子ども家庭総合支援拠点みらい
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4月1日より、運営が始まった子ども家庭総合支援拠点が、7月より保健福祉センター2階に事務所を開設しました。<br> | 4月1日より、運営が始まった子ども家庭総合支援拠点が、7月より保健福祉センター2階に事務所を開設しました。<br> | ||
■名称「みらい」の意味<br> | ■名称「みらい」の意味<br> | ||
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〔広報おち 2022年7月号〕<br> | 〔広報おち 2022年7月号〕<br> | ||
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2022年12月2日 (金) 17:09時点における版
子ども家庭総合支援拠点みらい
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 高知県越知町 |
運営者・代表 | |
連絡先 |
7月より、子ども家庭総合支援拠点の事務所を保健福祉センター2階(旧あったかふれあいセンター)に開設し、名称を「みらい」と名付けました!!
4月1日より、運営が始まった子ども家庭総合支援拠点が、7月より保健福祉センター2階に事務所を開設しました。
■名称「みらい」の意味
子どもたちは、生まれたときから、あるいはお母さんのお腹にいるときから未来に向かって進んでいます。
未来に向かって進もうとするとき、こころが折れそうになることや、悲しみに押しつぶされそうになることだってあります。
また、虐待をはじめとする家庭内の問題や、生まれつき障害があり生きづらさを抱えているなど、未来へ進むためには、誰かの応援が必要な子どももいます。
「子どもたちが未来に向かって進めるよう応援したい」そんな思いから「みらい」と名付けました。
■どんな役割を果たすのか
私たち大人が、子どもの頃を振り返ったとき、順風満帆に成長していったといえる大人は極わずかかもしれません。
もっといえば悩みという壁にぶつからずに成長したと言える大人はいないのではないでしょうか。
子どもたちが未来へ進む人生の過程において、いじめ、不登校、発達障害特性による元々の生きづらさ、また夫婦間の家庭内不和や虐待など子どもの力だけでは乗り越えられない問題もあります。
そんな悩みを受け止め、直接対応したり、専門機関に協力を依頼しながら一緒に未来に向かって進めるよう応援していきます。
■家庭への支援
子どもたちへの支援だけでなく、子どもを育てていく保護者の方への支援機能も重要な役割です。
夜中に赤ちゃんが寝てくれず、ご両親が不眠になったり、母親にとって赤ちゃんはかわいいけれど、何となくイライラしたり、急に意味なく悲しくなったり、涙が止まらなくなるなど、マタニティブルーズの精神状態になることもあります。
また、イライラの矛先が子どもに向いてしまい、虐待や夫婦間の不和によるドメスティックバイオレンスといった大きな問題にまで至ってしまうこともあります。
子育てに関する不安や悩みを受け止め、家庭内の問題などを抱え込まず、まずは相談を受け、必要な対応をとっていきます。
■虐待通告・相談
平日・夜間・休日とも虐待通告・相談が受けられるよう、24時間(専用携帯電話)対応しています。
▽相談・虐待の通告先
・子ども家庭総合支援拠点「みらい」【電話】20-9078
・平日、夜間、休日連絡先【電話】080-8633-7943
身体的虐待やドメスティックバイオレンスといった、子どもの命や自分の命に直結する緊急を要する内容の通報は、佐川警察署や中央児童相談所へ直接連絡をお願いします。
また親類縁者でなくても、近所から怒声や罵声が聞こえてきて命の危険が想定されそうな場合には、第三者による通報も地域のみんなで子どもやその家庭を守る大切な行動です。
「通報者の名前を明かしてはならない」ことは、法律で義務付けられていますので、異変を感じたときには通報をお願いします。
▽命に直結する緊急性が高い場合の連絡先
・佐川警察署【電話】110
・中央児童相談所【電話】189(いちはやく)
子ども家庭総合支援拠点「みらい」の開所おめでとうございます。
子どもや家庭を取り巻く課題は、年々複雑化、多様化しており、連続性のある支援が求められるところです。
子育て中は、子どもが言うことを聞いてくれず、イライラしたり、思うような育児ができなくて落ち込んだりすることがあるかもしれません。
それは誰にでも起こることで、子育てをすることは、とても大変なことです。
どうか頑張りすぎず、一人で抱え込まずに「みらい」へご相談ください。
児童家庭支援センターひだまりセンター長 大坂太一
〔広報おち 2022年7月号〕