鹿島市人権・同和対策課
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◆ご存じですか?『LGBTQ』 VOL.1<br> | ◆ご存じですか?『LGBTQ』 VOL.1<br> | ||
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〔広報かしま 令和3年6月号〕<br> | 〔広報かしま 令和3年6月号〕<br> | ||
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2021年6月30日 (水) 13:39時点における最新版
鹿島市人権・同和対策課
所在地 | 佐賀県鹿島市 |
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TEL | |
FAX |
ひろげよう人権の輪
◆ご存じですか?『LGBTQ』 VOL.1
~固定概念を見つめる時~
アメリカのあるソーシャルネットワークサービス会社の入会受付の性別欄は、58種類もあるそうです。
その会社のコメント欄に「トランスジェンダーの方々や男女という性別に当てはまらない方々が、自分のありのままのアイデンティティを表現することを応援しています」と書いてあります。
ほかの企業やサービス事業でも、『男性 女性 その他』の3項目は常識となっています。
科学(医学、心理学、精神学など)の急激な発達により人の性自認や性志向がさまざまあることが分かってきました。
『この世は男か女』という考えは、今では古いというより無知あるいは勉強不足という評価です。
LGBTQとは、L(レズビアン、女性同性愛者)、G(ゲイ、男性同性愛者)、B(バイセクシュアル、両性愛者)、T(トランスジェンダー、性別越境者)、Q(クエスチョニング、性自認が決まっていない)の単語の頭文字をとったセクシャル・マイノリティ(性的少数者)の総称の一つです。
ある調査会社の調査で、日本でも人口の7.8%存在するといわれています。
また、この5つのカテゴリーではくくれない方々もいて『LGBTs』とか『SOGIE』と表現する人もいます。
大切なことは、これらの人々が、少数者ということもあり、世間に認められず(というより許されず)に差別を受けてきたということです。
差別を受けなくても劣等感を抱き、心を閉じ、我慢し、ひた隠しにして生きてきた歴史があります。
30%の人が自死を考えたとのアンケート結果もあります。
日本もやっとこの問題が明らかになってきました。
しかし性的少数者の多くがまだカミングアウト(公表、公言)できないと考えています。
すべての人が自分らしく生活し、幸せを追求できる権利を持っています。
多様性を認める優しく温かい人々に囲まれた時、初めて彼らは自分らしく生きる喜びを感じるのでしょう。
※ご意見などをお寄せください
◆人権標語紹介
令和2年度小中学校『人権標語』特選・準特選の作品を紹介します
ゆうきだし 「いっしょにあそぼう」 こえかける
気づこうよ 言葉にできない 「SOS」
問合せ:人権・同和対策課
【電話】0954-63-2126
〔広報かしま 令和3年6月号〕