高知県教育委員会
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+ | 別の通信制高校で単位を取得することも可能なため、学年制のように留年がなく、生徒1人ひとりに合わせて学習を進めることができるようになります。<br> | ||
+ | 県教育委員会は、「社会で最低限必要な学力や社会性を身に付けて卒業させるよう指導体制を整備する」としています。<br> | ||
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2020年6月17日 (水) 13:54時点における最新版
高知県教育委員会
所在地 | 高知県高知市 |
TEL | 088- |
FAX | 088- |
県立高校3校を単位制に改編 高知県
2016年3月22日、高知県教育委員会は県内の城山高校、高岡高校、大方高校(昼間部)の3校を全日制の単位制高校に改編することを決めました。
生徒のなかには学習が追いついておらず単位不足で中途退学につながるケースもあり、今回の改編は学習意欲の低下や中退を防ぐのが狙い。
別の通信制高校で単位を取得することも可能なため、学年制のように留年がなく、生徒1人ひとりに合わせて学習を進めることができるようになります。
県教育委員会は、「社会で最低限必要な学力や社会性を身に付けて卒業させるよう指導体制を整備する」としています。
スクールソーシャルワーカー、未就学児の支援も =高知県教委
高知県教育委員会は、スクールソーシャルワーカー(SSW)による未就学児への支援を2016年度から導入する方向で検討している。
SSWの専門性を生かし、小学校入学前からの継続的支援を目指す。
県教委は08年度にSSWを導入した。
現在は57人が小中高校と特別支援学校で、不登校や子育て相談への対応、家庭環境の改善などに取り組んでいる。
現在も、支援している小学生以上の子どもの家庭をサポートする一環で就学前の弟妹に関わることは可能だが、16年度から未就学児やその保護者・家庭を直接支援できるよう調整している。
保育所では担任を持たない保育士が家庭や子育ての課題に対応するケースはあるが、加配保育士がおらず実現していないところもある。
県教委は、福祉や教育の専門知識や経験を持つSSWが、効果的に子ども・保護者への支援や保育士へのアドバイスを行えるとみている。
主な支援対象として、小学校入学を控えた子や5歳児らを想定。
就学前から子どもの状況を把握できれば、入学後も継続的なサポートが期待できる。
小学校入学後に集団になじめないといった「小1プロブレム」に対しても、就学前から対応できるとみている。
〔◆平成28(2016)年2月2日 時事通信 官庁速報〕