杉っ子ルーム
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+ | 令和2年度も残り2か月余りとなりました。<br> | ||
+ | 今年度は新型コロナウイルスの影響による休校から始まり、その後も閉塞感を感じた年だったと思います。<br> | ||
+ | いつもの年とは違った日常の中で、学校に行きたくないと感じていた児童生徒、また実際に登校できなくなってしまった児童生徒もいたと思います。<br> | ||
+ | 教育センターでは、そのような子どもたちのために適応指導教室「杉っ子ルーム」を設置しています。<br> | ||
+ | 杉っ子ルームは、子どもたちの社会的自立を支援するため、主に次の支援を行っています。<br> | ||
+ | (1)個に応じた相談・指導<br> | ||
+ | 学校・保護者・諸機関と連携し、担当の相談員が心理的ケアを行います。<br> | ||
+ | (2)心の居場所の確保、情緒の安定、集団生活への適応指導 | ||
+ | さまざまな活動(音楽や絵画等の表現活動・軽スポーツやゲーム・習字等)を通して、自主性、自発性、社会性、協調性を培うとともに、集団への適応力を高めます。<br> | ||
+ | (3)教科等の補充指導<br> | ||
+ | 学習の仕方や内容を、子どもと一緒に相談しながら進め、学習の遅れへの不安を少なくします。<br> | ||
+ | 杉っ子ルームの見学を希望する場合、まずは担任の先生など学校の先生に相談してください。<br> | ||
+ | 教育センター(杉っ子ルーム)は二十一世紀を担う子どもたちを応援・支援しています。<br> | ||
+ | 相談・問い合わせ:飯能市教育センター<br> | ||
+ | 相談専用ダイヤル【電話】973-1400<br> | ||
+ | 相談専用アドレス【E-mail】soudan@city.hanno.lg.jp<br> | ||
+ | 〔広報はんのう 2021年2月1日号〕<br> | ||
'''◆適応指導教室「杉っ子ルーム」'''<br> | '''◆適応指導教室「杉っ子ルーム」'''<br> |
2022年2月19日 (土) 17:13時点における最新版
適応指導教室 杉っ子ルーム
設置者 | 飯能市教育委員会 |
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所在地 | 〒357-0021 飯能市双柳94-25 飯能市役所第2庁舎 飯能市教育センター内 |
TEL | 042-973-9522 |
FAX | |
URL | https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/169 |
メール | soudan@city.hanno.lg.jp |
対象者 | 小学生 / 中学生 |
情報確認日 | 2022年2月 |
適応指導教室「杉っ子ルーム」を紹介します
令和2年度も残り2か月余りとなりました。
今年度は新型コロナウイルスの影響による休校から始まり、その後も閉塞感を感じた年だったと思います。
いつもの年とは違った日常の中で、学校に行きたくないと感じていた児童生徒、また実際に登校できなくなってしまった児童生徒もいたと思います。
教育センターでは、そのような子どもたちのために適応指導教室「杉っ子ルーム」を設置しています。
杉っ子ルームは、子どもたちの社会的自立を支援するため、主に次の支援を行っています。
(1)個に応じた相談・指導
学校・保護者・諸機関と連携し、担当の相談員が心理的ケアを行います。
(2)心の居場所の確保、情緒の安定、集団生活への適応指導
さまざまな活動(音楽や絵画等の表現活動・軽スポーツやゲーム・習字等)を通して、自主性、自発性、社会性、協調性を培うとともに、集団への適応力を高めます。
(3)教科等の補充指導
学習の仕方や内容を、子どもと一緒に相談しながら進め、学習の遅れへの不安を少なくします。
杉っ子ルームの見学を希望する場合、まずは担任の先生など学校の先生に相談してください。
教育センター(杉っ子ルーム)は二十一世紀を担う子どもたちを応援・支援しています。
相談・問い合わせ:飯能市教育センター
相談専用ダイヤル【電話】973-1400
相談専用アドレス【E-mail】soudan@city.hanno.lg.jp
〔広報はんのう 2021年2月1日号〕
◆適応指導教室「杉っ子ルーム」
適応指導教室は、不登校の小・中学生が学校復帰するために通う通所施設です。
グループで、勉強や運動・芸術活動をしたり、学校復帰に向けて、不安を軽減させる為のカウンセリングなどをしています。
利用対象:市内在住の小・中学生(私立校を含む)
▽本人のペースに合わせた通所方法
•週1回、1時間、適応指導教室に来る事を通して、外出の機会を増やしている生徒
•適応指導教室で友だちとの関わりを学んでいる生徒
•毎日、適応指導教室に通い、一日のうち1時間、学校に登校し、学校に通うための準備をしている生徒
•学校に週三、適応指導教室に週二で登校するなど学校復帰間際の生徒
一人一人の状況に合わせた復帰プランを、本人と話し合いながら決めていくことで学校復帰を応援します。
本人がこわい・苦手と感じていることを、一つ一つ克服し、ステップアップしていくため、復帰プランは生徒によって異なります。
環境の調整が必要な場合は学校と連携を取りながらサポートをしています。
まずは、在籍校の先生と相談の上、教育センターへお問い合わせください。
学校、教育センター、家庭で連携を取りながら、本人に合ったプランを一緒に考えていきましょう。
〔広報はんのう 平成30年1月1日号〕
教育センター 教育だより
飯能市教育センター相談専用ダイヤル 電話973-1400
教育心理学には、《期待効果》という言葉があります。期待効果とは、大人が「この子は優秀な子。」と期待を込めて信じると、後にその子の良い行動が増えたり、学力が向上したりする現象のことです。
ピグマリオン効果とも呼ばれています。
ただ信じるだけで本当に子どもの行動や学力が変わるのかと、疑問に思われる方もいるでしょう。
実は、「この子は優秀な子。」と信じていると、その子に接するときの言葉や態度が無意識のうちに変わり、「さすがだね。」「よくできたね。」といったプラスの言葉かけが多くなります。
その言葉かけによって、子どもが意欲的に行動したり、熱心に勉強したりするようになるのです。期待効果は、学校でもご家庭でも効果を発揮します。
「あなたならきっとできるよ。」「信じているよ。」と言われた記憶は、何年経っても温かいまま心に残っているものです。
常に子どもたちの可能性を信じ、プラスの言葉かけで子どもたちを育てていきましょう。
・教育センターでは、こんな相談ができます
教育センターの相談員、またはスーパーバイザー(臨床心理士)が面接を担当します。相談内容によって、心理検査や発達検査などを実施することもできます。
不登校、遅刻欠席が多い/緊張しやすい/学校で話せない/いじめられる、いじめてしまう/発達障害、知的障害/落ち着きがない/カッとなりやすい/会話や空気を読むのが苦手/読み、書き、計算が苦手/忘れ物が多い/子育てに関する相談
・適応指導教室「杉っ子ルーム」
適応指導教室は、不登校の小・中学生が学校復帰するために通う通所施設です。
グループで勉強や運動を行ったり、学校に戻る恐怖感を克服するためのカウンセリングを行ったりします。
適応指導教室に通う対象者は、市内に在住の小・中学生です(私立学校を含む)。
まずは在籍校の先生と相談の上、教育センターへお問い合わせください。
〔広報はんのう 平成29年5月1月号〕