わくわく食堂
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〔市報ふじみ野 令和3年7月号〕<br> | 〔市報ふじみ野 令和3年7月号〕<br> | ||
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2021年10月6日 (水) 17:37時点における最新版
わくわく食堂
種類・内容 | |
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所在地 | 〒 埼玉県ふじみ野市 |
運営者・代表 | |
TEL・FAX |
インタビュー NPO法人わくわくみらい応援団代表理事
古川惣一(ふるかわそういち)さん
「PTA活動でできた仲間と『今後も、地域の子どもたちに携わることをしたい』と意気投合したのがきっかけです」と、代表の古川さん。
場所を探していたところ、同じく子ども食堂に関心のあった上福岡1丁目のスナック「ファンタジー」のオーナー夫妻を紹介してもらい、「子ども食堂」を始めました。
ホールいっぱいに机を並べ、多いときは50人以上の子どもや保護者、スタッフやボランティアが参加。
食事をするだけでなく、ゲームをしたり、コンサートを開催したりとさまざまな活動を行っていました。
新型コロナウイルスの流行を受け「子ども食堂」の活動を休止しましたが「今こそ子ども食堂が必要だ」と、最初の緊急事態宣言が発出されていた昨年5月に、お弁当の配布へと形を変え、活動を再開。
ことしは、県の補助制度などを活用し「わくわくパントリー」も実施しました。
「子どもたち、子育て世帯のお母さん、お父さんたちの味方になる『子どもの居場所』にしたいと思って活動しています」と古川さん。
今来ている子どもたちが大人になっても居場所が継続できるよう、持続して活動することを目指しています。
◆たくさんの協力のおかげ
必要な人が利用しやすいよう、「子どもの居場所」は、無料から数百円の利用料で運営されています。わくわく食堂も大人300円、子どもは無料です。
「事業所さんや農家さんが寄付をくださるお米や野菜などを活用しています。
また、友人が北海道から野菜を送ってくれたり、ずっと匿名で寄付をくださる人がいたり、個人の方からのご協力も、本当に嬉しく、助かっています。ありがとうございます」。
また、さまざまな経歴・年齢の人がボランティアとして参加。
特技を生かしてお菓子を作ってお弁当と一緒に配布したり、料理の得意な人が献立を考えたり、料理は苦手でも力のある人はたくさんの食材を運んだりと、それぞれの分野で力を合わせています。
〔市報ふじみ野 令和3年7月号〕