九瑛舎
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'''九大生が運営の塾、授業無料化「教育格差なくしたい」'''<br> | '''九大生が運営の塾、授業無料化「教育格差なくしたい」'''<br> | ||
今後のイベントについて話し合う理事長の藤井崇史さん(中央)ら=福岡市西区元岡の九州大で2019年9月6日午後6時20分、杣谷健太撮影 <br> | 今後のイベントについて話し合う理事長の藤井崇史さん(中央)ら=福岡市西区元岡の九州大で2019年9月6日午後6時20分、杣谷健太撮影 <br> | ||
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〔2019年9/21(土) 毎日新聞【杣谷健太】〕 <br> | 〔2019年9/21(土) 毎日新聞【杣谷健太】〕 <br> | ||
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2019年10月9日 (水) 07:51時点における版
九瑛舎
所在地 | 福岡県福岡市西区 |
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TEL | |
FAX |
九大生が運営の塾、授業無料化「教育格差なくしたい」
今後のイベントについて話し合う理事長の藤井崇史さん(中央)ら=福岡市西区元岡の九州大で2019年9月6日午後6時20分、杣谷健太撮影
経済力による教育格差をなくそうと、九州大の学生らが運営している学習塾「九瑛舎(きゅうえいしゃ)」(福岡市西区)が30日から、新たに授業の無料化に乗り出す。
住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯の高校生を対象に、授業や家庭教師による学習支援を無償提供する。
メンバーは「教育格差をなくしたい」と意気込む。
九瑛舎は2015年11月に九大生が設立した、主に高校生向けの学習塾。
勉強だけでなく、進学後の目標も考えてもらう場をつくるのが目的で、九大生が自身の研究テーマなどをプレゼンテーションするイベントなども開いてきた。
今年6月のNPO法人化を機に、メンバーらが関心を持ち続けてきた教育格差の問題にも取り組みを広げることにした。
今回の無料化では、博多駅前の教室での授業と、家庭教師による学習支援を展開する。
また自宅でも見られる有名講師による映像授業も活用するなどして、予習や復習の「学習サイクル」確立をサポート。
学力の向上を図り、20年4月に始まる、授業料・入学金減免や返還不要の奨学金が受けられる高等教育修学支援新制度などによる進学につなげる狙いだ。
新制度では、進学の目的や学ぶ意欲も重視されるため、進学後の目標を重視してきた九瑛舎だからこそ、力になれると考えているという。
対象者は、新制度と同様、住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯とし、映像授業も含めて全て無料(一般の生徒は月3500円)。
運営資金には、NTTドコモが社会貢献のため設立した「モバイル・コミュニケーション・ファンド」から得た100万円の助成金を活用する。
文部科学省調査(15年度)によると、福岡県内で生活に困窮し、就学援助を受ける公立小中学校の児童・生徒の割合は23・53%で全国平均(15・23%)より高い。
一方、厚生労働省の調査(18年度)では、子どもの学習支援事業の実施率は52%で全国平均(59%)を下回る。
福岡市も家庭訪問による学習支援をしているが、生活保護世帯の不登校の子どものみが対象で、利用者は25人(6月末)という。
九瑛舎理事長の藤井崇史さん(21)=法学部3年=は「子どもたちが望む未来に行くことができる手段を身につけられる環境を作ることができるよう全力でサポートしたい」と話す。
30日午後6時からは福岡市博多区博多駅前の教室で身の回りの数学を楽しむイベントも開く。
問い合わせは、九瑛舎(qeisya.edu@gmail.com)へ。
〔2019年9/21(土) 毎日新聞【杣谷健太】〕