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| − | '''子どもの「困」支えるヒント 神戸のＮＰＯ 体験談つづった冊子作成'''<br>
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| − | ＮＰＯ法人「ウィメンズネット・こうべ」（神戸市）は、冊子「子どもの“困（こん）”に寄り添うノート」＝写真＝を作成した。<br>
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| − | 「貧困など様々な困難を抱える子どもを支えたい、と考えている人のヒントになれば」としている。<br>
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| − | 同ネットは、ＤＶ（配偶者らからの暴力）の被害者や、シングルマザーらの支援を行っている。<br>
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| − | 子どもの貧困問題について社会的関心が高まる中で、「できることから支援を始めてほしい」と冊子を企画した。<br>
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| − | 子ども時代に困難さを抱えて育った20～50代の人や、学習支援のボランティアらが書いたり話したりした文章を掲載している。<br>
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| − | 父親からＤＶを受け、民間のシェルターに避難した20代の女性は、心配してくれる人と出会ったことで、「生きてるって幸せ」と思えるようになったと記す。<br>
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| − | 一時的に児童養護施設で生活した人は、施設職員と続けた文通が生きる上での支えとなったことをつづっている。<br>
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| − | 同ネットの担当者は「経済的な貧困だけでなく、母親が心の病気であったり、父親のＤＶが原因で家を出たりと、子どもたちが抱える困難は様々。<br>
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| − | そうした子どもたちが出すサインを見つけ、寄り添える大人が増える一助になれば」と話している。<br>
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| − | １冊500円（送料別）。売り上げは同ネットの活動資金にあてられる。<br>
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| − | 問い合わせは同ネット（078・734・1308、メールwomens-net-kobe@nifty.com）。<br>
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| − | 〔◆平成29（2017）年9月16日 読売新聞 大阪朝刊〕 <br>
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| | <htmlet>amazon_kubota_yoko002</htmlet> | | <htmlet>amazon_kubota_yoko002</htmlet> |
