Center:発達障害・精神障害の受け入れ②
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「“社会の誰かがやらねばならない”観察や研究がある。 <br> | 「“社会の誰かがやらねばならない”観察や研究がある。 <br> | ||
その過程および結果において、通所者にとってそれが学びとなろうが、トラウマとなろうが、 <br> | その過程および結果において、通所者にとってそれが学びとなろうが、トラウマとなろうが、 <br> | ||
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通所者の傷つく様子も有益な研究資料になる」と考える冷徹さと、大義名分に裏打ちされた開き直りが垣間見られる。 <br> | 通所者の傷つく様子も有益な研究資料になる」と考える冷徹さと、大義名分に裏打ちされた開き直りが垣間見られる。 <br> | ||
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− | + | その過程および結果において、通所者にとってそれが学びとなろうが、トラウマとなろうが、引きこもり、そして引きこもりとも縁の深い精神疾患の研究にとって重要なデータを得る為に、私は独自の方式で組織を運営する」を松田理事長のスタンスというのは、感情を込めすぎて表現がゆがんでいませんか。<br> | |
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私はこの動きを肯定的に見て、それに相応する精神疾患の受け入れを認めています。 <br> | 私はこの動きを肯定的に見て、それに相応する精神疾患の受け入れを認めています。 <br> | ||
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− | + | M=(4)精神疾患の人を含めて、対人関係に問題を感じる人たちの接触、つながり、交流などはきわめて実践的・現場的または感覚的な雰囲気による判断が必要です。 <br> | |
− | + | 執筆者T=が強調する観察や研究は後回しになり、われながら残念ですが不足しています。 <br> | |
− | + | M=(5)後ろの半分の記述は、執筆者T=に“傷ついた”と思う何かを表現したいのではないかと推察します。 <br> | |
− | + | 執筆者T=はそれを具体的につかみえず、言葉は強い非難ですが、内容が薄く中途半端になっていると感じます。 <br> | |
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発達障害・精神疾患の受け入れ②
〔2010年06月03日〕
4-2発達障害・精神疾患の受け入れの続きです。
ウィキぺディアへの記載者はT=、私の感想・意見はM=の形にして分けています。
T=同様の事は、発達障害ばかりでなく精神疾患者の受け入れについても言える。
「“社会の誰かがやらねばならない”観察や研究がある。
その過程および結果において、通所者にとってそれが学びとなろうが、トラウマとなろうが、
引きこもり、そして引きこもりとも縁の深い精神疾患の研究にとって重要なデータを得る為に、
私は独自の方式で組織を運営する」というのが松田理事長のスタンスであり、
それは目の前にいる通所者の即時的支援よりも、「大器晩成」の思想の下での「大義名分」に傾倒した運営姿勢である。
後述するように「松田理事長が自らアスペルガー・自閉症の傾向を自認している」ゆえに、
良く言えば極めて率直で効率的な、悪く言えば「引きこもり研究の前進の為には、
通所者の心が傷付く事は取るに足らない事で、通所者の負うの心の傷も“学び”となるし、
通所者の傷つく様子も有益な研究資料になる」と考える冷徹さと、大義名分に裏打ちされた開き直りが垣間見られる。
M=(1)「“社会の誰かがやらねばならない”観察や研究がある。
その過程および結果において、通所者にとってそれが学びとなろうが、トラウマとなろうが、引きこもり、そして引きこもりとも縁の深い精神疾患の研究にとって重要なデータを得る為に、私は独自の方式で組織を運営する」を松田理事長のスタンスというのは、感情を込めすぎて表現がゆがんでいませんか。
M=(2)「“社会の誰かがやらねばならない”観察や研究」は、観察や研究を主目的とした言い方になります。
現場での対応の様子とあいません。
このような取り組みは“社会の誰かがやらねばならない”などの気負った精神状況では続けられない気がします。
たぶん“自分にできることの範囲で”に近い言い回しになっているはずです。
私がどのように表現しているのかを実際に探してみてください。
M=(3)この部分は「精神疾患者の受け入れ」を記述するはずなのに、その説明がほとんどありません。
私から補足します。
いくつかの精神科医療機関から受診中の人に不登校情報センターに関わるように紹介されてきています。
これは“自傷他害”的ではない精神障害者を、院内ではなく地域で生活し人と関わることで回復を図ろうとする精神科医療の動きに沿ったものです。
私はこの動きを肯定的に見て、それに相応する精神疾患の受け入れを認めています。
一般的には支障はないし、ときには精神疾患のある人が引きこもり経験者を精神的に助けることもあります。
その逆もあります。
他害的とはいえないけれども、互いに傷つけあう関係も生まれます。
人が関わりを持つとはそういうことです。
そうして違い認め、自分はこれでいいと感じるようになる、それが人間の成長です。
フリースペースとはそういう場です。
M=(4)精神疾患の人を含めて、対人関係に問題を感じる人たちの接触、つながり、交流などはきわめて実践的・現場的または感覚的な雰囲気による判断が必要です。
執筆者T=が強調する観察や研究は後回しになり、われながら残念ですが不足しています。
M=(5)後ろの半分の記述は、執筆者T=に“傷ついた”と思う何かを表現したいのではないかと推察します。
執筆者T=はそれを具体的につかみえず、言葉は強い非難ですが、内容が薄く中途半端になっていると感じます。
観察や研究不足の私がわかる範囲の少し先の事態です。
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