京都市ユースサービス協会
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2018年11月22日 (木) 16:54時点における版
京都市ユースサービス協会
所在地 | 京都府京都市 |
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不登校に大人どう関わるか 京都でフォーラム
不登校の子どもに大人がどう関わるかを考えるフォーラムが28日、京都市中京区の市教育相談総合センターで開かれた。
一見しただけでは分かりにくい子どもの心を理解するのに必要な姿勢について、有識者や教員経験者らが議論した。
佛教大の中道泰子准教授はスクールカウンセラーを長年務めた経験を踏まえ、現代の子どもが周囲に受け入れられやすいキャラクターを演じるなど、心の内が見えにくくなっていると説明した。
その上で、「子どもの心の動きを感じるアンテナの精度を上げる必要がある。
公園で子どもを遊ばせている母親が井戸端会議をしながら、常に目の端で子どもを見守るように、ここぞという時にサポートしてほしい」と呼びかけた。
不登校を経験した生徒が学ぶ洛風中(中京区)の前校長・須崎貫さんも「大人も必死になって一緒に体を動かすなど、子どもが求めるものを分かろうとする心が大切」とした。
市青少年活動センターを運営する市ユースサービス協会の水野篤夫さんは、不登校の若者は信頼できる他者に出会ってきていないと分析。
「センターで不登校の子がトランプで遊ぶ様子を『いい若者が…』と言う人もいるかもしれないが、一緒に遊ぶというこれまでに欠けていた経験をやり直すことで、進学や就労など次のステップへつながることがある」と語った。
フォーラムは京都市教育委員会が毎年開いており、19回目。教員や保護者ら約100人が参加した。
〔2018年10/29(月) 京都新聞〕