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− | <td></td> | + | <td>0125・23・5217</td> |
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− | '''滝川は相談・通告 10年で最多 心理的虐待増え 6割に'''<br>
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− | 【滝川】児童虐待の疑いで、2017年度に市家庭児童相談室に寄せられた相談・通告が56件と過去10年で最多になった。<br>
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− | 面前DVなどの心理的虐待が増え、全体の6割を占めた。同室は虐待への社会的関心が高まり、地域や関係機関からの通報が増えたとみる。<br>
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− | 件数は過去10年で12年度の55件をピークに一時減少したが、15年度が24件、16年度が42件と増加傾向にあった。<br>
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− | 17年度の最も多い相談内容は心理的虐待の34件。<br>
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− | その大半が面前DVで、警察が夫婦間の暴力で現場に駆けつけた際に判明した例が多かった。<br>
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− | きょうだい間で差別されたり、暴言を受けたりした例もあった。<br>
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− | このほか身体的虐待が11件、ネグレクト(育児放棄)が5件だった。<br>
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− | 虐待を受けたのは3歳未満10人、3~6歳22人と就学前が全体の6割を占めた。<br>
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− | 家庭児童相談室へ情報が入ると室員2人が家庭を訪問。<br>
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− | 子や保護者との面談などを経て、虐待が疑われる場合は岩見沢児童相談所に通告。<br>
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− | 警察や学校など関係機関職員が同行する場合もある。<br>
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− | 同室が扱った17年度の56件のうち、面談・調査で対応を終えたのは45件、児童施設入所が2件、児童福祉司による指導が1件。<br>
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− | 虐待と認定されたのは6件で、岩見沢児相が対応した。<br>
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− | 同室は相談・通告の増加について「虐待の報道が増え、住民や関係機関も敏感になっているのでは。さまざまな人が地域の子に目を向ければ予防につながる」と話す。<br>
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− | 虐待でなくても、面談を通して背景に子育ての悩みが判明し、親を支援できた例もあり、「どんな小さなことでもためらわずに相談を」と呼びかける。<br>
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− | 問い合わせは同室(電)0125・23・5217へ。 <br>
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− | 〔◆平成30(2018)年8月11日 北海道新聞 朝刊地方(若林彩)〕 <br>
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