こころ未来高等学校
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+ | '''学校法人第二岩永学園 坂本力さん'''<br> | ||
+ | 平成28年に県内初の広域通信制普通科の高等学校として開校した「こころ未来高等学校」。<br> | ||
+ | 多様化する個への細やかな教育を実践しています。今回は入職3年目の坂本さんを紹介します。<br> | ||
+ | Q1.この学園に就職した理由は?<br> | ||
+ | 大学卒業後、全日制の高等学校に教員として3年間勤務する中で、生徒の多様化を強く感じるようになりました。<br> | ||
+ | 生徒たちにもっと柔軟に対応できる所が必要と考えていたところ、この学校と出会い、就職しました。<br> | ||
+ | Q2.どのような仕事をしていますか?<br> | ||
+ | 企画広報の仕事やサポート校の担任をしています。<br> | ||
+ | 本校は通信制として県内で唯一、全国から生徒を受け入れている高等学校で、遠方の生徒たちの学習などを支援する「サポート校」を設けています。<br> | ||
+ | サポート校を新たに設置するのも私が担当する仕事のひとつです。<br> | ||
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+ | 生徒たちが過去のつらい経験や、生活・学習面でのさまざまな困難を乗り越え、卒業できたことを心の底から喜ぶ姿を見られることにやりがいを感じます。<br> | ||
+ | 生徒の中には、かつての教え子もいました。<br> | ||
+ | 私が以前勤めていた学校で在籍中に転校した生徒で、その後どうしているか気掛かりでしたが、明るく元気に過ごしているのが分かり、卒業まで見届けることができてとても嬉しかったです。<br> | ||
+ | 生徒たちがやりがいを見つけていきいきと生活している姿を見ると、私が求める仕事はこれだ、と再認識できますね。<br> | ||
+ | Q4.今後はどうしていきたい?<br> | ||
+ | 本校が大切にしていること、例えば、どんな生徒にも光をあて、生徒が「自分にはたくさんの可能性がある」と実感し、未来へ羽ばたくためのサポートをしていくということなど、この学校の良さを全国に知ってもらいたいです。<br> | ||
+ | より多くの生徒たちにとって希望を持てる拠点となれば。<br> | ||
+ | そのためにも、広報活動やサポート校の開拓を続けていきます。<br> | ||
+ | 〔広報ながさき 令和2年6月号 No.833〕<br> | ||
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〔広報ながさき 平成28年10月号 No.789〕 <br> | 〔広報ながさき 平成28年10月号 No.789〕 <br> | ||
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2020年11月3日 (火) 15:03時点における最新版
こころ未来高等学校
所在地 | 〒850-0822 長崎県長崎市愛宕3丁目19-23 |
---|---|
TELTEL | 095-822-7733 |
FAX | 095-822-6611 |
学校法人第二岩永学園 坂本力さん
平成28年に県内初の広域通信制普通科の高等学校として開校した「こころ未来高等学校」。
多様化する個への細やかな教育を実践しています。今回は入職3年目の坂本さんを紹介します。
Q1.この学園に就職した理由は?
大学卒業後、全日制の高等学校に教員として3年間勤務する中で、生徒の多様化を強く感じるようになりました。
生徒たちにもっと柔軟に対応できる所が必要と考えていたところ、この学校と出会い、就職しました。
Q2.どのような仕事をしていますか?
企画広報の仕事やサポート校の担任をしています。
本校は通信制として県内で唯一、全国から生徒を受け入れている高等学校で、遠方の生徒たちの学習などを支援する「サポート校」を設けています。
サポート校を新たに設置するのも私が担当する仕事のひとつです。
Q3.やりがいや印象に残るエピソードは?
生徒たちが過去のつらい経験や、生活・学習面でのさまざまな困難を乗り越え、卒業できたことを心の底から喜ぶ姿を見られることにやりがいを感じます。
生徒の中には、かつての教え子もいました。
私が以前勤めていた学校で在籍中に転校した生徒で、その後どうしているか気掛かりでしたが、明るく元気に過ごしているのが分かり、卒業まで見届けることができてとても嬉しかったです。
生徒たちがやりがいを見つけていきいきと生活している姿を見ると、私が求める仕事はこれだ、と再認識できますね。
Q4.今後はどうしていきたい?
本校が大切にしていること、例えば、どんな生徒にも光をあて、生徒が「自分にはたくさんの可能性がある」と実感し、未来へ羽ばたくためのサポートをしていくということなど、この学校の良さを全国に知ってもらいたいです。
より多くの生徒たちにとって希望を持てる拠点となれば。
そのためにも、広報活動やサポート校の開拓を続けていきます。
〔広報ながさき 令和2年6月号 No.833〕
輝く働人(はたらきびと)
こころ未来高等学校 里村 明花(はるか)さん
県内初の私立広域通信制高校として今年4月に開校。
学校に適応できない若者にも、夢を抱き学ぶ喜びを感じてもらえるような学校づくりを行っています。
1年生を担任しながら英語教員として奮闘する里村さんをご紹介!
Q1. どんな学校ですか?
生徒それぞれに合ったペースで学習し、高校卒業を目指す通信制の高校です。
先生はみな情熱的でどんな相談にも親身になって答えてくれます。
また先生の年齢層が比較的若く、教員同士で運動をしたりして和気あいあいとしています。
バイタリティー溢れる先生ばかりで、触発されています。
Q2. 教員を目指そうと思ったきっかけは?
中学校の頃に友達関係でつらい思いを経験し、二度と私と同じ思いをする人を作りたくないと思い教員を目指ました。
本校に就職を決めたのは私が求めていた教育の形があったからです。
不登校の子やニートを受け入れ、社会に出て働けるように手に職を持つための教育などが行われていることを知り、すぐにここで先生になりたいと思いました。
Q3. 苦労ややりがいは?
社会人1年目として指導力不足ではないかと不安になったり、生徒たちとの距離感をどこまで保てばいいのか戸惑うことがあります。
そんな中で生徒の笑顔を見た時に、一番のやりがいを感じます。
私にとって生徒の笑顔は癒しです。今後の目標の一つは「英語を身近に感じ、もっと好きになってもらう」こと。
英語を苦手とする生徒が多いため、英語でしりとりをするなど楽しく学べる工夫を行いながら、生徒たちに全力で向き合えるようにしたいと考えています。
〔広報ながさき 平成28年10月号 No.789〕