日経エデュケーションチャレンジ
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7月23日、東京・千代田区の日経ホールで開催された第18回日経エデュケーションチャレンジ(主催:日本経済新聞社、以下エデュチャ)。<br> | 7月23日、東京・千代田区の日経ホールで開催された第18回日経エデュケーションチャレンジ(主催:日本経済新聞社、以下エデュチャ)。<br> | ||
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2023年1月27日 (金) 18:13時点における最新版
日経エデュケーションチャレンジ
高校生記者密着取材! 第18回日経エデュケーションチャレンジ 高校生300人が「働く楽しさ」「仕事への情熱」を体験
7月23日、東京・千代田区の日経ホールで開催された第18回日経エデュケーションチャレンジ(主催:日本経済新聞社、以下エデュチャ)。
企業で働く大人たちが、自らの仕事を紹介しながら「働く楽しさ」を伝える授業を行った。
今回は3人の高校生記者が参加し、当日の様子をリポートしてくれた。
先生は最前線で働く大人たち仕事のリアルを語る
昨年、高校生新聞が全国の高校の協力を得て調査したアンケート「高校生白書2017」では、将来つきたい仕事がある人(「ぜひつきたい仕事がある」「つきたい仕事はあるが変わるかもしれない」の合計)は55%だった。
約2人に1人は、「自分が仕事をする」のは先の話で、まだイメージが湧かないのかもしれない。
そんな高校生にうってつけなのが、毎年夏休みに行われているイベント「エデュチャ」だ。
現役の社会人が集まり、高校生のために自らの仕事を授業形式で紹介してくれる。
今回は、計10企業が参加し高校生に授業を行った。
まず始業式に登場したのは校長を務める一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 専攻長 教授の一條和生先生。
今の高校生たちが社会に出て働く時代は、AI(人工知能)が当然のように使われることを伝えた上で、今年の授業のテーマ「未来を変える仕事のチカラ」について熱く語りかけた。
その後は、参加者があらかじめ選んでいた5つのコースに分かれ、それぞれ2コマの授業に参加した。
始業式でオリエンテーションを行う一條和生校長。
盛り上がる授業!交流会でも積極的な姿が
授業終了後は、参加した高校生と講師たちによる交流会が催された。講師に積極的に話しかける高校生も多数。
学校の授業では、なかなか聞くことのできない社会で活躍する大人たちのリアルな声。参加した高校生たちは、貴重な経験ができたといえるだろう。
真剣に授業に臨む高校生たち。
一方、交流会では講師・生徒の垣根を越えて和やかな表情で談笑する様子が多く見られた。
密着取材を終えて…
【Bコースに参加!】
さまざまな仕事を知り、ロールモデルとなる人に出会う機会に
福元 まりあさん 埼玉・浦和ルーテル学院高等学校 3年
エデュチャを通していちばんに学んだことは、自分の未来を自らの手で切り拓く創造性の大切さです。
私が授業を受けたナブテスコと前田工繊のいずれも、自分の頭で考え社会の課題に幅広く目を向け、創造性の引き出しを増やす必要があることを学びました。
特に新しい事業モデルを考えるグループワークでは、多くの新鮮で斬新なアイデアを聞き、積極的に意見交換をし、多様な考えを知ることが重要だと感じました。
私たちは無限の可能性を持っていて、私たちが起こす小さな変化が大きな社会の変革に繋がることもあります。
だからこそ高校生のうちに、私たちが生きる社会を支える仕事について知り、ロールモデルとなる人と出会うことは、変化を起こすための重要な一歩であり、エデュチャはそのためにぴったりな場であると感じました
【Dコースに参加!】
数年後の働く自分を意識した時間に
高松 七海さん Phillips Academy Andover(米マサチューセッツ州) 2年
主に2つのお話が印象に残っています。
1つは、私たちが社会人になる頃にはAI(人工知能)の技術が発展し、今ある単純な仕事が人からロボットに置き換えられてしまう。
だからこそ人間にしかない常識や思いやりを持って人と接し、夢や情熱を持つことが大切だという校長先生のお話です。
2つめはニッタの、王道の方法で他の人と差を作ることはできない、独自の方法で結果が出ずとも諦めないで続けたからこそ成果が出たというお話です。
これらの話から感じたことは、これからは個性や独自性が重要になってくるということです。
これからは自分の個性は何かを考えながら生活をしようと改めて感じました。
他のコースの企業や高校生を含めた交流会では、「自分の仕事についてどう思っていますか?」といった個人的な話も聞け、私も数年後には誰かのために働くことになるんだと実感した1日でした。
【Bコースに参加!】
将来を考えるきっかけに!日本の発展に貢献できる人材になりたい
荒谷 祐花さん 東京・学習院女子高等科 3年
毎朝、通学時の電車で流れるナブテスコのCMに興味があったこと、また『ものづくり』という身近ではない分野を行う前田工繊のお話が聞いてみたいという理由でBコースを選択しました。
ナブテスコの授業では、製品開発の確認作業で行う「見るの三段活用」が印象に残っています。
ただ「見」るだけではなく、「観」察し、「診」断するという3つの過程を経てミスを減らすことを知り、五感を使って確認する作業が行われていることに驚きました。
前田工繊の授業では、中小企業同士を組み合わせることで地方創生を解決していくというテーマのお話があり、実際にその作業をしてはじめて、その難しさを知りました。
エデュチャを通して、日本の社会を動かしているさまざまな企業の偉大さを肌で感じるいい機会になりました。
★優秀リポート全文は公式サイトで公開中!
授業のより詳しい内容は日経エデュケーションチャレンジのホームページで公開中。
また、授業を受けた高校生たちは、後日「未来を拓く私のチカラ」をテーマにリポートを提出。
そのなかから、優秀賞5 人が選ばれた。
〔2018.10.17 高校生新聞ONLINE〕