鹿児島県内の子ども食堂連携組織
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地域の子どもに無料や安価で食事を提供する「子ども食堂」を運営する鹿児島県内の関係者が、情報交換や食材の融通などを目的にネットワークを立ち上げる。<br> | 地域の子どもに無料や安価で食事を提供する「子ども食堂」を運営する鹿児島県内の関係者が、情報交換や食材の融通などを目的にネットワークを立ち上げる。<br> | ||
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〔◆平成30(2018)年6月15日 南日本新聞 朝刊(高野寛子)〕 <br> | 〔◆平成30(2018)年6月15日 南日本新聞 朝刊(高野寛子)〕 <br> | ||
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2018年7月13日 (金) 14:43時点における版
鹿児島県内の子ども食堂連携組織
所在地 | 鹿児島県 |
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TEL | |
FAX |
鹿児島県内の子ども食堂が連携組織 あす設立、情報交換や食材融通目指す
地域の子どもに無料や安価で食事を提供する「子ども食堂」を運営する鹿児島県内の関係者が、情報交換や食材の融通などを目的にネットワークを立ち上げる。
県内には準備中を含めて、少なくとも35の子ども食堂があるとみられるが、ボランティアや資金不足などの課題を抱える食堂も少なくなく、問題を共有し、安定して継続できる運営を目指す。
16日、鹿児島市で設立総会を開く。
子ども食堂は「子どもの貧困」が注目されたことをきっかけに、全国で急速に広がった。
関係者によると、県内の運営母体は、個人有志や社会福祉法人などさまざま。
対象を子どもに限らず、高齢者や親子連れなども対象とした「地域食堂」として開いているところが多い。
学習支援を手掛けるなど形態も多様化している。
一方、ボランティアや資金不足など課題もあり、情報交換の場を求める声が多く上がっていた。
ネットワークは、行政から提供される情報の窓口、支援者・支援企業を募集する事務局などとしての役割を想定。
県内の食堂を紹介するパンフレットを作製し、地域の理解を深めることも計画している。
関係者は昨年11月に準備室を立ち上げ、準備を進めていた。
発起人の一人で、「ナポリ通りのこども食堂」共同代表の神野友美さん(35)は「お互いに顔見知りとなって緩やかなつながりをつくり、子ども食堂全体を盛り上げていきたい」と話した。
〔◆平成30(2018)年6月15日 南日本新聞 朝刊(高野寛子)〕