしていた。<br>
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(2)北海道には旅行で何度か来ており、十勝のイメージは良く、子どもをこのような自然豊かな環境で育てることで元気になると感じていた。<br>
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◇決め手は安心感ある学校!<br>
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(1)視察という短時間ではありましたが、「ここなら行ってみたい!」と学校が嫌いだったはずの子どもにも上札内小学校のアットホームな良さが伝わったようだった。<br>
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(2)視察で授業には参加できなかったけど「ここだったら大丈夫な気がする」と子どもにも感じる安心感があるようだった。<br>
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(3)上札内小学校での山村留学に関する情報発信が積極的で、新しい情報があることで安心にもつながっていた。<br>
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■子どもたちの変化は?<br>
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◇元気に「いってきます!」と「ただいま!」<br>
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(1)前の学校では、休みがちになっていて、中札内村に来てからも1ヵ月は泣いてることもあったが、今では「学校が楽しい!」と元気に通えるようになった。<br>
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(2)ここに来て最初の授業参観で、初めて子どもが積極的に授業に参加する姿を見た。<br>
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前の学校では、授業に受け身の状態で参加していたんだと改めて実感した。<br>
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今では先生方の関わりもあり、以前とは全く違う様子で学校に通っている。<br>
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(3)他の子どもたちがみんなで応援してくれたり、活躍の場を与えてもらえるため、子どもも自信を持つことができている。<br>
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■上札内地域との関わりは?<br>
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◇子どもが元気になる地域<br>
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(1)子どもたちだけで、地域の方のお家に遊びに行くほど地域の人との信頼関係が築けている。<br>
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この地域で暮らしていることが、子ども達にとってプラスになっている。<br>
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(2)子どもにとって「ここが安心できる場所」と思えることが大事。<br>
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ここには、すぐそばに大人がいて、安心感の中で育っていける環境があり、素晴らしい場所。<br>
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■山村留学って魅力的?<br>
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◇子どもを育てる環境が魅力に<br>
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(1)ここに来る前に、山村留学の話を周りにすると「そんなのあるの?」と山村留学を知らない人もいた。<br>
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ただ、山村留学に参加することをとても羨ましがられ、子ども達に経験させたいと思っている人はたくさんいると感じた。<br>
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(2)全国にはたくさんの山村留学に取り組む学校がある。<br>
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その中で選び、実際に行くとなると大きなハードルがある。<br>
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この環境の変化が魅力にもなっている。<br>
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■山村留学制度とは?<br>
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都市部の小中学校の児童が、農山漁村地域に転居し、年間を通じての自然体験や人間関係のふれあい等による体験教育を目的として、現地の学校に通学することです。<br>
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■文部科学省指定「教育課程特例校」とは?<br>
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令和3年度から特例校に指定され、新設教科『地域共創科』を中心とした雄大な自然と芸術文化の融合を図った特色のある教育を展開しています。<br>
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〔広報なかさつない 令和5年4月号〕<br>
  
 
'''上札内山村留学推進協議会の総会開催'''~子どもたちを地域全体で育む<br>
 
'''上札内山村留学推進協議会の総会開催'''~子どもたちを地域全体で育む<br>

2023年7月22日 (土) 19:55時点における最新版

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中札内村上札内山村留学推進協議会

種類・内容
所在地 〒 北海道中札内村
運営者・代表
連絡先

3年目を迎える山村留学
小規模校の利を生かす上札内小学校~地域との関わり深め 子どもを共に育む~
令和3年度から始まった上札内小学校での山村留学制度は4月から3年目を迎えます!
同校では、文部科学省指定「教育課程特例校」として、子どもたちが芸術文化や英語学習などを体験的に学び、豊かな感性を育む特色ある教育活動を推進してきました。
今回、山村留学生の保護者の方々から伺った、山村留学に参加したきっかけや子どもたちの変化、地域との関わりなどから、上札内小学校・山村留学の魅力についてお届けします。
■山村留学参加へのきっかけは?
◇自然が豊かな北海道で子ども達を育てたい!
(1)東京の学校では、自然体験がなかなかできないし、コロナ禍でますます制限され、このまま子どもたちの小学校生活が終わって大丈夫かと心配をしていた。
(2)北海道には旅行で何度か来ており、十勝のイメージは良く、子どもをこのような自然豊かな環境で育てることで元気になると感じていた。
◇決め手は安心感ある学校!
(1)視察という短時間ではありましたが、「ここなら行ってみたい!」と学校が嫌いだったはずの子どもにも上札内小学校のアットホームな良さが伝わったようだった。
(2)視察で授業には参加できなかったけど「ここだったら大丈夫な気がする」と子どもにも感じる安心感があるようだった。
(3)上札内小学校での山村留学に関する情報発信が積極的で、新しい情報があることで安心にもつながっていた。
■子どもたちの変化は?
◇元気に「いってきます!」と「ただいま!」
(1)前の学校では、休みがちになっていて、中札内村に来てからも1ヵ月は泣いてることもあったが、今では「学校が楽しい!」と元気に通えるようになった。
(2)ここに来て最初の授業参観で、初めて子どもが積極的に授業に参加する姿を見た。
前の学校では、授業に受け身の状態で参加していたんだと改めて実感した。
今では先生方の関わりもあり、以前とは全く違う様子で学校に通っている。
(3)他の子どもたちがみんなで応援してくれたり、活躍の場を与えてもらえるため、子どもも自信を持つことができている。
■上札内地域との関わりは?
◇子どもが元気になる地域
(1)子どもたちだけで、地域の方のお家に遊びに行くほど地域の人との信頼関係が築けている。
この地域で暮らしていることが、子ども達にとってプラスになっている。
(2)子どもにとって「ここが安心できる場所」と思えることが大事。
ここには、すぐそばに大人がいて、安心感の中で育っていける環境があり、素晴らしい場所。
■山村留学って魅力的?
◇子どもを育てる環境が魅力に
(1)ここに来る前に、山村留学の話を周りにすると「そんなのあるの?」と山村留学を知らない人もいた。
ただ、山村留学に参加することをとても羨ましがられ、子ども達に経験させたいと思っている人はたくさんいると感じた。
(2)全国にはたくさんの山村留学に取り組む学校がある。
その中で選び、実際に行くとなると大きなハードルがある。
この環境の変化が魅力にもなっている。
■山村留学制度とは?
都市部の小中学校の児童が、農山漁村地域に転居し、年間を通じての自然体験や人間関係のふれあい等による体験教育を目的として、現地の学校に通学することです。
■文部科学省指定「教育課程特例校」とは?
令和3年度から特例校に指定され、新設教科『地域共創科』を中心とした雄大な自然と芸術文化の融合を図った特色のある教育を展開しています。
〔広報なかさつない 令和5年4月号〕

上札内山村留学推進協議会の総会開催~子どもたちを地域全体で育む
「中札内村上札内山村留学推進協議会」の第2回総会が、4月10日(日)上札内交流館で地域住民約30名が出席し開催されました。
今年度は、小学2年生2名と3年生1名、4年生1名、5年生1名が山村留学生として4月8日上札内小学校に入学しました。
協議会では、事業部と広報部、そして留学生世帯をサポートする生活相談部で構成しています。
中札内村の魅力を活かした様々な活動を通して、子どもたちを育む取り組みを進めていきます。
〔広報なかさつない 令和4年5月号〕

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