盛岡ユースセンター
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'''「盛岡ユースセンター」フリースクール設立10周年 次の10年に向け支援募る'''<br> | '''「盛岡ユースセンター」フリースクール設立10周年 次の10年に向け支援募る'''<br> | ||
フリースクールを運営する認定NPO法人「盛岡ユースセンター」(盛岡市大通3)は現在、オンライン寄付プラットフォーム「Syncable(シンカブル)」などを通じ、「フリースクール『次の10年募金』キャンペーン」を行っている。<br> | フリースクールを運営する認定NPO法人「盛岡ユースセンター」(盛岡市大通3)は現在、オンライン寄付プラットフォーム「Syncable(シンカブル)」などを通じ、「フリースクール『次の10年募金』キャンペーン」を行っている。<br> | ||
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〔2020年12/7(月) みんなの経済新聞ネットワーク(盛岡経済新聞)〕 <br> | 〔2020年12/7(月) みんなの経済新聞ネットワーク(盛岡経済新聞)〕 <br> | ||
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2020年12月16日 (水) 16:21時点における版
認定NPO法人[[盛岡ユースセンター
所在地 | 岩手県盛岡市大通3 |
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TEL | |
FAX |
「盛岡ユースセンター」フリースクール設立10周年 次の10年に向け支援募る
フリースクールを運営する認定NPO法人「盛岡ユースセンター」(盛岡市大通3)は現在、オンライン寄付プラットフォーム「Syncable(シンカブル)」などを通じ、「フリースクール『次の10年募金』キャンペーン」を行っている。
同団体は2010(平成22)年10月27日に設立。今年で10周年を迎えた。
運営しているフリースクールでは小学5年生から受け入れ、小中学生の学習サポート、通信制高校への入学・在籍サポート、高等学校卒業程度認定試験合格に向けたサポートなどを行っている。
生徒たちとのコミュニケーションに重点を置き、興味・関心を持ったものを学びにつなげるよう、体験学習やイベントなども定期的に実施している。
現在は40人近い生徒が在籍。
年々生徒数は増えているといい、昨年度の生徒数は30人で過去最多となったが、それもすでに上回っている。
一方、民間のフリースクールには公的な支援金がなく、生徒からの利用料で運営している。
同団体も資金面での課題を抱え、十分な環境を整え切れない現状がある。
センター長の尾形岳彦さんは「サポートの幅を広げたいという思いはあっても、教室の移転やスタッフの増員、設備の拡充といった課題を解決するにも資金が必要。
公的助成がなく、自助努力だけでは難しい側面もある」と話す。
そこで、同団体では11月19日から「フリースクール『次の10年募金』キャンペーン」を開始。
寄付プラットフォーム「Syncable」を利用したクラウドファンディングのほか、銀行振り込みによる寄付を受け付けている。
「Syncable」からの寄付は自身で寄付金額や寄付頻度を設定可能。銀行振り込みの場合は、寄付控除に必要な領収書を送付するため、メールでの氏名・住所の連絡が必要となる。
寄付金はスタッフの確保や教室の移転費用、設備・教育活動の充実のために活用するほか、一部を経済的理由でフリースクールへ通うことが難しい生徒を支援する「奨学制度」の設立に向けた準備資金に割り当てる。
寄付金でできることの一例として、5,000円で1カ月の体験活動・行事に必要な材料費・交通費の半分を賄える。
1万円で英語やプログラミング、ギターなどの講師を1回呼ぶことができ、3万円で生徒に寄り添うインターンやアルバイトを1カ月雇うことができる。
全国的に見てもさまざまな理由で学校へ行っていない不登校の小中学生が増えているほか、保健室登校などの別室登校、登校していても「学校に行きたくない」と思っているなど「不登校傾向」の児童・生徒も多くいるという。
一方、フリースクールの数は限られ、認知度も低い現状がある。
「クラウドファンディングは、より多くの皆さんにフリースクールの今について知ってもらう、情報発信の意味もある」と尾形さん。
「学校自体が子どもたちにとってより良い場所になることが一番だが、学校だけが学び育つ場所ではない。
でも、フリースクールはあって当たり前のものではない。
不登校は社会問題の一つになっている。
センターを応援してもらうことで、社会へ声を届ける役割を担ってもらえる。
子どもたちの大切な人生のために、良い環境をつくりたい」と呼び掛ける。
「Syncable」でのキャンペーンは12月20日まで。期間終了後も、同サイトの団体ページや銀行振り込みを通じた支援は継続して受け付ける。
〔2020年12/7(月) みんなの経済新聞ネットワーク(盛岡経済新聞)〕